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学校法人 捜真学院

横浜市神奈川区中丸8番地 045-491-3686(学院総務)

礼拝メッセージ 6月24日(水)

2020.6.20

Soshin Jogakko

「目覚めの時」

中3副担任  大場 正太

こちらから讃美歌174番「起きよ、夜は明けぬ」を聞くことができます

【聖書】マタイによる福音書 7章7節~8節
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」

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一昨日,6月22日(月)の「日々の聖句」は私が選んだ「怠け者よ、いつまで横になっているのか。いつ、眠りから起き上がるのか。しばらく眠り、しばらくまどろみ しばらく手をこまねいて、また横になる」(箴言6章9節~10節)でした。
言うまでもなく,この数か月間私たちは,というより世界中の人々が,強制的に「怠け者」にさせられる状況となりました。外出を自粛され,行動を制限されるというのは初めての経験で,元気で健康な人にとってはエネルギーのやり場に困ってしまうという経験したことのない辛さを感じる日々だったと思います。

我が家の2人の息子たち(6歳と4歳)も体を動かしたいストレスを日々抱えていました。
皆さんの中にも,「身体は元気だけど外にも出ちゃいけないし,ゴロゴロするか」となってしまった人は多いのではないでしょうか。

かく言う私も,これまでの「夜は9時台に寝て,朝は5時に起きる」という生活リズムはだいぶ緩やかなものとなり,そういう意味ではずいぶん怠け者になってしまいました。

今日選んだ聖句は,有名な「求めなさい。そうすれば、与えられる」です。私はほぼ毎年,新年度に行う最初の礼拝ではこの箇所を選びます。それは「行動する」ということをシンプルに教えてくれる聖句だからです。クラスで礼拝をする時には「門をたたきなさい。そうすれば、開かれる」の例として,「いま閉まっている教室の扉の向こう,廊下に誰かいるかわかる? もし遅刻したクラスメイトが扉の前にいて、でも礼拝中だから入りにくいなーなんて思っていたとしても,もじもじしているだけでノックでもしてくれなければ,中から開けてあげることもできないよね? 大切なのは『開けてほしい』という意志表示であり、その意志を『ノックする』という行動に移すことだよね」という調子で話しています。

中1であれば,まだクラスに緊張感が漂う時期ですから,「『友達が欲しいなー,隣の人に話しかけようかなー,でも恥ずかしいなー』と全員がもじもじしているのではなく,全員が近くの人に話しかけるという行動をとってみよう」となったりするわけです。

私たちは自分の意志や健康状態とは無関係に,強制的に怠け者にされ,潜在的な病人として扱われました。そのこと自体は仕方がないことでしたし,それまでの慌ただしい生活では気づけなかった何かを気づかせてくれた貴重な時間だったというポジティブな側面はあるでしょう。

しかし,そろそろ行動する時です。もう眠りから起き上がって,新しい自分の人生を切り拓く時です。なかなか気持ちはすぐには切り替えられないかもしれませんが,神様は私たちに門をたたくことを求め,眠りから起き上がることを求めています。眠い目をこすって歩き出す一歩をともに踏み出しましょう。その勇気を神様からもらえるようにともに祈りましょう。

4歳の息子による父の顔

 

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