高二自然教室が行われました

2017.11.27

Soshin Jogakko

高校2年生は、11月15日~17日の3日間御殿場の自然教室に出かけました。「本気で生きるために」をテーマに、講師に飯島節子前学院長をお迎えし、秋の涼しい自然教室の中で、3日間充実した時間を過ごすことが出来ました。

飯島先生の3回の講演では、飯島先生ご自身や周りの方々の人生の歩みのお話を通して、「人生のいかなるときも、神様を拠り所にし、希望を持って生きていくことの大切さ」を学びました。先生の数々の力強いメッセージに生徒たちは大いに励まされ、講演終了後も就寝時間ぎりぎりまで先生と話したい生徒たちが後を絶ちませんでした。

3回の講演が終わった後は、二役会の企画「節子の部屋」が行われました。ランダムに分けられたグループで飯島先生の講演を通して考えたことを話し合い、各グループから出された質問に対して、飯島先生に答えていただきました。

2日目の夜には、奉仕委員が企画したキャンドルライトサービスを行い、4人の生徒が自分なりに考えている「本気で生きる」ことについて話をしてくれました。飯島先生の話やこの生徒たちの話を受け、自由時間にも少人数で語らう生徒の姿が色々なところで見られました。最終日には、もう1度「節子の部屋」のグループに分かれ、この3日間考えたことについて話し合い、最後はそれを全体で共有することが出来ました。

高校2年生の多くは9月の捜真祭で部活動を引退し、いよいよ本格的に1年半後、捜真を巣立ったあとに自分がどうするかを考えなければいけない時期に差し掛かっています。そのようなタイミングで、3日間自然教室で「本気で生きる」ことについて、沢山の話を聞き、そして考えることが出来たのは、今後自分の進路を決めていく上でのヒントを沢山得るきっかけになったのではないかと思います。横浜に帰ると、また慌ただしい日々が待っていますが、ここで得たものを糧に日常生活を送っていってくれればと願っています。

(高二学年担当 大和)

 

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