【PTA活動】バザー委員会 捜真祭に向けて手芸品を製作
2023.7.28
Soshin Jogakko
紫陽花の花が咲き誇る季節となりました6月の初旬、バザー委員会の活動を紹介するため取材に伺いました。
この日は今年度がスタートして3回目の活動日。中1から高三までのバザー委員、ばあやの会(保護者OG)の皆さまが集まって、9/22·23に行われる捜真祭に向けて手芸品を完成させるべく和やかな雰囲気の中で、手際よく作業を進めていらっしゃいました。作り方はマニュアルがあったり、教えてくださる方がいらしたりと手芸品製作が初めてという方にも安心して取り組んでいただける環境が整っています。
【捜真祭で販売するおもな手芸品のご紹介】(写真は一部です)
中1 「ピンクッション」·「くるみボタンのヘアゴム」
「お弁当袋·ランチョンマットセット」
中2 「捜真人形」·「制服リメイクキーホルダー」·「ヘアゴム」
中3 「ラミネートのペンケース」·「カルトナージュのシルコットケース」
「マカロンメジャー」·「制服リメイクマグネット」
高一 「刺繡カード」·「校章入り手提げ袋(紺色)」
高二 「捜真人形」
「捜真タオルを使ったペットボトルカバー」·「ミニポーチ」
高三 「捜真ビーズ人形」·「クロスステッチの入ったキーホルダー」
「制服リメイクベア」 など
【ばあやの会のご紹介】
現役バザー委員のサポートを目的として発足した集いで、在学中にバザー委員を長年経験された卒業生の保護者の方々がメンバーです。私たちに技術の伝承をしてくださる心強い存在で、主に捜真人形を製作されています。製作を通じての交わりを楽しみに、2013年から活動をなさっています。
【バザー委員会SDGs活動のご紹介】
PTAでは、進級や卒業で使われなくなった制服を献品していただき「中古制服販売」を行っておりますが、惜しくも販売の規格から漏れてしまった制服について何かに活用できないかと検討を重ねた結果、SDGsの観点からリメイクして素敵な手芸品を製作しようということになったそうです。
その結果、制服からリメイクされる素敵な品々は···
★手足の動くテディベア(手足と本体を繋ぐ箇所は、ワイシャツのボタンを再利用、紺色テディの足裏には校章マーク入り)、★シュシュ、★円形マグネット、★キーホルダー(マグネット内蔵で玄関扉にピタッと張り付きます)···こちらの4点です。
今回の取材を通して、アイディアを出し合い打ち合わせをされていらっしゃるバザー委員の皆さまのお姿がとてもステキでした。役割を終えた制服を廃棄するのではなく、再利用をして活用するリメイクベア等の製作品は、これからの時代にとても大切になってくるSDGsについて、PTAから発信できる意義深いものになると感じました。手芸品の製作を通して、学年を超えた保護者同士の交流も生まれ、女学校への理解も深まり、良いことがたくさんあるPTA活動です。保護者の皆さまのご参加を心から歓迎いたします。
(広報委員 高一)
※ご紹介した作品は捜真祭にて販売予定です。数量に限りがありますので、お気に召した作品がありましたら、エコバッグ持参でお早めに会場へお越しください。
※ボランティア募集のお知らせ
「聖書讃美歌カバー」製作のお手伝いを募集しています。
午前のみ·午後のみ 短時間でのご参加、ご自宅での製作も可能です。
詳細は、6/7付けの保護者メール「聖書讃美歌カバー製作のお手伝い募集のお知らせ」をご覧ください。締め切りは過ぎていますがご参加いただける方はPTAアドレスまで、メールにてお問合せください。