【PTA活動】コーロリディア第13回定期演奏会
2024.7.3
Soshin Jogakko
歴代のPTA保護者で構成された女声コーラスグループ「コーロリディア」の第13回定期演奏会が東神奈川のかなっくホールで開催されました。
コロナ禍で辛い時期もありましたが、メンバーの努力のかいもあり、かなっくホールで三回目の演奏会を迎えることができました。
「皆さんの声を聴いているだけで幸せです。長く続けてきて良かったことは、神様の愛情に包まれていると感じられること。」と、20年近くの間、コーロリディアの合唱指導と指揮を務める古旗由紀子さんは、笑顔で語ってくださいました。
今年は、ドイツ宗教改革者マルティン·ルター(1483-1546)が、賛美歌(コラール)を制定してから500年目にあたる記念の年だそうです。はじめは、ギリシャ語、ラテン語だけで歌われていた賛美歌が、時とともに様々な言語で歌われ、発展してきました。こうした長い歴史を経て、今日、私たちの言葉で歌うことができ、喜びもひとしおです。
礼拝を経た第1部は、バッハ作曲カンタータ第147番「心と口と行いの命」の中のコラール「主よ、人の望みの喜びよ」で幕が開きました。この曲は、日本でも広く知られているバッハの代表曲の1つです。その後、2曲の賛美歌が歌われ、なかにしあかね作曲、星野富弘作詞の組曲が演奏されました。女性らしいメロディックな曲調で、聴衆はうっとりと聴き入りました。
続く第2部では、清楚な白の衣装から一転、真っ赤なTシャツに衣装を替え、メンバーは心を合わせました。そして、ルターが作詞·作曲した賛美歌や、ジャズの手法を取り入れた壮大なミサ曲、ラテン語のアヴェマリア、詩編の詩で作られた宗教曲が披露されました。
今回のプログラムの目的である言語を問わない多様なキリスト教音楽の曲目は、宝石のように輝く珠玉の曲ばかりで感動が止まりませんでした。
コーロリディアでは、随時新メンバーを募集しています。メンバーのほとんどは未経験から歌いはじめた方たちばかり。活動を通じてメンバー同士のつながりを深め、歌うことで楽しさや喜びを見つけています。
まずは見学からでも受け付けていますので、ご興味のある方は、下記QRコードからお気軽にお問合せください。
(広報委員 中1·中3)