投稿者「soshin」のアーカイブ

【PTA活動】史跡めぐり

秋晴れのさわやかな風が吹くなか、横浜市三ツ沢墓地において、「史跡めぐり」が行われました。この行事はPTAキリスト教教育研究委員会(通称キリ研委員会)主催で、捜真の礎を築いた第二代校長カンヴァース先生の墓地を訪ね、捜真を支えてくださった方々にまつわるお話を中島学院長から伺うことができる場でもあります。

「神大寺入口」バス停で下車し、10分ほど歩くとカンヴァース先生の墓所に到着します。ずっと捜真を見守りたいと願い、先生が生前に購入された墓所だそうです。高台から捜真を眺めると、お墓の数7500以上のすり鉢状の墓地に圧倒されます。

キリ研委員代表が色とりどりの花をお捧げし、一同、学院長と共にお祈りをしました。その後、創立の地である山手を離れ、今の神奈川区中丸に移ったいきさつなどを伺いました。当時捜真に通うには、現在の京急神奈川駅から歩いて通うか寄宿舎に入るかしかなく、アクセスの問題から生徒数が半分ほどになってしまったこともあるそうです。それでも、外国人宣教師たちの「この中丸の丘の上から日本にキリスト教が広まりますように」との祈りに支えられ、カンヴァース先生は移転後も捜真の発展に人生を捧げられました。「中丸の地を絶対に離れない」との思いを胸に、関東大震災や第二次世界大戦をも乗り越えてこられました。その頃先生をお支えしていたイギリス人の父と日本人の母の間に生まれたエイミー·コーンズ(のちに山田千代子)先生が、カンヴァース先生の墓所にご一緒に眠られています。日本語のコミュニケーションの面でも山田先生がカンヴァース先生を支えられたなどのエピソードから、強いきずなで結ばれていたことが伝わってきます。また、学院長は最晩年の山田先生にお会いになったことがあるそうです。

学院長のお話は、カンヴァース先生のお人柄が伝わる素敵なエピソードばかりでした。カンヴァース先生は体育を重視しており、棒を使って体を動かす「ワンズ体操」をアメリカから導入し、棒の先に視線を向けることを「棒の先にお目にかかりなさい」と仰ったこと、当時着物にエプロンが当たり前であった服装を体操がしやすいように袴に変えたられこと、墓所にある石碑には「初代校長」と彫られているが実際にはカンヴァース先生は二代目であることなど。お話のあいだも参加者からは笑顔がこぼれ、さまざまな質問が出ました。震災や空襲による火災で、戦前の捜真の公式な記録はほとんど残っていないそうですが、学院長を中心にオークションで入手したりアメリカから取り寄せたり、卒業生や卒業生の保護者からの寄贈や遺贈を受けて、ここまでの記録を集めこられたことには感動すら覚えました。

それ以外にも学院長が先輩同窓生から教えていただいた戦時中のお話や、空襲後たった一カ月で関東学院の校舎をお借りして授業を再開できたこと。「なんとしても、柱四本でも中丸の地に戻る」との坂田祐先生の信念のもと、保護者の寄付や協力で終戦三年後には新しい校舎を建てられたことまど、学院長のお話はどれも初めて耳にすることばかりでした。

その後、学院長を先頭に一同、徒歩で学校へ移動。10月半ばを過ぎたというのに汗ばむような気候の中、「まるで遠足のような楽しい」(参加者の声)ひとときとなりました。学校では「第二回聖書研究会」として、学院長による礼拝のときを持ちました。この日の聖書箇所は詩編23篇でしたが、学院長が一番お好きな部分は「死の陰の谷を行くときもわたしは災いをおそれない。あなたがわたしと共にいてくださる」という部分で、具体的に学院長ご自身の経験を交えたお話をしてくださいました。たとえ命には関わらなくとも、その人にとっては重く苦しい経験をするとき、神様がそばにいて力づけてくださるというメッセージが込められているとのお話でした。

ほかにも、卒業生で歌手の渡辺はま子さんの「あゝモンテンルパの夜は更けて」という曲のお話もありました。10月の創立記念礼拝で、この渡辺はま子さんを題材にした朗読劇の鑑賞会が行われたので、ぜひご家庭でお子さまにも話を聞いてみてください。また、第七代校長日野綾子先生がお持ちになっていた緑色の革の手帳を特別に見せていただくことができました。カンヴァース先生のお誕生日である4月18日の欄に、先生自ら書き込まれた「神を信頼し、最善の自己に忠実であれ(原文Trust in God. Be true to your best self.)」(現在は捜真のスクール·モットー)の部分を見せていただきました。礼拝とお話の後はおいしいサンドイッチをいただきながら、学年を超えた保護者同士の交流が見受けられました。

捜真を支えてくださった方々にまつわる学院長からのお話は、初めて伺う内容ばかりでした。またキリ研委員の皆さんの入念なご準備によって、心穏やかな実り多い時間を過ごすことができました。参加者からは「娘が捜真小学校出身なのだが、これまでに史跡めぐりに来たことがなく、参加してみたかった。敷居が高いかもと思っていたが、違う学年の保護者とも話せるなど和やかな会で大変楽しかった」(中1保護者)「娘が中1のときに史跡めぐりに参加し、カンヴァース先生が三ツ沢の丘から捜真を見守ってくださるとの話に感動した。このほど娘が高三になり卒業を控えるタイミングで、在学中ずっと見守ってくださったカンヴァース先生にお礼を言いたいとの思いで参加した」(高三保護者)「(創立の地である)山手にしか行ったことがなかったので三ツ沢墓地にも来られてよかった」「いつかは参加してみたいと思っていたので、ついに来ることができて本当に良かった」「ちょっとした大人の遠足のようで楽しかった」などの感想がありました。

「聖書研究会」と聞くと少し構えてしまうかもしれませんが、実際に参加してみますと『中島学院長を囲む楽しいお話し会―カンヴァース先生の墓所を訪ねて―』という会であったと感じました。まだご参加されたことのない保護者の皆様も来年はぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。
(広報委員 中2·中1)

学習発表会が開かれました

11月2日(木)に、学習発表会が開催されました。

今年は4年ぶりに全校で音楽発表会も行われました。全校合唱「歌よ ありがとう」では、子どもたちの美しいハーモニーがチャペルに響き渡り、各学年の合唱や合奏は気持ちの合わさったとても素敵な演奏でした。

教室には、一人ひとりの個性があふれる作品が並びました。絵画や立体、毛筆や硬筆、社会や算数、理科の学習の成果を通して子どもたちの成長と豊かな感性にふれる1日となりました。

高校一年生 進路選択に向けて

高校一年生は秋に進路選択に向けての大きな分岐点を迎えます。2学期末に控える高二授業選択で理系文系ほか自分の進路がここでおおよそ決定します。

選択を前に秋には様々な進路イベントが行われました。

10月中旬には11大学をお迎えしての系統別ガイダンス。11の大学をお迎えしてそれぞれの学問分野の紹介やご説明をお聞きしました。(詳細·全大学·系統の紹介はTOPICS高大連携教育:高校一年生、11大学と連携して進路ガイダンスが行われました〉にて)

 

高校の学びとは異なる、大学の学びに直接触れ大きな刺激を受けました。

 

11月には自立学習スペースの運営にも携わってくださっているTOMASさんとの協力を得て、大学生から進路についてのお話をお聞きしました。司会も高校一年生が担当し、その場で質問に答えてもらう場面も。進路のことについて考える機会は多いですが、年の近い先輩から聞くお話で実感が湧いたことと思います。

翌週はこちらも校内で取り入れられているスタディサプリより進路や学習についてのガイダンス普段から活用するスタディサプリですが、受験勉強というものがいよいよ見えてきたかもしれません。

様々なガイダンスで情報を取り入れながら進路を選択してゆきます。

 

放送部、県大会出場!

10/9(月·祝)、放送部が横浜市中学校放送コンテストに出場しました。
部内オーディションの末、選ばれた2名が捜真を代表して出場してきました。
みんなで応援する中、中学部読み班はアナウンス部門で中3Yさんが優秀賞、朗読部門で中1Sさんが優良賞を受賞しました!
11月3日(金·祝)、県大会に出場します。
みなさま、応援よろしくお願いいたします!

(顧問 山本)

 

本物体験本物学習:奇跡の歌姫「渡辺はま子」朗読劇

創立記念の日に芸術鑑賞会が行われるのが捜真の伝統となっています。

創立137年を記念しての今年の芸術鑑賞会は「奇跡の歌姫『渡辺はま子』」朗読劇を鑑賞しました。

渡辺はま子さんは普通科31回(1929年)の捜真女学校卒業生。紅白歌合戦のトリも務められた大歌手です。

第二次世界大戦後、フィリピンの日本戦犯帰国のために奔走され、フィリピンの日本戦犯が作詞作曲した曲「あゝモンテンルパの夜は更けて」をレコード化します。慰問コンサートなどを経てフィリピンの大統領キリノ大統領に日本人戦犯の釈放を決断させ、全員の日本への帰国を実現させました。

演じてくださったのは五大路子さんが座長を務める横浜夢座の皆様。

今回は渡辺はま子さんの物語を朗読劇として鑑賞。朗読という動きも少ないシンプルな構成でありながらも、声の表情や音楽で魅せる芸術に捜真生も感動と驚きを覚えました。

 

「本物の力」を身につけるための「本物体験·本物学習」の一つです。

 

≪奇跡の歌姫「渡辺はま子」≫:https://www.youtube.com/watch?v=fpV7k4pzn0c
≪モンテンルパBC級戦犯の もうひとつの歌≫:https://www.youtube.com/watch?v=QFVcDdNEqXw
いずれも五大路子·横浜夢座Youtubeより

 

学校HP・SNSによる学校情報投稿のお知らせ(定期投稿)

捜真女学校では受験生·在校生保護者様·卒業生に捜真女学校の「今」を知っていただくため、学校HP内TOPICSや以下の各SNSにて日常の姿や行事の様子などを発信しています。

【捜真女学校Instagram】
[捜真女学校中学部·高等学部]
https://www.instagram.com/soshin_1886/

 

【捜真入試広報室LINE】
https://lin.ee/XQw2EyQ
―説明会の申込開始情報など、受験生·保護者の皆様への重要情報を月に1~2通ほどお届けいたします。

 

【捜真女学校Youtube】
https://www.youtube.com/channel/UCX8mzPOongUf9vfJDFDL-jQ

 

【捜真女学校 Facebook】
[捜真女学校中学部高等学部]
https://www.facebook.com/soshin.jogakko

 

【捜真女学校キリスト教 Facebook】
[捜真女学校 キリスト教教育]
https://www.facebook.com/sjg.christian.education
―礼拝での教員·生徒によるお話の紹介ほか、本校のキリスト教教育をご紹介しています。

 

【学校HP TOPICS】
https://nkmr8.sakura.ne.jp/wordpress/category/topics/topics_sj/candidates_j/?sc=sj

説明会·入試情報/授業·学習/生徒活動·行事·部活動/進路指導·進路の学び/キリスト教活動·情操教育/総合学習·探求/留学·国際
の計7トピックスでお届けしております。

捜真女学校の受験をお考えの方、在校生保護者様、そして卒業生や在校生の皆さん、ぜひご覧ください。

【動画あり】大学出張講義  早稲田大学「法学研究と弁護士の仕事の魅力」

中間試験最終日の午後、早稲田大学大学院法務研究科の石田京子先生、および同大学法務教育研究センター助手にして現役の弁護士でもある山田悠先生のお二方をお招きして出張講義が行われました。

「早稲田というと大規模なイメージがありますが、実は少人数の対面のゼミです」
「司法をジェンダーの視点で見ると」「女性弁護士は5人に1人しかいない」等々
初めに、石田先生から「法学研究の魅力」についてのお話があり次に、「法実務の魅力」という観点で、山田先生から、
「最初から弁護士を目指していたわけではないのです」「モザンビークに大学生の頃、ボランティアに行ったことが」「育児と勉強とは相性が抜群」と1人の女性の生き方を語ってくださいました。

最後に「自分の頭で考えることを大切にして欲しい」という力強いメッセージを
頂きました。

講義の最中、本物の弁護士バッジを全員が手に取って、対面ならではの空気感を存分に体感できる有意義な時となりました。

高大連携教育:高校一年生、11大学と連携して進路ガイダンスが行われました

これから進路を本格的に決めてゆく高校一年生では秋に進路ガイダンスが行われます。

「本物」を大切にする捜真では実際に大学より担当の方をお招きし進路ガイダンスが実施されます。今年度は以下の11の大学をお招きし、それぞれの学問分野の紹介やご説明をお聞きしました。

神奈川大学ー経済·経営学系統
関東学院大学ー社会学系統
北里大学ー看護·医療系統

多摩美術大学ー美術·デザイン系統
津田塾大学ー国際·外国語系統
東海大学ー情報·メディア系統
東京家政学院大学ー家政学·栄養学系統
東洋英和女学院大学ー幼児教育学系統
武蔵野大学ー心理学系統
明治大学ー理工学系統
明治薬科大学ー薬学系統

「なんとなく私は文系なのかな…」なんて思っていても経営·経済系なのか、社会学系なのか、はたまた教育系や心理学……。理系や芸術系ももちろん同じです。似ているように見える学部でも学問の中身は大きく違ってきます。

学問の系統だけでなく、実際に学べる内容や学びの進め方も大学によってさまざま。そして大学受験の方式やそれまでの進め方を示してくださったところも。

「実際に聞いてみて興味が深まった」、「私が本当に学びたいのはこっちなのかも」。

高校の学びとは異なる、大学の学びに直接触れ、進路決定においても学問においても新たな見方を得た、そんな機会になりました。



 

 

 

第二回学校説明会 お待ちしています!【通学路ほか動画】

10月21日10:00より捜真女学校第二回学校説明会が開催されます。

捜真生が作成した道案内動画もございますのでどうぞご利用ください。

 

【反町駅より】

 

【三ッ沢下町駅より】

 

横浜駅からバスでご来校も可能です。

捜真女学校アクセス:https://nkmr8.sakura.ne.jp/wordpress/access/

 

学校案内の在校生も、体験の各クラブも、お待ちしています!

 

 

ご来校をお待ちしております。

 

ーーー以下、お申込み時にご確認いただいた情報ですーーー

【第2回学校説明会が開催されます】

10月21日(土) 10:00~《捜真女学校 第2回学校説明会》 の申込受付を9月21日18:00より開始致します。

【お申し込みはこちら】
https://mirai-compass.net/usr/soshinj/event/evtIndex.jsf

第二回説明会は「捜真生がご紹介します」をテーマに、以下のプログラムが実施されます。

受験生の皆様:①捜真生がご案内する学校案内 ②クラブ体験

保護者の皆様:テーマ別ブースで捜真を詳しくご紹介(各ブースにて捜真生が直接ご案内いたします)
お申し込みの際には当日体験するクラブをお一つお選びいただきます。

クラブ一覧·テーマ別ブース一覧はページ下部をご覧ください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

≪クラブ一覧≫
※お申込み時にお一つお選びいただきます/人数制限がありますので予めご了承ください

陸上競技部

バドミントン部

体操競技部

ソフトボール部

バレーボール部

テニス部

バスケットボール部

合氣道部

ダンス部

バトン部

美術部

放送部

ギター部

ブラスバンド部


演劇部

弦楽部
 

イラスト研究部

家庭科部

化学部

聖歌隊

 

≪テーマ別ブース一覧≫
※当日3つお選びいただきます

①女子ミッションスクールで育つということ
キリスト教学校で育つとは。女子校で育つとは。自己を愛し、世界に貢献してゆく捜真生の姿をご紹介します。

捜真生の学び方―学習習慣·学習フォロー·一人ひとりのための学び
入学後、どのように学習習慣をつけるのか。ICTも活用して、一人ひとりにあった学び方、個別最適化された捜真の学びをご紹介いたします。

中学1年生の生活
中学1年生の生活をご紹介します。入学からの様子やクラスでの活動など、捜真生のスタートです。

④捜真生の進路選択
捜真で過ごす6年間。どのように次の進路を考え、どのように実現するのか。生徒の体験を交えてご紹介いたします。

捜真の理系教育
「体験」を重視する捜真では理科実験も豊富です。捜真生が理系の世界にどう興味を抱き、どのように進んでゆくのか、ご紹介いたします。

⑥体験で学ぶ捜真生―部活·行事の取組―
捜真ではたくさんの「体験」があなたを待っています。「体験」を通じて捜真生がどのように感じ、どう変わっていくのか、ご案内します。

捜真の英語·国際教育

捜真女学校は海を渡った宣教師によって140年前に始められました。「本物の力」を重視した伝統の英語教育、豊富な留学プログラムをご紹介します。

11月11日(土)捜真クルーズのお申し込み受付を開始いたします

11月11日(土)の捜真クルーズの申し込み受付を10月11日18:00より開始いたします。
捜真クルーズでは在校生や卒業生が少人数で校内をご案内致します。捜真生の語る学校を受験生·保護者様ともじっくりと聞くことが可能です。
10時スタートのツアーから14時スタートのツアーまで各回人数限定となります。
ぜひご参加ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
https://mirai-compass.net/usr/soshinj/event/evtIndex.jsf

スポーツに親しむ会が開催されました!

10月7日(土)、秋晴れの下、スポーツに親しむ会が行われました。

今年の目標は「個性の花を咲かせよう!」。

個性あふれる子どもたちの姿を通して、一人ひとりの成長を感じることができました。

たくさんの応援をいただき、ありがとうございました!

【PTA活動】捜真祭

9月22日(金)·23日(土)、第44回捜真祭が開催されました。
一歩先にある明るい未来に向かって、コロナ禍の壁を破っていくような文化祭を目指し掲げた「Breakthrough」というスローガンのもと、実に4年ぶりの通常開催が実現しました。多くのお客様もお招きすることができ、雨交じりの2日間ではありましたが、とても賑やかで活気あふれる捜真祭となりました。

PTAの三つの委員会、父親の会のメンバーも、生徒たちと同じく経験者が少ない中でも知恵を絞り、団結し駆け抜けた2日間となりました。

キリスト教教育研究会委員会(通称キリ研委員会)では、朝焼き上げた15種類のパンと10種類の手作りおにぎりを販売しました。充実した品揃えを前に、悩むお客様が続出!パン屋さんさながらの種類豊富なパンとオープン前には山積みにされていたおにぎりも、あっという間に売り切れました。中庭などへの出張販売も行われ、来場のお客様にとても喜ばれていました。

広報委員会は、捜真の校章の焼き印のついたどら焼きと黒蜜饅頭、捜真オリジナル缶入りクッキーの販売、そして捜真のロゴが入ったグッズを販売しました。どら焼きやお饅頭は、整理券を配布する時間帯も出るほどの人気ぶり!

また、初登場の捜真オリジナルクッキーはコロンバンとのコラボ商品で、クッキーに捜真の校章が入っているだけではなく、なんとクッキー缶の蓋にはスクールモットーの『Trust in God. Be true to your best self.(神を信頼せよ。最善の自己に忠実であれ。)』というカンヴァース先生の直筆の文字がデザインされています。「同級生にプレゼントするわ」と購入された卒業生や、「捜真での思い出の品を缶に入れて残したい」という方もいました。また捜真祭以降はどこで購入できるのかと問い合わせをいただいたりと、一躍人気商品となりました。

バザー委員会では、大きなテーブルにバザー委員や、バザー委員会OG有志で構成されるばあやの会が一針一針思いを込めて作った手芸品やバザー提供品がずらりと並び、オープン前から開店を待つ長い行列ができていました。

行列の中には、今年新登場の「制服リメイクベア」お目当ての方もたくさんいました。捜真女学校では、進級や卒業で使われなくなった制服を中古制服販売にて必要な方に再利用いただいていますが、その規格から惜しくも漏れてしまった制服を利用して作られたクマのぬいぐるみで、全部で26体が抽選販売されました。柄は正制服の紺色と、中高それぞれの準制服スカートのチェックの三種類です。当選した在校生の中3生徒は「中学生最後の年の記念に中学スカート柄のベアを購入できて嬉しい」と話していました。

同窓会では、熟練の同窓生による手作り品のバザーが開催され、同窓生による絵画等の作品のポストカードやみことばカード、クリスマスグッズも並んでいました。また、購入するとウクライナ支援につながる、ウクライナカラーの琥珀糖や手作りのひまわりブローチも人気で、さっそくその場で着けて帰る人も!

同窓会のもう一つの教室では、卒業生や先生方が製作された芸術品や、懐かしの制服の展示がありました。制服のマネキンの前では「各年代で流行った靴下の履き方」で話が盛り上がり、懐かしい思い出話に花が咲いていました。

そして4年ぶりの復活に並々ならぬ意欲を見せていた父親の会の「愛の焼き鳥」も、大いに今年の捜真祭を盛り上げてくれました。中庭いっぱいに漂う炭火焼き鳥の香りには、多くの来場者が魅了されました。最大30分待ちの行列を作った焼き鳥は、柔らかくジューシーで食べ応えのある美味しさです!

生徒の夏休み期間中には、二度にわたり現場で本番さながらのシミュレーションを行い、毎回数百本の焼き鳥の味見を繰り返し、ついに本番を迎えました。一日中白い煙に包まれながら、塩レモンと極みタレの二種類で一万本近い焼き鳥を提供してくださった約100名の父親たちの顔には満足気な達成感がみなぎっていました。

準備の段階から本番の二日間にかけて、生徒たちはもちろんのこと、私たち保護者も数十年ぶりに大きな模造紙を切り貼りし、看板を作ったりして、もう一度青春時代を楽しませていただきました。無事開催できた感謝の気持ちとともに、ぜひ来年はまた新たな保護者の方にもPTA活動にご参加いただきたいと思いました。
コロナ禍による四年間というブランクの中から生まれた新しいアイデアや新商品も登場した今年の捜真祭。まさに、名実ともに「Breakthrough」を果たした素晴らしい文化祭となりました。
(広報委員 中1·2·3)

県私学大会ベスト4! 中学部バスケットボール部

バスケットボール部の中学生チームが、4年ぶりに開催された県の私学大会でベスト4入りを果たしました!
この大会は、中学1年生から中学3年生が参加出来る大会です。7月の市総体で一旦中学生チームを引退し高校生チームに入っていた中学3年生と、そこから中学生チームを引っ張り始めた 3人の中学2年生、そして今年度入部した10人の中学1年生で大会に臨みました。

捜真初の決勝進出をかけた準決勝では、湘南学園に負けてしまいました。
ちなみに湘南学園は2月の試合でも負けた相手です。リベンジは果たせませんでしたが、2月よりも点差を詰めることが出来、チームとしての成長を感じました。また大会を通じて、全員が試合に出場出来たのも1人1人にとって良い経験になりました。

程なくして、今度は中学1年生·2年生チームでの新人戦が始まります。この経験を活かして、また公式戦でも勝利を目指していきたいと思います。

2023年度神奈川県私立中学校バスケットボール選手権大会結果
1回戦 vs横浜雙葉 45-33
2回戦 vs桐蔭中等 47-26
準々決勝 vs日本女子大 44-18
準決勝 vs湘南学園 28-42

第44回捜真祭Breakthroughにご来場いただきありがとうございました!

9月22日(金)、23日(土·祝)の2日間、第44回捜真祭Breakthroughが行われました。
少し雨に降られた時間帯もありましたが、2日間で3388名のお客様にご来場いただきました。ご家族の方だけでなく、受験生、同窓生、生徒の友人の皆さん、捜真小学校の児童とそのご家族と、コロナ禍前のように多くの方にご来場いただきありがとうございました。

各団体長い時間をかけて準備を重ね、当日はクラブの公演や展示、各学年のお化け屋敷や縁日といったアトラクション、模擬店販売とさまざまな企画が行われました。PTAや同窓会のバザー、4年ぶりに復活した父親の会による「愛の焼き鳥」も大盛況でした。
また、1日目と2日目の間には、在校生のみの間夜祭も4年ぶりに行われ、多くの生徒が女学校体育館に集いクイズ大会などで盛り上がりました。

文化祭を陰で支えたのは、文化祭実行委員と補助役員の生徒たちです。いくつかの部門に分かれ、モニュメントやパンフレットの作成、イベントステージの運営や受付などを行い、縁の下の力持ちとして文化祭を盛り上げました。

ここ数年のコロナ禍の制限を緩和するということで試行錯誤しながら準備を進めてきましたが、結果としては、捜真生たちがさまざまな壁を突破(breakthrough)して、大きな盛り上がりを見せてくれた文化祭になりました。

 

改めて、第44回捜真祭Breakthroughに関わってくださったすべての方に感謝いたします。

<表彰団体>
·人気投票 公演部門
第1位 ブラスバンド部
第2位 ダンス部
第3位 弦楽部

·人気投票 展示·模擬部門
第1位 中丸病院第3·第4病棟(中3学年)
第2位 お祭り騒ぎで君を待つ(中2学年)
第3位 美術部

·イベステ賞
高三パレード

·Breakthrough賞(文化祭実行委員による投票)
The Wonderland in America 78

·ベスト81賞(中学1年生による投票)
中丸病院第3·第4病棟(中3学年)

捜真生がご案内します【第2回学校説明会開催!】

【第2回学校説明会が開催されます】

10月21日(土) 10:00~《捜真女学校 第2回学校説明会》 の申込受付を9月21日18:00より開始致します。

【お申し込みはこちら】
https://mirai-compass.net/usr/soshinj/event/evtIndex.jsf

第二回説明会は「捜真生がご紹介します」をテーマに、以下のプログラムが実施されます。

受験生の皆様:①捜真生がご案内する学校案内 ②クラブ体験

保護者の皆様:テーマ別ブースで捜真を詳しくご紹介(各ブースにて捜真生が直接ご案内いたします)
お申し込みの際には当日体験するクラブをお一つお選びいただきます。

クラブ一覧·テーマ別ブース一覧はページ下部をご覧ください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

≪クラブ一覧≫
※お申込み時にお一つお選びいただきます/人数制限がありますので予めご了承ください

陸上競技部

バドミントン部

体操競技部

ソフトボール部

バレーボール部

テニス部

バスケットボール部

合氣道部

ダンス部

バトン部

美術部

放送部

ギター部

ブラスバンド部


演劇部

弦楽部
 
イラスト研究部

家庭科部

化学部

聖歌隊

 

≪テーマ別ブース一覧≫
※当日3つお選びいただきます

①女子ミッションスクールで育つということ
キリスト教学校で育つとは。女子校で育つとは。自己を愛し、世界に貢献してゆく捜真生の姿をご紹介します。

捜真生の学び方―学習習慣·学習フォロー·一人ひとりのための学び
入学後、どのように学習習慣をつけるのか。ICTも活用して、一人ひとりにあった学び方、個別最適化された捜真の学びをご紹介いたします。

中学1年生の生活
中学1年生の生活をご紹介します。入学からの様子やクラスでの活動など、捜真生のスタートです。

④捜真生の進路選択
捜真で過ごす6年間。どのように次の進路を考え、どのように実現するのか。生徒の体験を交えてご紹介いたします。

捜真の理系教育
「体験」を重視する捜真では理科実験も豊富です。捜真生が理系の世界にどう興味を抱き、どのように進んでゆくのか、ご紹介いたします。

⑥体験で学ぶ捜真生―部活·行事の取組―
捜真ではたくさんの「体験」があなたを待っています。「体験」を通じて捜真生がどのように感じ、どう変わっていくのか、ご案内します。

捜真の英語·国際教育

捜真女学校は海を渡った宣教師によって140年前に始められました。「本物の力」を重視した伝統の英語教育、豊富な留学プログラムをご紹介します。

捜真祭パンフレットがご覧いただけます

9月22日(金)、23(土·祝)に開催する捜真祭の電子パンフレットを掲載しました。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(※受験生のご来場には事前予約が必要です。)

下記画像またはURLをクリックでご覧いただけます。
パンフレットも捜真祭実行委員会が思いと時間をかけて作成したものです。
ぜひご覧ください。

https://nkmr8.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/09541abcb326215ad2f3ba40a7a7ad39.pdf

 

動画のご紹介…本物体験、高大連携、捜真祭など

9月16日(土)、 捜真女学校秋のオンライン学校説明会が開催されました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

説明会内でご紹介いたしました各取り組みや活動の動画をご紹介いたします。ぜひご覧ください。

https://youtu.be/Ted_5aD_le8 【【ショートムービー】中1 液体窒素の実験!】