政府からの休校要請を受けて、現在、今後について検討しています。本日、午後4時をめどにHPで予定をお知らせしますので、しばらくお待ちください。
投稿者「soshin」のアーカイブ
2月29日(土)学校説明会 中止のお知らせ
新型コロナウイルスによる現状況に鑑み、2月29日(土)に開催を予定していた学校説明会を中止することにいたしました。
参加のお申込みをいただいた皆さまには誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。
尚、2月28日(金)までにお申込みをいただいたご家庭には、説明会当日にお配りする予定であった書類(学校案内·募集要項·過去問 等)を郵送させていただきます。
在校生へのお知らせ② 試験時間割表を訂正しました
昨夜、お伝えした試験時間割表の3月5日高二の時間割に誤りがありましたので、正しいものをお伝えします。ご迷惑をおかけしました。
3月4日(水)から行われる期末試験は時差登校のために開始時間を変更して行います。また、実技試験、追試験などを行うため時間割にも変更がありますので、添付の時間割を必ず確認してください。なお、中1と中2の数学はテストが1種類になりました。
また、全学年、教室整備の必要がありますので、試験初日は9:50に教室に集合してください。
なお、各試験の詳細については2/27付で各ご家庭に文書を郵送しますので、お手元に届かないようでしたら学校までご連絡ください。また、高三のご家庭にも2/26付で文書を郵送いたしましたので、ご確認ください。
高1 音楽 パイプオルガン見学
高1の音楽の授業では、チャペルのパイプオルガンの見学をします。
一般的にホールに設置してあるパイプオルガンは、鍵盤の周辺に集まって間近で見るのがオルガン見学会ですが、捜真のパイプオルガンは、製作者の許可を得て、オルガンの裏側に入って見学できます。
パイプオルガンは、設置するホールの大きさやそこで歌う人の数などを計算して造られる「オーダーメイド」。全てが手作りで、鍵盤からパイプにつながるところも手作業で調整してあること、フランスには大切にされてきたおかげで500年前に造られたパイプオルガンが、今もなお現役であることなどの説明を受けると、それまで興奮気味だった生徒の顔が引き締まっていきます。
パイプオルガンの裏側は、人が一人ようやく通れるくらいの幅です。生徒が裏側に行くと、音が鳴る時の様子が分かるようにと、音楽の先生がオルガンを弾き始めました。企業秘密なので、絶対にSNSにアップしないことを条件に写真や動画の撮影も許されています。音が鳴る時と鳴らない時の違いを動画に収める生徒も多くいました。
こうして、オルガンへの特別な思いが育っていきます。「捜真生」になる瞬間です。
高三の皆さんへ
高三の次の登校日は3月6日です。予定していた3日の登校は休校期間中ですので取りやめとなりました。
高二 選択 教養数学
教養数学は、2019年度に新設された高二の選択科目です。身近に使われている数学を体験し楽しむことを目的としています。
1学期にはまず数学が使われているパズルやゲームを紹介し合い、実際にプレーしてみました。自分で立体ゲームを手作りした生徒もいました。また、数Ⅱの「方程式と軌跡」、「不等式と領域」を学習し、方程式や不等式で絵を描くパズルを作成して互いに解き合いました。さらに、計算ドリルでマス目をうめて絵を描くパズルも作成し、秋の入試説明会で小学生に体験してもらいました。
2学期には、経済分野でもよく使われる指数·対数の概念を学び、簡単な微積分を学習しました。積分を用いて図形の面積を求めるパズルも作成しました。並行して自由研究も進めていたので、各々その中間発表もしました。
3学期は「新春カルタ大会」で始まりました。ただし、使用したのは各自が『トポロメモリー』(トポロジーという、図形をパーツ数と穴の数だけで区別する数学を用いたカードゲーム)を模して作成したオリジナルのカルタです。2月には自由研究の発表と展示を行いました。天気やジャンケンなどの身近な話題から、ドラマの中に隠された数学、幾何学模様など、バラエティー豊かな発表となりました。 (担当 杉山)
中学部高等学部 休校のお知らせ
新型コロナウィルス感染症の感染拡大に鑑み、捜真女学校中学部高等学部は2月26日から3月4日まで(高二は3月3日まで)休校といたします。
現在、本校の在校生、ご家族、教職員に感染症の発症はありませんが、通学区域が広域であることなどを考慮して休校といたしました。
なお、この期間、学校へのご連絡は午前8:30から午後4:00の間にお願いいたします。
今後の学校からのお知らせはこちらに掲載いたしますので、在校生、保護者の皆様方はご確認をお願いいたします。
皆様方のご健康をお祈りするとともに、一日も早い収束を祈ります。
レインボーグッズ作製 中3LHR
2月10日·17日のLHRにて、中学3年生は写真のようなカラフルなストラップを作製しました。このイベントのはじまりは11月に行われた全校修養会で日本キリスト教団牧師中村吉基先生から伺ったLGBTQに関するご講演です。講演の後しばらくして、ある生徒から「私たちにもLGBTQの人たちを支援する活動はできるかな?」という声が上がりました。学年の代表が集まる「二役会」のメンバーが「私たちにできること」としてレインボーグッズの作製を提案、缶バッヂ等の様々な案をふまえてストラップの作製となりました。計画、材料購入から作り方の説明まで全てを二役会の生徒が担当し、実際に作るときには苦労している生徒もいましたが二役の助けもあって写真のようなストラップが無事完成。
レインボーグッズを付けていることでLGBTQの方々のally(=味方)であるという意思表明をすることになるのです。
「LGBTQの人達を支援したい」という中学3年生の思いが広まることを願います。(中3 学年教員)
中1 スペリングコンテスト
2月17日(月)LHRの時間に、中学部1年生のイングリッシュ·コンテストとして、捜真女学校英語科伝統行事であるスペリングコンテストが行われました。
1月の単語テストで選ばれた40名の生徒たちは、学年の生徒と先生たちが見守る中、ユキホールの壇上に並んで、英会話のウォン先生が発音する単語のスペリングを間違えないように気を付けながらマイクを使って答えていきました。
学年の生徒たちは舞台上に並んだクラスメートや友達に声援と拍手をおくりながらコンテストは進み、出場者たちは大健闘して9ラウンドまで進みました。敗者復活戦も5ラウンド行われて、最終的に10名の生徒が入賞を果たしました。
JOC&YWCA 一泊修養会
2月14日(金)~15日(土)にかけて「JOC&YWCAの合同修養会」が「新しく生まれ変わる」という主題の下、上郷森の家で行われました。有志参加者42人(高校生30人、中学生12人)は、自分と真剣に向き合って、自身の課題を言葉にし、それを仲間達と分かち合うことで、互いの在りのままの姿を受容し合うことができました。今までの自分、自分をしばっていたものから解放されて、生徒が自由になっていく様子を間近に見られるのは感動の一言です。
プログラムは以下の通りです。
1日目
オリエンテーション·親睦会(高一担当:伝言ゲーム)
開会礼拝 「自分を否定する事は神の創造の力を否定すること」
講演Ⅰ ①自分のライフ·ライン(自分の人生を一本の線で描く)
②愛着診断テスト(自分の愛着の型を知る)
学年別ディスカッション
2日目
祈祷会(高三担当)
講演Ⅱ 「世界は私と無関係ではない~ムクウェゲ氏のコンゴでの取り組み~」
学年越ディスカッション
まとめの時間(高三担当)
閉会礼拝 「人が新生するとき~人間の努力ではなく神の創造の力が働く~」
「中高生×未来のためのSDGsMARKET」開催
2月11日、捜真女学校の「捜真SDGs実行会」と湘南学園さんの「チョコプロ」とが合同で「中高生×未来のためのSDGsMARKET」を開催いたしました。
当日は、たくさんの方が来場してくださり、ブースやステージ、フェアトレード商品の買い物など様々に楽しんでくださいました。
生徒はこのイベント開催で多くのことを学んだことと思います。今後はこのイベントで得たものを、何らかの形で発信していきたいと思っています。
イベント開催にあたり、クラウドファンディングにご協力くださった皆様方、準備のお手伝いをしてくださった父親の会の皆様、そして応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
中1 美術 レリーフ作製
ニューテラコッタという「はにわ粘土」で、お気に入りの聖書箇所をレリーフにしました。飼葉桶ではなく「お布団で眠る母マリアとイエス様」(ルカによる福音書2章7節)、「神様の手から蒔かれるマナ」(出エジプト記16章4節)など、生徒達の自由な発想に驚かされます。
高二 聖書 「パウロの言葉からLGBTQについて考える」
パウロは教会に宛てた手紙の中で同性愛を否定していますが、現代の私達は彼の言葉をそのまま理解して良いのでしょうか。これはアメリカ社会を二分するテーマでもあります。
もしトランスジェンダーの生徒が捜真への入学を希望したら、あなたならどうするか。学校経営者になったつもりで対応を検討しなさい、というのがこの授業の課題です。
戸籍性が男性、自認性が女性の入学について、さまざまな角度から考え、賛成というグループも、反対というグループもありました。結論として出された意見をいくつかご紹介します。
·キリスト教教育の捜真だからこそ、マイノリティを理解、受容できると思う。
·抵抗なく意見が一致できていればよいが、在校生に一人でも反対者がいるのであれば慎重であるべき。なぜなら、「女子校」という看板の下に入学してきた生徒が在学しているのだから。
·その子が選んだ道を支えていくのが、私達の道。
·時代は受容するのが当たり前。身近にいればこそ理解が深まる。
·設備などのハード面を分けること自体、相手を同性と認めていないことになるのではないか。
フェアトレードチョコレート販売 捜真SDGs実行会
捜真SDGs実行会の「捜真チョコプロチーム」です。
今年は「地球に恋しませんか?」をコンセプトにフェアトレードのチョコレート販売を、13日(木)と14日(金)に行います。捜真生の皆さん、保護者の皆様、ぜひご利用ください。
高二 聖書 中世キリスト教史クイズ大会
高二の聖書では中世キリスト教史を学んでいますが、今年度はグループ学習で学びを進めています。
まず、4人グループを作ります。次に各自が以下の①から④の中からテーマから一つ選んで調べ学習をします。調べた内容を他の三人のメンバーに分かりやすく10分以内で説明をします。テーマにはそれぞれにキーワードが3つあります。その3つには必ず触れなければなりません。
この授業の狙いは難しい内容をいかに分かり易く伝えるか、です。そして、グループのメンバー全員が同量の知識を得ることです。そのためには協力が必要です。最後にグループ対抗「中世キリスト教史クイズ大会」を行います。
クイズ大会はこの後、行われます。どんな問題ができあがるのでしょう。
①「修道院運動」:クリュニー·シトー·フランシスコ
②「封建制度」:双務的契約·不輸不入権·荘園
③「カロリング·ルネサンス」:アーヘン·アルクィン·ラテン語
④「スコラ学」:実在論·唯名論·普遍論争
「中高生×未来のためのSDGsMARKET」開催
2月11日(火·祝)、みなとみらいクイーンズスクエアで、捜真女学校の「捜真SDGs実行会」と湘南学園さんの「チョコプロ」合同の「中高生×未来のためのSDGsMARKET」を開催いたします。
当日のブースとステージは次の通りです。
是非、2月11日はクイーンズサークルにお出かけください。
|
ステージ | 全体 | |
11:00 | 活動説明(捜真·湘南) | イベント開始 | |
放送部 | < ブース > | ||
12:00 | バトン·新体操部(捜真) | ·パズル·クイズ | |
·ツリープロジェクト | |||
13:00 | 図書委員(捜真) | ·インスタ映スポット | |
書道部(湘南) | ·VR体験 | ||
14:00 | お母さんコーラス(湘南) | < 物販> | |
·フェアートレードチョコレート | |||
15:00 | シンガーソングライター(湘南) | ·竹製タンブラー他 | |
·ナチュラル洗剤 | |||
16:00 | 軽音楽部(捜真·湘南) | ·アクリルたわし | |
活動報告(捜真·湘南) | |||
17:00 | |||
イベント終了 |
イベントHP
https://sites.google.com/shogak.ed.jp/sdgsmarket2030/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=0
クラウドファンディングのお願い 捜真SDGs実行会
捜真女学校の「捜真SDGs実行会」と湘南学園さんの「チョコプロ」とが合同で開催するイベント準備が着々と進んでいます。
イベント名は「中高生×未来のためのSDGsMARKET」に決定。
2月11日(火·祝)の当日は、SDGsを意識した物品の販売や、両校によるステージ発表、様々なアクティビティーを予定しています。
現在、会場費や装飾費などの運営資金のご支援を、クラウドファンディングを通してお願いしております。是非、私たちの活動を知っていただき、ご賛同いただけましたらご支援くださいますようお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
活動内容の詳細·クラウドファンディングお手続きは
https://camp-fire.jp/projects/view/214830
中1 音楽 お箏の実習
中1の音楽の授業でお箏の実習に取り組みました。事前に教科書や映像でお箏の演奏について学んだことを今日は実習してみます。高三の音楽選択の生徒が手伝いに加わり、全員で「さくらさくら」を演奏しました。
日ごろあまり触れることのないお箏の弦や音色に、少し緊張している生徒もいましたが、パートナーのサポートも受けつつ一生懸命、演奏することができました。
高一日本史 プレゼンテーション
高一の日本史の授業では、第二次世界大戦についてさまざまな角度から理解をするため、8つの班に分かれ、プレゼンを行いました。
寸劇をする、紙芝居を作る、PowerPointを使用するなど、どの班の発表も工夫に富んだ分かりやすいものに仕上がっていました。ちょうどオーストラリアの姉妹校の生徒たちが、捜真に来ている時期でしたので、彼女たちも参加しました。先の大戦では日本と戦ったオーストラリアの側から、日本がどのように見えているのかを聞き、意見交換をすることで、多くの気づきがありました。
生徒たちの中に蒔かれた平和の種が一段とふくらんだことを実感する時間となりました。
図書委員会のブックカフェ
3学期も中盤となり、学年末の締めくくりの時期となりました。図書委員たちはすっかり活動になじみ、余裕を持ってそれぞれの担当にあたっています。
そして、今年初めての試みで、ブックカフェを開催しました。2月5日~7日の昼休み限定で、メモリアルホールを借りて本の貸出を行いました。ブックカフェ用の選書、ロゴシールの作成、貸出係、ホットドリンクのサービス、クラフトコーナーのしおり作り、先生方の自宅本棚のポスター作成、茶道部の友情参加など、もりだくさんの企画でしたが、1か月の準備期間を経て当日を迎えました。
寒さが心配でしたが、友だちと誘いあってたくさんの生徒が集まりました。貸出手続きに列ができたり、先生の本棚の前で歓声があがったり、コンクールの受賞作品に見入ったり、毎日足を運んでくれた生徒もいました。3日間の貸出冊数は80冊!普段は部活や授業の準備で忙しい生徒も、本を手に取って喜んでくれている様子に、また新しい企画を考えてみよう!と思えた3日間でした。
2月11日のSDGsMARKET(@みなとみらい クイーンズサークル)では、古本市の活動報告と古本市を行いますのでお近くにいらした際は、是非お立ち寄りください。