投稿者「soshin」のアーカイブ

高大連携―日本女子大学と協定を締結しました

3月5日、日本女子大学と本校は正式に高大連携協定を締結しました。

日本女子大学は明治期に日本で最初の女子大学として設立され、2025年度に開設される「食科学部」を含め、文理の枠を超えた7学部がある総合大学です。
女子教育に使命を感じて設立された学校という点で捜真とも共通点が多く、これまでも多くの卒業生が進学してきました。
今後、捜真生が研究室の見学や体験に伺ったり、日本女子大の先生方に捜真Vプロジェクト「ポスターセッション」でのご指導をいただくなど、捜真生の視野を広げる取り組みを進めていく予定です。

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2025/3/7公開

2025/3/21更新

ご卒業おめでとうございます

3月17日、晴れ渡る空の下、第64回卒業証書授与式が行われました。
1年生から5年生の歌声がチャペルに響く中、卒業生一人ひとりが新しい道への一歩を踏み出しました。
これからの歩みに、神様の豊かな祝福がありますようお祈りしています。
そしていつでも、この場所へと帰ってきてください。
捜真小学校は、みなさんの母校です。

3月18日には、3学期の終業式が行われました。
みのり(通知表)を手に、この1年間の成長を振り返り、次の学年への期待と希望を持って教室を後にしていきました。
お支えいただいた皆様に心より感謝申し上げます。

高三 大学入試体験報告会

共練会総会のある3月11日の午後、一般入試で早稲田·上智·ICU·学習院に合格した高三生による受験体験談の報告会を開催しました。

中3から高二までの45名が参加し先輩方の体験談に耳を傾けました。各教科の勉強の仕方や共通テストへの向き合い方と対策など、この冬実際に受験を体験した高三生の新鮮な体験談を、後輩たちは興味深く聞いていました。

質疑応答も含めて60分間の会でしたが、進路決定に至る過程や日々の学習の進め方といった、実体験に基づいた話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

【PTA活動】第3回 中島先生のお話会~お別れ会~

春の陽ざしの暖かさを感じられるようになった2025年2月28日(金)、高三保護者の卒業をお祝いする「お別れ会」が、PTAキリスト教教育研究会委員会(以下キリ研委員会)主催のもと、千葉ホールにて開催され、在校生の保護者やコーロリディアが一堂に会し、卒業生の保護者の皆様を祝福いたしました。
会場では桃色のランチョンマットや桜色のカップがテーブルを華やかに彩り、温かいコーヒーと美味しいケーキをいただきながらの歓談タイムにも笑顔があふれていました。和やかな雰囲気の中でお茶会を楽しみながらお祝いができればとの思いで、キリ研委員会は昨年の秋から準備をされてきたそうです。
中島学院長、島名校長、鳥居教頭も高三保護者の席に加わり、捜真で過ごした日々を振り返りながらの語らいは思い出深いものとなったことでしょう。

礼拝では中島学院長が次のように語られました。
「神さまはいつもすぐ傍で『大丈夫だよ』と元気づけ、新しい力を授けてくださるので、安心して歩むことができる。そして重荷をともに担いながら、二人三脚のように結ばれて一緒に歩んでくださる」
「かつては夢や希望を自由に思い描くことができた時代であったが、今の子どもたちは何が起きるかわからない不透明な不安感が拭えない時代に生きている。自立に向かって少しずつ歩んでいる娘たちに対して、親が先回りして失敗を防ぐのではなく、言葉を選びながら応援してほしい。そして自分自身を見つめ考える大切な時期なので、信じてそっと支えてほしい」ということをお話しくださいました。

また、作:アリスン·マギー 絵:ピーター·レイノルズ 訳:なかがわ ちひろ『ちいさなあなたへ』(主婦の友社)という絵本のから一節を紹介され、「あなたは我が子にずっと付き添っていくことはできない。私たちがいつかいなくなっても、神さまはいつでもどこにいても愛する子とともに歩んでくださるので安心してほしい」と、卒業していく捜真生たちの進む道を神さまが照らしてくださることへの感謝の気持ちを伝えてくださいました。

コーロリディアの皆様には、「アフリカンアレルヤ」「主はあなたを恵みて守り」「感謝します」の三曲を賛美していただきました。「捜真はぶどうの木のようなもので、卒業した娘も親たちもそのひとつの枝としてずっと繋がっていく。保護者同士の架け橋となれるよう、歌詞の奥深さにも目を向けて感謝しながら賛美している」と想いを語ってくださいました。窓の外の晴れわたる空にはコーロリディアの伸びやかなハーモニーが響き、ともに祝福してくれているかのようでした。

高三保護者の代表の皆様からは「卒業のお言葉」として、「いつも支えとなり、時には励まし、また喜びや感動を与えてくださった先生方への感謝」、「いつの間にか目標を見つけ自立へと向かって成長していく娘への驚きと嬉しさ」、そして「『その人を想う気持ちだけで愛は伝わる』と教えてもらえたこと」など、さまざまなエピソードを交えた温かいお話がありました。
共通しているのは、「捜真で愛されたという記憶が、卒業生をいつまでも導いてくれる」ということ。この心に響くメッセージを受け止め、あらためて捜真で過ごしていけるこのひと時を、娘とともに大切にしていきたいと感じました。

今年の卒業の記念品は、落ち着いた濃紺カラーの校章入りステンレスボトルと華やかに香るソープフラワーです。中島学院長と島名校長より高三保護者お一人おひとりに贈られました。先生方との写真撮影も行われ、感動的なひと幕となりました。

最後に島名校長より、「最善の道へと進もうとしている生徒たちの未来は、家族の支えがあってこそ導かれた賜物である。大変な日々があってこその『卒業』を迎えられることを心から喜び、祝福している」とメッセージをいただきました。卒業生との思い出を語る優しいまなざしがとても印象的でした。

捜真を卒業することは寂しく感じるかもしれませんが、「ベタニア会」(卒業生の保護者の会)に入会することで、ずっと捜真とつながっていくことができます。中島学院長は世代を超えて関わってきた代々の保護者の皆様に毎年クリスマス祝会でお会いできるのを楽しみにされているそうです。

会の終了後に、キリ研委員会委員長から、「今日という日をお母様ご自身の卒業式のように感じ、素敵な思い出として心に残してもらえたら嬉しい。そして卒業しても捜真とのつながりをいつまでも持ち続けてほしい。また在校生のお母様には同じ子育てをしている先輩からのお話を聞き、身近に感じることや自分自身に置き換えて振り返る機会になってもらえたら」と、すべての保護者の皆様へ向けてのきめ細やかな気配りを感じられるお話を伺いました。

☆お別れ会に出席された方からの感想を一部紹介いたします。

「入学当初はコロナ禍で保護者間の交流もなく不安な中で始まった捜真生活でしたが、最後にこのような場でたくさんの方と交流を持ちながら卒業できることに感謝している。あたたかい学校で良かった」(高三)

「いろいろな葛藤を乗り越えこの日を迎えられているのだと感動し、心に沁みた。何年後かの自分に思いをはせることができた」(高一)

「すばらしいお話をたくさん聞くことができ感銘を受けた。本当に心に残る良い会だった。次回は他の皆さんにもお伝えしたい」(中3)

最後に中島学院長が選ばれた聖句をご紹介します。
<マタイによる福音書 11章28節-30節>
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。
私は柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」

(広報委員 中1·中3·高一)

高大連携―東邦大学看護学部と協定を締結しました

2月26日、東邦大学看護学部と本校は正式に高大連携協定を締結しました。

東邦大学は看護学部のすぐ近くに医学部と付属病院もあり、実習環境が充実している大学です。特に、在宅看護の実習ができる「いえラボ」という施設が特色です。また、大学院では専門性の高い研究が可能です。
今後、学部長先生のご講演、実習施設の見学や体験などの捜真生向けプログラムを企画し、「看護学」の「今」を学ぶ機会にしていきたいと考えています。

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本校卒業生 角田光代さんが吉川英治文学賞を受賞

本校卒業生の角田光代さんが、このたび吉川英治文学賞(吉川英治国民文化振興会主催)を受賞されました。受賞作品は『方舟を燃やす』です。
2022年には、本校で生徒との対談形式の講演会にご登壇くださいました。(詳細はこちらから)
角田光代さんのさらなるご活躍をお祈りいたしております。

宝くじが当たる確率は…?(高二教養数学)

捜真の独自の科目の一つに、高校二年生の「教養数学」があります。
この教養数学では身近な気になったテーマについて調べ、数学を使って発表するという授業があります。今回の発表テーマは、『宝くじが当たる確率』、『手相占いの科学的根拠』、『視聴回数と数学』、『もしも円の一周が100°だったら』。調べた内容やそこから考えたことなどを、図や表を用いて発表しました。
生徒ならではの柔軟な発想と着眼点で、生徒だけでなく教員も多くのことを学べた時間でした。

3/22 スポーツ文化体験講座のお知らせ【終了しました】

≪捜真女学校 スポーツ 文化体験講座のお知らせ≫

2025年3月22日(土) 10:00~より 《捜真女学校 スポーツ 文化体験講座》を実施いたします。お申込みは2025年2月22日18:00より開始いたします。

お申込みはコチラより
(https://mirai-compass.net/usr/soshinj/event/evtIndex.jsf)

《捜真女学校 スポーツ 文化体験講座》は、豊かな体験が豊富な捜真ならではの文化活動やクラブ活動を小学生の皆さんが体験できる企画です!

開催される体験講座が以下の全7講座に決定いたしました!
●パイプオルガンに触れてみよう!

●捜真バレー部によるバレーボール教室!

●捜真英会話体験!Enjoy English!

●はじめてのかるた教室

●名画をマネして描いてみよう

●捜真生と茶道体験

●「水」についてのワクワク不思議な実験!

コチラをクリックしていただくと各講座の詳細が確認いただけます。

≪申込開始日≫
2025年2月22日(土)18:00

この春休み、新しいスポーツや文化にチャレンジしてみよう!
皆さまのご参加をお待ちしています。

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捜真女学校では説明会の申込開始情報などをLINEでお届けしております。
ぜひご活用ください。
【捜真入試広報室LINE】
https://lin.ee/XQw2EyQ
―説明会の申込開始情報など、受験生·保護者の皆様への重要情報を月に1~2通ほどお届けいたします。

3/20 キリスト教学校合同フェアにお越しください

2025年3月20日(祝·木)に青山学院中等部で開催されるキリスト教学校合同フェアに参加いたします。

キリスト教学校合同フェアはキリスト教学校の小·中·高の全90校が参加する合同フェアです。
参加校スピーチリレーや個別相談ブースがございます。

お申込みは2025年2月20日10:00より開始いたします。
以下のバナーをクリックいただくと公式HPへリンクいたします。

(https://www.christian-school.jp/)

皆様のご参加をお待ちしております。

 

日経電子版で、総合と高一授業の取り組みが紹介されました

捜真女学校は「ことば」を大切にすることを全ての学校生活、授業での共通の目標としていますが、その取り組みの一部が日経新聞電子版で紹介されました。紹介されているのは、「総合学習」と高一「国語」と「スタディーホール」の取り組みです。
本校の「ことば」を育てる教育の一端を是非知っていただけたらと思います。

導入の経緯や実際の活用のようすなどが紹介されていますので、ぜひご覧ください。

こちらからご覧いただけます。

放送部、関東大会にて優良賞!!

1月26日に行われた第22回関東地区高校放送コンクール群馬大会にて、高一Yさんが朗読部門で優良賞を受賞しました!
応援してくださった皆様、ありがとうございました。

放送部高校生は現在、春のアンデパンダン大会や夏のNHK杯放送コンテストに向けて準備しています。
今年も放送部の応援をどうぞよろしくお願いいたします!

有事に備えて【帰宅方面別避難訓練】

捜真ではあらゆる状況に備えて、実践的な避難訓練を行っています。1月27日には帰宅方面別避難訓練を実施しました。全校生徒が帰宅する方面ごとに分かれ、学年に関係なく交流を深め、避難経路や路線沿線の施設などを確認しました。何かあったときに安全に帰るために、犯罪等に巻き込まれないために、どのようなことを知っておけばよいかを考えて共有しました。避難訓練での学びや気づきが、いざというときに生かせるように、真剣に取り組んでいました。

中2 ハンセン病資料館訪問・報告礼拝

中学2年生は11月22日に東京の国立ハンセン病資料館を訪れました。

資料館では、ハンセン病の歴史や療養所の様子をまとめたビデオを視聴したり、館内の展示や体験コーナーを見学しました。展示の一つ一つを丁寧に見て友達と意見を交換したり、最後の質疑応答の時間では複数名の生徒が手を挙げるなど、生徒たちの関心の高さがうかがえました。

また、1月27日の全校礼拝では、今回のハンセン病資料館訪問で学んだことを語りました。実際に訪れてみてわかったことや、感じたことや考えたことを自分たちの言葉で伝えました。他人事ではなく自分事として考えることの大切さを、全校で共有することができました。

【捜真の高大連携】東京大学大学院 新田一郎先生をお招きして(大学出張講義)

12月に東京大学大学院法学政治学研究科教授である歴史学者の新田一郎先生をお招きし、「大相撲と女人禁制」のテーマで出張講義をしていただきました。元来は女人禁制では「なかった」大相撲の歴史を紐解きながら、本当の歴史を知ることの大切さを生徒に伝えてくださいました。

本校YouTubeからもぜひご覧ください。

中2 TGG

1月16日、お台場近くの東京グローバルゲートウェイという体験型英語学習ができる施設に行って来ました。グループに分かれ午前と午後2種類のアクティビティに参加しました。 ホテルのロビー、機内、レストランなど本物のような空間で、与えられたミッションをこなしたり、スタジオでニュース番組を作成したり、プログラミングを学んでデザインに挑戦したり、ストーリーを考えてコマ送り撮影に挑戦したりといったクリエイティブな内容をすべて英語でやり取りしながら進める、という貴重な体験ができました。 英語でコミュニケーションをとる楽しさを感じ、好奇心や探求心を深めるきっかけになる時間を過ごせたことと思います。

3学期始業式

2025年が始まりました。捜真では1月8日、3学期の始業式が行われました。校長による礼拝から始まり、冬休み中に行われたENAGEED SUMMIT 2024でアイデア賞を受賞した高一生の表彰や、1月から捜真でともに学ぶ留学生の紹介が行われました。

2024年度もあと3か月、捜真生はこれまで勉強や部活動など様々なことに力を発揮してきました。一年間のまとめとして、3学期も前向きに頑張り、学校生活を楽しんでほしいと思います。