投稿者「soshin」のアーカイブ

3年生と6年生が校外学習に行きました

11月21日(火)には6年生が科学技術館、国会議事堂、憲政記念館、最高裁判所に、24日(金)には3年生が森永製菓工場と東芝未来科学館に校外学習に行きました。普段見ることができない場所で、教科書で学んだことを実際に見て、感じることで、本物の知識を得ることができました。ご案内してくださった皆様に感謝いたします。

 

 

    

神私小バスケットボール交歓会に参加しました!

4·5·6年生のバスケットボールクラブの有志が、23日に行われた神奈川県私立小学校連盟バスケットボール交歓会に参加いたしました。男子チーム、女子チームとも日頃の練習の成果を存分に発揮し、女子チームは3位、男子チームもベスト8に入り、充実した1日となりました。ご声援ありがとうございました!

感謝祭礼拝をお捧げしました

今朝の全校礼拝は、感謝祭礼拝でした。児童一人ひとりが果物をもちより、神様からいただいた恵みを感謝し、礼拝をお捧げしました。

17世紀の初め、イギリスの国内で自由な信仰生活を営みたいと願っていた人々は、メイフラワー号という船に乗ってアメリカに渡りました。初めての地で、生活の方法にも戸惑うこの人々に対してネイティブアメリカンの人々がとても親切に手助けをしてくれました。トウモロコシやジャガイモの育て方を教えてもらったのです。その年、初めての収穫を迎えた時、人々はその初穂を飾って、神様に感謝する礼拝をしました。また、その席に、親切だったネイティブアメリカンも招いて共に時を過ごしました。このことがそれ以来、アメリカの風習になり、日本へも伝わってきたのです。

私たちは、ただ収穫への感謝ばかりではなく、神様からたくさんの恵みをいただいていること、神様が守ってくださっていることへの感謝や、私たちが周りの人から受けている親切や好意への感謝も考えたいと思います。

全校修養会

全校修養会が行われました。

 

11月15日、全校修養会が行われました。全校修養会では、学年ごとに担当してくださる外部の講師の先生方から、キリスト教について、聖書について、信仰についてお話を伺います。捜真女学校がとても大切にしている行事です。

初めに全校で修養会の開会礼拝を守り、その後、学年別講演が行われました。なお、高2は、開会礼拝後から2泊3日、御殿場で自然教室を行いました。

各学年の様子をお伝えします。

【中1】

中1は捜真学院学院長、中島昭子先生からお話を聞きました。先生が捜真の中1に入学してすぐに家族の転勤でフランスの学校に転入することになり、  そこで体験したこと、2年後に帰国した日本で体験したこと、感じたことなど、生徒たちは話に引き込まれ、真剣なまなざしで聞き入っていました。メッセージのキーワードは「言葉」でした。言葉は、人を力づけることもできるし、傷つけることもできる。神の言葉である聖書の言葉を心に蓄え、自分に対しても、他者に対しても、よい言葉を用いて力を与える人になろうという、力強いメッセージをいただきました。

  

【中2】

中2は、中瀬新生保育園園長、黒澤裕子先生からお話を伺いました。まず、小学校時代から通算して50年になる捜真生活の中で最大の出来事は「キリスト教との出会い」であったということ、そして保育園の園長として日々経験しておられることを、実例とともにお話しいただきました。

その後、今年度中2の学年目標である「共生」をテーマに、分かりやすくお話しをいただきました。「共生」というと、最初に「『他者』と共に生きること」を考えがちですが、実は「『自分』と共に生きること」も「共生」であるということを指摘され、生徒たちにとっても新たな発見となりました。午後は生徒たちからの質問に答えられた後、「共生」のもう一つの要である「『神様』と共に生きること」について、力強いメッセージをいただきました。どのような自己でも神様は受け入れて下さり、常に私たちと共にいられるのだから、安心して、神様の愛を信じながら生きることが大切だ、と結ばれました。中2の生徒たちは、集中して黒澤先生のお話に耳を傾け、恵み豊かな時を過ごすことができました。

 

【中3】

中3は、横須賀小川町教会牧師の寺田信一先生をお迎えして、全校修養会を持ちました。「光の子として歩みなさい」の主題に沿って力強いメッセージを語って下さいました。午前は創世記1~2章をもとに、冷たい炎がないように神のつくられた光はいつも明るく輝いて私たちの命を照らしてくれている。だから命というのは、本来は永遠のものなのだということをユーモアを交えつつ熱く語って下さいました。午後は生徒たちの質問に答えた後、先生自身の歩みも 踏まえつつ、困難な時もひとりひとりの存在に対して神が責任を持って救いに招いて下さることを語って下さいました。中3の生徒たちは、集中して耳を傾け先生の力強い言葉に引き込まれ、恵み豊かな時を過ごすことができました。

  

高1】

高1は日本福音ルーテル大江教会の立野泰博牧師に講演していただきました。

午前中はヒロシマの話を伺い、過ちを繰り返さないためには第一に赦すことが大切であることを知りました。午後はパンフルート奏者の中村純先生の演奏を聴きながら、パレスチナの子どもたちの生活や東日本大震災で深い悲しみを負った人々の想いに触れました。私たちにとって当たり前の日常が当たり前ではないということ、苦しみの中にいる人たちがたくさんいるという現実を改めて実感し、私たちは平和を創り出す人になるためにどのようなことができるのかということを考えさせられる一日となりました。

  

【高3】

高3は、ルーテル学院大学学長の江藤直純先生からお話を伺いました。視覚、聴覚、手に障がいを持ちつつ、ホスピスのチャプレンを目指す1人の女性のお話を通して、どんな職業や生き方を選ぶかが大事だということを教えていただきました。また、大学生のときに参加した軽井沢のディアコニアキャンプで ある障がい児の父親役となり、『無償の愛』の実践のつもりで参加したボランティアであったはずなのに、無意識に相手からの感謝を求めていた自分に  気づき、自分の中の『有償の愛』の存在に打ちのめされたという経験を話してくださいました。私たちも日常生活でいかに相手からの感謝、賞賛、尊敬を 求めているかということに気付かされました。午前の講演のあと、生徒たちは江藤先生作成の『講師への手紙』を書き、午後はその手紙に答えながら、対話形式で講演が行われました。学院聖句でもある『光の子』としての在り方にも触れられ、自ら光る太陽としての生き方もあるが、光を反射して生きていく月としての生き方もあるのだということを伺いました。また、ルーテル学院大学に所蔵されている『腕のないキリスト像』の写真が配布され、その意味を考える ことを通して、一人一人がキリストの助け手となるということを教えていただきました。一つ一つの突きつけられた問いに生徒たちがどう立ち向かうか、心にまかれた種がどのように育っていくのかが楽しみです。最後に、本当に忙しい中で講演の準備をしてくださった江藤直純先生に感謝いたします。

  

放送部 県総合文化祭放送情報部門大会に参加しました

11月19日(日)、高等学部放送部は神奈川総合高校で行われた県総合文化祭放送情報部門大会に参加しました。アナウンス部門で高一A·Rさんが優秀賞(ベスト12)、高二N·Nさんが奨励賞(ベスト24)、朗読部門で高一K·Kさんが優秀賞(ベスト12)に選ばれました。

来春のアンデパンダン大会、来夏のNHK杯にむけてさらに努力していきたいと思います。

12月1日(金)  ナイト説明会にぜひいらしてください

11月も2週間が過ぎ、今年も残すところあと1カ月半となりました。
捜真では12月3日から始まるアドベントを前に、クリスマスの飾りつけの準備が始まっています。

7号館前のモミの木には、高所作業車で電飾が付けられました。

生徒たちは、各教室を飾る作品を作っています。

12月1日の放課後には、飾り付けが完成します。ナイト説明会では、学校ツアーの途中で各学年が趣向を凝らした飾り付けをご覧いただけます。捜真のクリスマスの雰囲気を味わってみませんか。
説明会ご参加には予約が必要です。11月30日(木)16:00までに、電話かメールでご予約ください。

ご予約ありがとうございました。12月16日の捜真クルーズ満席です。

12月16日(土)第3回の捜真クルーズは定員に達しましたので、予約受付を終了いたしました。

なお、今年度最後の捜真クルーズを1月18日(木)13:30~14:30に行います。

この会は10組限定で予約を受け付けております。定員になり次第、受付を終了いたしますので、お電話(045-491-3686)かメール(toiawase@nkmr8.sakura.ne.jp)でお早めにお申し込みください。

まなびの会コンパス2017に参加しました

11月12日(日)、神奈川学園を会場に行われた「まなびの会コンパス2017」という小学生体験授業のイベントに参加しました。

家庭科の保積先生による「カッテージチースをつくろう」という実験授業に、小学1年生から6年生までの男女が、2講座合わせて約50名参加してくれました。

「私たちはなぜ食べるのか?」「食べた物はどうなるのか」を車にたとえての講義がありました。給食でおなじみの3色食品群のクイズでは、参加した児童全員が正解でした。

ゴマを紙の間に挟んで指でつぶして「ごま油」を確認したり、ご飯にヨウ素液を垂らして変色を見ることで、炭水化物がたくさん含まれていることを確認したりしました。

メインイベントのカッテージチーズを作るでは、テーブルによって、牛乳·豆乳·コーヒー牛乳が配られ、最後にはできあがったチーズの量を比べました。

ソフトボール部OG会総会

ソフトボール部OG会総会が行われました。

11月11日(土)の午後、ソフトボール部OG会総会が行われ、50名ほどの卒業生が集まりました。

今回の総会は、かつてソフトボール部の顧問であった安藤部長の還暦と旧顧問の綿引先生の少し早めの古稀のお祝いがメインイベントでした。

     

   

このOG会総会は、綿引先生が定年退職なさる時、「顧問によってOG会が分断されてしまうのは良くない。ソフト部のOGとして、全体でOG会ができないだろうか」と投げかけられたのをきっかけに始まりました。

第1回は創部当時の先輩から、その頃の話を伺いましたが、第2回の今回は、「ソフト部黄金時代」の頃の先輩方から、当時の様子や、顧問が安藤部長に引き継がれた頃のことなど貴重なお話を伺うことができました。

   

終了時刻になっても、あちらこちらで話に花が咲き、いつまでも輪ができたままでした。

高26回の卒業生が、ソフトボール部の第1期の卒業生と聞いているのですが、実はその10年以上前、まだ「部活」そのものが捜真になかった頃、放課後、比較的熱心に定期的にソフトボールをしていた先輩方がいるということが分かりました。その活動がソフト部の「前身」と言えるのか単発的な活動だったのかは、現時点では分かりませんが、次回はこのような先輩方とも交わりの時が持てたらと思います。

 

 

 

入試C日程の願書を受付けています

2018年度入試C日程は11月25日(土)に行います。
現在願書を受け付けております。郵送は11月6日(月)〜 11月22日(水)必着、窓口は11月13日(月)〜 11月24日(金)の土日を除く9:00〜15:00にて行います。
学校案内及び願書のご請求は、資料請求フォームよりお申し込みください。お問い合わせは、お問い合わせフォームまたは電話045-491-4227(平日9時〜17時)にてご連絡ください。

音楽鑑賞会「風が歌う バロック音楽紀行」

本日は、リコーダー奏者の森吉京子さん、オルガニストの徳田佑子さん(30期卒業生)をお迎えして、音楽鑑賞会「風が歌う バロック音楽紀行〜リコーダーとオルガンの対話〜」が開かれました。リコーダーが奏でる美しい音色と、バロック独特のオルガンの旋律は聞いている者一人ひとりの心に染みわたり、とても素敵なひと時となりました子どもたちも歌とリコーダーで一緒に「もみじ」を演奏したり、アンコールで演奏していただいた「ひまわりの約束」には歌声を合わせたりと、親しみを持って音楽にふれることができました。

 

第3回学校説明会のご予約は10日が締め切りです

11月11日(土)に第3回学校説明会を行います。今回は在校生ボランティアステューデントの視点から皆様に捜真女学校をご紹介する企画です。

4年生以上の児童の皆様には捜真生の一日を体験していただき、保護者の皆様には7つのテーマから3つを選んで、教員や在校生、卒業生の説明をお聞きいただきます。

テーマは次の7つです。

①この春の大学進学実績とその指導

②捜真の留学制度

③生徒の活動(クラブ編)

④捜真のキリスト教教育

⑤生徒の活動(行事編)

⑥中学1年生の生活

⑦部長が語る捜真の授業

当日は9:50をめどに受け付けをお済ませくださいますようお願いいたします。

また、ご予約は11月10日(金)午後4時まで電話(045-491-3686)かメール(toiawase@nkmr8.sakura.ne.jp)で

受け付けております。皆様のご来校をお待ちしております。

高三選択食物「洋食のテーブルマナー講座」を学びました

高三の授業「選択食物」では、横浜東口にあるレストラン「ル·ファール」に出かけ、洋食のテーブルマナーを学ぶ授業を行いました。

着席の仕方、ナプキンの扱い方、お食事のいただきかたなど、事前学習で学んだことを確認しながら、フルコースのお料理をおいしくいただきました。

もうすぐ社会に出ていく高校3年生。食事のマナーもしっかりと身につけてさらに素敵な女性へと成長して欲しいと願っています。(家庭科 千葉)

 

第3回学校説明会のお知らせ(体験クラブ、テーマ別ブースの詳細を加えました)

第3回学校説明会 11月11日(土)10:00~12:00

「在校生運営の説明会です」

第3回学校説明会は、在校生が中心となってみなさまをご案内するプログラムです。現在、48名のボランティアスチューデントが学校ツアーの企画など、皆様をお迎えする準備をしております。
また、小学4年生以上の方は体験授業と体験クラブにご参加いただけます。保護者の方にはテーマ別ブースを設け、皆様の質問·疑問にお答え致します。ぜひご家族おそろいで捜真にお出かけください。

ご予約が必要となりますので、お電話(045-491-3686)もしくはメール(toiawase@nkmr8.sakura.ne.jp)で11月10日(金)16時までにご連絡ください。メールの方は、11月11日説明会ご参加の旨と、お嬢様のお名前(学年、ふりがな)、保護者様氏名、お電話番号をご記載ください。
こちらのフォームからもお申込みいただけます。
皆様のお越しをお待ちしております。

<当日のプログラム>

体験参加の小学生
礼拝 → 朝のホームルーム → 体験授業 → クラブ体験 → 帰りのホームルーム → 学校ツアー
保護者のみなさま
礼拝 → 教育理念 → 中学部入試問題について → テーマ別ブース → 学校ツアー

 

※筆記用具、上履きをご持参ください。
※授業の選択はできません。
※クラブは先着順となります。当日お選びください。運動部を希望する方は運動靴をお持ちください。
体験できるクラブはブラスバンド、弦楽、ギター、化学、家庭科、美術、聖歌隊、演劇、漫画研究、
陸上、テニス、ソフトボール、バレーボール、バスケットボール、体操競技、バドミントン、バトン、
空手道、ダンスです。
※テーマ別ブースは下記より3つお選びいただけます。
·中学1年生の生活
学校生活を軌道に乗せるための学年の取り組みや生徒たちの生活の様子についてお伝えします。
·生徒の活動(行事編)
行事を盛り上げた生徒会の生の声をお届けします。
·生徒の活動(クラブ編)
姉妹で捜真に通う生徒に、クラブについてインタビューします。
·部長が語る捜真の授業
学校の柱は授業です。日々行われている授業のいくつかをご紹介します。
·捜真のキリスト教教育
キリスト教教育とは何か、それを受けるとどう育つのか。捜真教育の真髄をお伝えします。
·大学進学実績とその指導
2017年3月の進学実績、進路関係プログラムについてお話します。卒業生のスピーチも予定しています。
·捜真の留学制度
捜真の留学プログラムで留学した生徒たちが、それぞれの体験をお話いたします。

 

中2一日旅行

10月20日金曜日の一日旅行で、中2は鎌倉·江ノ島を訪れました。班ごとにコースの計画を立てての自由行動です。史跡巡りや友達との交流をそれぞれが楽しんでいました。
生徒の感想一を部ご紹介します。「鎌倉については自分では詳しいと思っていたけれど、今回、時間をかけてプリントや教科書、歴史の授業で調べたことによって、いつもとは違った角度から鎌倉に触れることができました。さらに、鎌倉の深い歴史にも触れることができ、お寺の神秘的な雰囲気や、ところどころに残る遺跡などにとても感動しました。」

60周年記念・学習発表会

10月27日(金)、小学校60周年記念式典が行われました。
捜真教育は1886年に山手の聖書印刷所の2階で始まりました。1899年に当時の文部省からの訓令によりキリスト教教育が行えなくなることから初等科(幼年科)を閉鎖しましたが、戦後に、千葉勇先生の信仰と情熱により、男女共学の小学校として1957年に再開されました。60年の間、時代は移り変わり、捜真を取り巻く環境も、校舎も変わってきましたが、たくさん人々のお支えと、神様の導きにより、創立以来変わらぬ捜真教育を続けられてきたことを感謝いたします。これからも子どもたち一人ひとりと共に、新しい歴史を築いていきたいと願っております。
ご来賓の皆様、ご家族の皆様のご列席に感謝いたします。

式典の後は、音楽発表会で各学年の合唱や合奏があり、各教室にはそれぞれの造形の作品や学習の成果が展示され、ご家族と共にその成長を感じることができした。

ご予約ありがとうございました。11月18日の捜真クルーズ満席です。

少人数グループで、校内をご見学いただきながら、捜真の教育と学校生活についてご案内する捜真クルーズ。
2回目となる11月18日は、定員に達したため、予約受付を終了いたしました。
お申し込みいただきありがとうございます。
現在12月16日(土)13:30〜14:30の第3回捜真クルーズのご予約を受け付けております。メールtoiawase@nkmr8.sakura.ne.jpまたはこちらのフォームよりお申し込みください。
皆様のお越しをお待ちしております。

中3修学旅行

10月17日(火)~20日(金)に東北修学旅行に行ってきました。横浜では連日雨で寒い陽気だったようですが、東北ではお天気にも恵まれ、最終日のみ雨でした。

30年以上続いていた中3の東北修学旅行ですが、今回の旅行で終止符を打つことになっています。生徒たちにとっては「初」ですが、引率教員にとっては少し感傷的な「最後の」旅行でした。

秋田新幹線こまちで東北入りし、角館の見学、男鹿ではなまはげ体験をしました。

2日目は、小岩井コース·白神山地コース·遠野コース·秋田コースの4コースに分かれました。小岩井コースは、お昼にジンギスカンを食べ、高村光太郎記念館と宮沢賢治記念館の見学、白神山地コースは、10人程度のグループに、それぞれガイドさんがついてのブナの原生林ハイキング、遠野コースは、昔ながらの遠野の山里を再現したふるさと村で、竹のお箸作りや臼を使ってのお餅つきなどのふるさと体験プログラムに参加し、伝承園で「カッパおじさん」からお話を伺いました。秋田コースは、果樹園でのりんご狩り、ねぶり流し館での竿燈、横手かまくら館でのかまくら見学と、どのコースも「東北」を存分に味わうことができました。

また、この日の夜は本校卒業生で、岩手めんこいテレビアナウンサーの米澤かおりさんによる「特別講演会」がありました。米澤さんは、18時14分からのニュースを担当されていて、この日も本番が終わってから私たちの泊まるホテルに駆けつけてくださいました。ご自身の経験を通して、アナウンサーの仕事、仕事をするということ、また中学3年生の生徒たちにどのように学校生活を送って欲しいかなどなど、多角的に語ってくださいました。講演終了後、すっかり魅力に引き込まれた生徒たちの希望にこたえてサインや握手をしてくださいました。

3日目は、震災学習です。今年も大槌町と陸前高田の2グループに分かれて学習しました。当時小学2年生だった生徒たちは、世の中、あるいは被災地がどんな惨状であったかについては「知らない」も同然です。事前学習として、学校では朝日新聞に連載されていた「てんでんこ~音楽の力~」を読みました。また、現地に向かうバスの中では大槌町が津波に飲み込まれていく様子を一般市民の方が撮った映像をバスの中で見ました。それまでおしゃべりに花が咲いていた生徒たちでしたが、映像が始まった瞬間から水を打ったようになり、バスを降りてもしばらくは誰も口を開く者はいないという様子でした。プログラムの間も、全身で見、聴き、感じているのがとてもよく伝わってきました。

最終日は、中尊寺の見学、猊鼻渓での船下りを体験し、東北新幹線やまびこで帰路につきました。

PTA手芸講座のご案内

「羊毛フェルトでクリスマスオーナメントを作ろう」

11月27日(月)9:00~11:30に、PTA手芸講座を開催いたします。
今年は羊毛フェルト※で、クリスマスにツリーに飾るオーナメント作りを企画しました。
手作りのオーナメントをツリーに加えてみませんか。サンタクロースと、ツリーの2種類(お時間に余裕のできた方は柊の飾り計3種類)を作成致します。年末のお忙しい折とは存じますが、各ご家庭に配付しましたお便りにて詳細をご確認頂き、ご参加下さい。お待ちしております。

★作品見本は1階事務所付近のガラスケース内に展示致しましたので、学習発表会等でご来校の際に、ぜひご覧下さい。
※羊毛フェルトとは、羊毛を特殊なニードル(針)でつつく事で繊維をからめながら任意の形に成形できる手芸です。

講師  石井 孝明 先生 横須賀にて「雑貨とCafe ひつじのこや」を主宰。個人グループや
商店街、町内会のイベント等でも羊毛フェルトの出張教室を開催されています。

 

非常勤講師(国語科、理科)を募集しております

2018年4月採用予定の国語科と理科(生物)の非常勤講師をそれぞれ1名募集しております。

いずれも中学校、高等学校の教員免許状をお持ちであること、キリスト教教育に理解のあることが応募条件となります。

詳しいことにつきましては中学部教頭 島名(しまな)までお問い合わせください。