投稿者「soshin」のアーカイブ

夏季休業のお知らせ

8月10日(木)から16日(水)まで、夏季休業とさせていただきます。
お問い合わせ·資料のご請求に関するお返事ならびにご送付につきましては、
少々お時間をいただきますが、何卒ご理解ください。

お問い合わせ·資料のご請求をいただけましたことを感謝申し上げます。
9月7日(木)の小学校学校説明会や、9月22日(木)23日(金)の捜真祭にも
ぜひお越しください。お待ちしております。

夏休みも活動しています

夏休み中ではありますが、捜真では毎日、クラブ活動や委員会活動が活発に行われています。高校三年生はすでに引退して、それぞれの進路の実現のために勉強をしていますが、この日は文化祭実行委員会のモニュメントづくりと、カンボジア研修旅行メンバーのカンボジアダンスの練習に高三が応援に来ていました。

自分の勉強も大切だけれど、後輩を手伝いたい、自分たちが先輩から受け継いだものを後輩に伝えたい。高三のそんな気持ちが感じられます。

9月の捜真祭では、こうして受け継がれている捜真の文化をご覧いただきたいと思います。

 

放送部が全国高校総合文化祭(みやぎ総文)に参加しました

仙台で行われたみやぎ総文(8/2~8/4)の放送部門、ビデオメッセージ部門に

県代表として参加してきました。

各県の地域の話題を取り上げるという課題のもと、

我が校は、型絵染め作家の岩井さんを取り上げた作品を出品しました。

また、神奈川県内外の放送部の人とも交わりを深めることができました。

作品は、Nコンの作品と併せて文化祭で発表させていただきます。

 

 

放送部、NHK杯全国高校放送コンテストで制作奨励賞をいただきました!

NHK杯全国高校放送コンテスト(7/25~7/27)に出品していた
テレビドキュメント「18年、共に働く」が制作奨励賞をいただきました。
地方大会から数えると573作品の中のベスト40作品に選ばれたことになります。

今回の作品は男女共同参画社会の現場で女性消防士、男性保育士、
男性家庭科教師として働く方の声を集めたものです。
文化祭で上映いたしますのでぜひご覧ください!
更なる上位入賞を目指して努力を重ねたいと思います。

 

 

中1自然教室が終わりました

3白4日の自然教室が神様のお守りのうちに終わりました。
お天気は雨続きでしたが、中1の生徒たちは元気いっぱい。
3日目の夜には班ごとに作製したステンドグラスの光あふれる中でキャンドルライトサービスも行われ、
改めてイエス様の生涯を思い起こしました。
生徒にとって心に残るひと時となったようです。

これから6年間を共に過ごす学年の友達との
新たな出会いもたくさんあり、充実した自然教室となりました。

小雨交じりの涼しい御殿場で、中1自然教室が行われています

主題はイエス·キリストの生涯。講演、映画観賞、ステンドグラス作り、聖書スキット発表を通して主題について考えます。

今夜、完成したステンドグラスを飾って、キャンドルライトサービスが行われます。

美しい仕上がりをイメージして各班ごとに作成に取り組む生徒たちは真剣で、そして楽しそうです。

神奈川全私学展に参加しました

毎年海の日に行われる神奈川全私学展に今年も参加しました。
ステージ発表には新体操部が出演。「ファンタジー」をテーマに、ゴースという大小の布を使った演技を華麗に披露してくれました。演技中、大きなゴースが宙を舞うと、満席のお客様から歓声も上がり、会場が盛り上がりました。

ブースでは、ボランティアステューデント(VS)がしおり作りを行いました。今年は、VSが「中学受験を目指す小学生に伝えたい聖句」をいくつか選び、その中から小学生に気に入ったものを選んでもらい、実際に聖書を開いて、VSが自身と聖句とのエピソードやその聖句の意味やなどを語りました。その後、小学生が自分でしおりに聖句を書いて完成です。保護者の方からの質問にも丁寧に応対する姿が頼もしくもありました。

夏休みも活動中!

4年生以上の特別クラブが、夏休みの活動を行なっています。
プライマリーバンドは山中湖へ合宿に行き、聖歌隊、美術クラブは校内にて練習、製作を頑張っています。仲間と共に努力したり、食事を共にする時間は楽しい思い出となることでしょう。
2学期以降、発表の時が楽しみです。

 

 

 

 

高バレーボール部 関東私立選手権出場!

高等学部バレーボール部が関東私立バレーボール選手権に出場します。
7月21日(金)サン町田旭体育館で行われる、関東私立バレーボール選手権、予選リーグに出場します。高校三年生にとっては最後の大会です。9:40試合開始です。応援をよろしくお願いします。

第25回関東私立高等学校男女バレーボール選手権大会

1学期終業式を迎えました。

本日、1学期の終業式を迎えました。真新しいランドセルを背負って4月に入学した1年生が、いまではすっかり捜真小学校の一員としてたくましい姿を見せてくれることを嬉しく思います。ご家族のみなさまのお支えに心より感謝申し上げます。どうぞ良い夏休みをお過ごしください。

中3の修学旅行の準備が始まりました

期末試験の答案返却の後、中3は学年集会を行いました。2学期は、高校進学査定の行われる大事な学期であると同時に、修学旅行のある学期でもあります。「進学査定の学期を迎えるにあたっては、夏休みの過ごし方が大事であると同時に、世の中3は、この夏高校入試に向けて、必死に勉強していて、そういう夏を過ごした人たちと来年の4月、高校生活を始めるのだ」という学年主任からのお話に続いて、修学旅行委員から旅行2日目の選択コースのプレゼンが行われました。

2日目の選択コースは、4つのコースに分かれています。そのコースをクラスごとに担当し、見どころを調べ、プレゼンでスクリーンに映し出す資料を選び、リハーサルをして、と準備を重ねてきました。修学旅行委員は、限られた時間を有効に使い、上手にまとめていました。

 

 

このプレゼンをもとに、2学期の始業式の日に、選択コースの決定を行います。

 

「大学出張講義」を開催しました

毎年恒例の「大学出張講義」では、大学の先生をお招きして、生徒たちに大学の雰囲気を感じる講義をお願いしています。文系、理系の2つの講義が設けられていて、高校生の参加希望者がどちらか興味のある講座に出席します。

7月13日に行われた今回の出張講義、文系講座では、文教大学国際学部国際理解学科の阿野幸一先生が、教員を目指している大学生たちを連れていらっしゃいました。参加した生徒は、大学生との話し合いを通して大学でのゼミの雰囲気を味わうことができました。

理系講座では、北里大学薬学部分子薬理学教室の中原努先生が、薬の効果のしくみを、工夫された画像を使って教えて下さいました。化学や生物の知識と合致して、納得していた生徒もいたようです。

 

自然教室3日目

自然教室3日目の朝は、雨上がりのさわやかな朝です。自分が使ったシーツや布団の片付けはもちろんのこと、友達や下級生を進んで助け、協力し合える姿は、本当に頼もしいです。青空の下で最後の自由時間を過ごしていると、富士山も少しだけ顔を出してくれました。
みんなで自然教室を掃除したあとは、楽しく賛美。そして3日間ともに過ごした班のメンバーに感謝して、自然教室を後にしました。
神様のお守りのうちに過ごせたこと、ご家族のお祈りとお支えに心から感謝いたします。

全校カンボジア礼拝

聖書: それらよりもなお、わが子よ、心せよ。書物はいくら記してもきりがない。学びすぎれば体が疲れる。すべてに耳を傾けて得た結論。「神を畏れ、その戒めを守れ。」これこそ、人間のすべて。神は、善をも悪をも/一切の業を、隠れたこともすべて/裁きの座に引き出されるであろう。」コヘレトの言葉12:12~14

 

カンボジアに行ってきて、一番伝えたいと思ったことを話したいと思います。
突然ですが、今日から「ただ本を読んでいる人、時計が読める人、眼鏡をしている人、手がキレイな人、美男美女が殺されます」なんて法律が出されたらどうしますか?皆さんは今、「え?意味が分からない」「急に何を言っているんだ」と思いませんでしたか。そうですよね、それは私たちの正しいと思うことと違うからです。
しかし、これは実際に30~40年前のカンボジアという国で起こったことなのです。1970年代にカンボジアはアメリカが始めたベトナム戦争に巻き込まれ、国が混乱し貧富の差が拡大しました。そうした中、1人の革命家が「平等な社会」という理想を実現するための革命を起こしました。権力を握った彼は、格差をなくすためにカンボジアをお金も機械もない原始時代のような状態に戻しました。そこのルールをつくり農業をさせました。カンボジアの人々は、敵やスパイを隠していると疑われたために尋問され、拷問を受け、そして処刑されました。革命家にとって頭の良い人は邪魔でした。例えば、ふとした時に時計を見るだけで「この人は、時間が分かり時計を読める人だ=頭の良い知識人だ」などという理不尽な理由で罪のない多くの人が殺されました。きっと、革命家の彼は、このやり方が正しいと思っていたのでしょう。
私は今回、当時、尋問や拷問が行われたトゥールスレーン収容所や、当時の人口の大半にあたる400万人以上が殺されたキリングフィールドへ行きました。
トゥールスレーン収容所はもともと普通の高校でした。しかし、ある日突然、恐ろしいところへと変わったのです。キリングフィールドでも赤ちゃんから老人まで無差別に虐殺されました。お金も機械もないため、多くの人は鉄砲ではなく、農業で使う棒で頭蓋骨が壊れるくらい殴られました。赤ちゃんは足をつかまれ1本の木に向かって打ちつけられるという無残な方法で殺されました。そういうことが、何年間も毎日のように繰り返されていました。私はこの研修に参加する前に、カンボジアの内戦の歴史を調べている中で、この虐殺について知りました。普段から、私は何かを調べると、そのことについてもっと知りたいと思うようになるのですが、このことについても、もっと知りたいと思いました。しかし一方で、そんな恐ろしいところに行きたくないし、見てはいけない人間の歴史のような気がして見たくない、と思う気持ちもありました。カンボジアへのうのうと足を運ぶことは、本当に他人事としてしか考えていないようで、自分が許せませんでした。私には,このような複雑ないくつかの気持ちがありました。
そんな葛藤を持ちながら行った収容所で、私はたった7人しか生き残らなかった内の2人の方と会うことができました。その人は、傍から見たら普通の男の人で、自然に話し、笑っていました。うまい言葉は見つかりませんが、つらい経験をしながら強く生きている姿に、心がぎゅっと締め付けられました。その方は「生還者」という本を出し、この虐殺での体験や思いを多くの人に詳しく伝えています。私はその本を読みました。彼の人生は、私には考えられないほど辛いものでした。彼は、収容所などでひどく残酷な目に遭い、何度も死にそうになりました。そして、大切な家族や友人が目の前で殺されていく中、本当に運良くここまで生き残りました。
彼は本の中でこう語っています。
私は生き残ったが、幸運だったなどとは言えない。妻と子供は死に、私が耐え抜いた拷問の恐ろしさと言ったら。その時に生き残るよりも死ぬべきだったのかもしれない。しかし私は生き残った。私は私の物語を語ることが私の義務であると信じる。トゥールスレーン収容所で命を落とした人々の写真の前を歩く時、誰もがみんな生きたかったのだと思う。なぜ彼らは殺されたのだろうか?これらの命を落とされた人々の写真の中に、私も入っていたかもしれないと考えることが時々ある。こんなにも多くの人々が殺害された中で、私が生き残ったのは偶然だったのだろう。毎晩考えるのだ。生き残ったというのは何たる幸運だったのだろう。なぜ私は生き残ったのだろう。私の人生では1000回は死ぬ機会があった。何度も至近距離から撃たれた。しかし殺されなかったのだ。これはもう、私の理解の及ぶところではない。他の人たちだったら殺されていたのかもしれない。しかし私は生き残った。
私は、私を拷問した人々を責める気はない。もし彼らがまだ生きていて、私の前に現れたとして、私は今も彼らに怒りを抱くだろうか。いや彼らは上位の指導者ではなかったのだから。その時、彼らはそうせざるを得なかったのだ。私は彼らも私のように犠牲者であったのだと考える。彼らは他の人間の命令に従うしかなかったのだ。私なら何か違う振る舞いができたと言えるだろうか。命令に背けば自分が死ぬはずだ。殺すことを拒否する強さが自分にはあったのだろうか。尋問の間は私の中に怒りがあった。しかし長い時が経ち、この収容所について学び、そうせよと言われていたことを彼らがせざるを得なかったことを理解した時、それ以上に怒りを抱く事はなくなった。私を尋問していた人々も両親や家族を失ったのである。
私はこの収容所やキリングフィールドに行き、この本を読み、多少重い話でも、この事実を皆さんに知って欲しいと思い、礼拝で話をすることにしました。
皆さん、考えてみてください。自分がこの時代にいたら、きっとどちらの立場であっても、同じように苦しみ、この虐殺を止められないのだと思います。そして家族が友人が殺されればきっと少しは怒りを覚えるでしょう。しかし、長い時が経って事実を知ったとして、この人のように責めずに許せるでしょうか。
初めはこの場所へ行った時、ただここでひどいことが行われていたんだという想像しかできず、ただただ見ることしかできませんでした。自分に何ができるかも分かりませんでした。
しかし、今、分かったことがあります。歴史を学び事実を知るという事は、それだけで意味があるのです。隠したいような負の歴史でも、伝えなければその歴史は後の世代に知られません。
しかしながら、今、人は過去を見るだけで変わっていないような気もします。今日、トゥールスレーン収容所やキリングフィールドでは「展示」という形で、人々に内戦の事実を伝えています。私は収容所やキリングフィールドへ行きたくないと思っていましたが、今は行って良かったと思います。この虐殺は、一人の革命家が、自分の理想の世界をつくろうとした結果だったのではないかと感じます。
私は思います。強欲になってはならない、人は神様にはなれはしないと。人は、あくまでも神様の下にいて、力をもらいながら生きているのだと思います。私の周りには、優しくて明るい良い友達や尊敬できる人がたくさんいます。カンボジアでも、実際出会った人、お店の人,すれ違った人たちは、皆優しくて温かい人達でした。でも、人は追い詰められれば残酷にもなれます。人は、自分次第で優しくも残酷にもなれる生き物だと思います。だからこそ私は、周りの人や環境に恵まれ、今、生きている事を感謝して、神様の下で自分らしく生きていきたいです。そして、たくさんのことを経験し、「知る」事を恐れずに、人の痛みや喜びを分かち合うことを大切にしたいです。
皆さん、知らないよりは、知る方が良いことを忘れないでください。そして、自分の気持ちを伝えることを大切にしてください。

YWCA部員が校外ボランティアをしてきました

試験最終日7月10日の午後に、青桐茶房のお手伝いに行ってきました。青桐茶房は、松本商店街にあり、捜真からもすぐ近くにある作業所です。文化祭でも販売させていただいているクッキーや布製品は質が高く、人気の高い商品です。この日はスイーツ製作のお手伝いをさせていただきました。お菓子大好きな生徒たちは、商品をつくるという緊張感を持ちながらも楽しんでいました。

 

 

自然教室2日目

今日はあいにくのお天気でしたが、みんなで箱根園水族館に出かけました。目の前で泳ぐペンギンやアザラシはかわいらしく、たくさんの生き物たちと出会い、子どもたちは熱心におさかなカードを作りました。
午後は自然教室に戻り、雨が上がった庭で過ごしたり、工作やゲームをしながら室内で過ごしたり、思い思いの場所で友達や先生と楽しみ、夜はキャンドルライトサービスのひと時を持ちました。

 

 

 

自然教室1日目

下学年自然教室1日目を過ごしています。曇り空ですが、みんなで楽しく過ごしています。キャンプファイヤーでは、ゲームやダンス、賛美で盛り上がり、先生たちの劇、創世記のヨセフ物語に子どもたちは大喜びでした。

 

 

 

 

 

PTA広報第106号 発刊

10日月曜日、PTA広報が発行されました。保護者の皆様、5月に発行された「先生·PTA役員委員紹介」号はご覧いただけましたか。                                    広報委員会では今年度も5月号に始まりこの7月号そして3月号の計三回、広報紙を発行いたします。PTAの活動や学校行事について保護者の視点から伝える紙面作りを心がけております。皆様が広報紙をご覧になり、PTA活動にご興味を持ってくださるきっかけになれば幸いです。                                                                           捜真祭では喫茶室を担当いたします。ホッとひと息つける空間にどうぞお立ち寄りください。

卒業生との再会

7月8日、9日に中3の東北修学旅行の下見がありました。卒業生の米澤かおりさん(高61回卒)が宿泊先のホテルを訪問してくれました。米澤さんは、岩手めんこいテレビのアナウンサーです。在学中は放送部に所属していて、アナウンス部門と朗読部門で全国大会にも出場した経歴の持ち主です。それで顧問の三宅先生に会いに来てくれたのでした。
下見でお世話になったタクシーのドライバーさんに、「米澤かおりアナウンサー知ってますか?」と聞くと、「知ってるもなにも、米澤さんが出てるから、あのニュース見てるよ。大ファンだよ」とのこと。卒業生であるという話をすると「先生、米澤さんに東京に帰らないでって頼んでおいて」と言われました。米澤さんは、「地元で知らない人はいない」というくらい存在感のあるアナウンサーでした。
夕食を共にしながら、アナウンサーとして楽しかったことややりがい、また苦労したことなど様々な話をしましたが、在校生にもぜひ聞かせたいと思う話が たくさんありました。ここにも捜真のディアスポラとして活躍する卒業生がいることに本当に嬉しく、頼もしく思いながら、楽しいひとときを過ごしました。