投稿者「soshin」のアーカイブ

まなびの会コンパス2017に参加しました

11月12日(日)、神奈川学園を会場に行われた「まなびの会コンパス2017」という小学生体験授業のイベントに参加しました。

家庭科の保積先生による「カッテージチースをつくろう」という実験授業に、小学1年生から6年生までの男女が、2講座合わせて約50名参加してくれました。

「私たちはなぜ食べるのか?」「食べた物はどうなるのか」を車にたとえての講義がありました。給食でおなじみの3色食品群のクイズでは、参加した児童全員が正解でした。

ゴマを紙の間に挟んで指でつぶして「ごま油」を確認したり、ご飯にヨウ素液を垂らして変色を見ることで、炭水化物がたくさん含まれていることを確認したりしました。

メインイベントのカッテージチーズを作るでは、テーブルによって、牛乳·豆乳·コーヒー牛乳が配られ、最後にはできあがったチーズの量を比べました。

ソフトボール部OG会総会

ソフトボール部OG会総会が行われました。

11月11日(土)の午後、ソフトボール部OG会総会が行われ、50名ほどの卒業生が集まりました。

今回の総会は、かつてソフトボール部の顧問であった安藤部長の還暦と旧顧問の綿引先生の少し早めの古稀のお祝いがメインイベントでした。

     

   

このOG会総会は、綿引先生が定年退職なさる時、「顧問によってOG会が分断されてしまうのは良くない。ソフト部のOGとして、全体でOG会ができないだろうか」と投げかけられたのをきっかけに始まりました。

第1回は創部当時の先輩から、その頃の話を伺いましたが、第2回の今回は、「ソフト部黄金時代」の頃の先輩方から、当時の様子や、顧問が安藤部長に引き継がれた頃のことなど貴重なお話を伺うことができました。

   

終了時刻になっても、あちらこちらで話に花が咲き、いつまでも輪ができたままでした。

高26回の卒業生が、ソフトボール部の第1期の卒業生と聞いているのですが、実はその10年以上前、まだ「部活」そのものが捜真になかった頃、放課後、比較的熱心に定期的にソフトボールをしていた先輩方がいるということが分かりました。その活動がソフト部の「前身」と言えるのか単発的な活動だったのかは、現時点では分かりませんが、次回はこのような先輩方とも交わりの時が持てたらと思います。

 

 

 

入試C日程の願書を受付けています

2018年度入試C日程は11月25日(土)に行います。
現在願書を受け付けております。郵送は11月6日(月)〜 11月22日(水)必着、窓口は11月13日(月)〜 11月24日(金)の土日を除く9:00〜15:00にて行います。
学校案内及び願書のご請求は、資料請求フォームよりお申し込みください。お問い合わせは、お問い合わせフォームまたは電話045-491-4227(平日9時〜17時)にてご連絡ください。

音楽鑑賞会「風が歌う バロック音楽紀行」

本日は、リコーダー奏者の森吉京子さん、オルガニストの徳田佑子さん(30期卒業生)をお迎えして、音楽鑑賞会「風が歌う バロック音楽紀行〜リコーダーとオルガンの対話〜」が開かれました。リコーダーが奏でる美しい音色と、バロック独特のオルガンの旋律は聞いている者一人ひとりの心に染みわたり、とても素敵なひと時となりました子どもたちも歌とリコーダーで一緒に「もみじ」を演奏したり、アンコールで演奏していただいた「ひまわりの約束」には歌声を合わせたりと、親しみを持って音楽にふれることができました。

 

第3回学校説明会のご予約は10日が締め切りです

11月11日(土)に第3回学校説明会を行います。今回は在校生ボランティアステューデントの視点から皆様に捜真女学校をご紹介する企画です。

4年生以上の児童の皆様には捜真生の一日を体験していただき、保護者の皆様には7つのテーマから3つを選んで、教員や在校生、卒業生の説明をお聞きいただきます。

テーマは次の7つです。

①この春の大学進学実績とその指導

②捜真の留学制度

③生徒の活動(クラブ編)

④捜真のキリスト教教育

⑤生徒の活動(行事編)

⑥中学1年生の生活

⑦部長が語る捜真の授業

当日は9:50をめどに受け付けをお済ませくださいますようお願いいたします。

また、ご予約は11月10日(金)午後4時まで電話(045-491-3686)かメール(toiawase@nkmr8.sakura.ne.jp)で

受け付けております。皆様のご来校をお待ちしております。

高三選択食物「洋食のテーブルマナー講座」を学びました

高三の授業「選択食物」では、横浜東口にあるレストラン「ル·ファール」に出かけ、洋食のテーブルマナーを学ぶ授業を行いました。

着席の仕方、ナプキンの扱い方、お食事のいただきかたなど、事前学習で学んだことを確認しながら、フルコースのお料理をおいしくいただきました。

もうすぐ社会に出ていく高校3年生。食事のマナーもしっかりと身につけてさらに素敵な女性へと成長して欲しいと願っています。(家庭科 千葉)

 

第3回学校説明会のお知らせ(体験クラブ、テーマ別ブースの詳細を加えました)

第3回学校説明会 11月11日(土)10:00~12:00

「在校生運営の説明会です」

第3回学校説明会は、在校生が中心となってみなさまをご案内するプログラムです。現在、48名のボランティアスチューデントが学校ツアーの企画など、皆様をお迎えする準備をしております。
また、小学4年生以上の方は体験授業と体験クラブにご参加いただけます。保護者の方にはテーマ別ブースを設け、皆様の質問·疑問にお答え致します。ぜひご家族おそろいで捜真にお出かけください。

ご予約が必要となりますので、お電話(045-491-3686)もしくはメール(toiawase@nkmr8.sakura.ne.jp)で11月10日(金)16時までにご連絡ください。メールの方は、11月11日説明会ご参加の旨と、お嬢様のお名前(学年、ふりがな)、保護者様氏名、お電話番号をご記載ください。
こちらのフォームからもお申込みいただけます。
皆様のお越しをお待ちしております。

<当日のプログラム>

体験参加の小学生
礼拝 → 朝のホームルーム → 体験授業 → クラブ体験 → 帰りのホームルーム → 学校ツアー
保護者のみなさま
礼拝 → 教育理念 → 中学部入試問題について → テーマ別ブース → 学校ツアー

 

※筆記用具、上履きをご持参ください。
※授業の選択はできません。
※クラブは先着順となります。当日お選びください。運動部を希望する方は運動靴をお持ちください。
体験できるクラブはブラスバンド、弦楽、ギター、化学、家庭科、美術、聖歌隊、演劇、漫画研究、
陸上、テニス、ソフトボール、バレーボール、バスケットボール、体操競技、バドミントン、バトン、
空手道、ダンスです。
※テーマ別ブースは下記より3つお選びいただけます。
·中学1年生の生活
学校生活を軌道に乗せるための学年の取り組みや生徒たちの生活の様子についてお伝えします。
·生徒の活動(行事編)
行事を盛り上げた生徒会の生の声をお届けします。
·生徒の活動(クラブ編)
姉妹で捜真に通う生徒に、クラブについてインタビューします。
·部長が語る捜真の授業
学校の柱は授業です。日々行われている授業のいくつかをご紹介します。
·捜真のキリスト教教育
キリスト教教育とは何か、それを受けるとどう育つのか。捜真教育の真髄をお伝えします。
·大学進学実績とその指導
2017年3月の進学実績、進路関係プログラムについてお話します。卒業生のスピーチも予定しています。
·捜真の留学制度
捜真の留学プログラムで留学した生徒たちが、それぞれの体験をお話いたします。

 

中2一日旅行

10月20日金曜日の一日旅行で、中2は鎌倉·江ノ島を訪れました。班ごとにコースの計画を立てての自由行動です。史跡巡りや友達との交流をそれぞれが楽しんでいました。
生徒の感想一を部ご紹介します。「鎌倉については自分では詳しいと思っていたけれど、今回、時間をかけてプリントや教科書、歴史の授業で調べたことによって、いつもとは違った角度から鎌倉に触れることができました。さらに、鎌倉の深い歴史にも触れることができ、お寺の神秘的な雰囲気や、ところどころに残る遺跡などにとても感動しました。」

60周年記念・学習発表会

10月27日(金)、小学校60周年記念式典が行われました。
捜真教育は1886年に山手の聖書印刷所の2階で始まりました。1899年に当時の文部省からの訓令によりキリスト教教育が行えなくなることから初等科(幼年科)を閉鎖しましたが、戦後に、千葉勇先生の信仰と情熱により、男女共学の小学校として1957年に再開されました。60年の間、時代は移り変わり、捜真を取り巻く環境も、校舎も変わってきましたが、たくさん人々のお支えと、神様の導きにより、創立以来変わらぬ捜真教育を続けられてきたことを感謝いたします。これからも子どもたち一人ひとりと共に、新しい歴史を築いていきたいと願っております。
ご来賓の皆様、ご家族の皆様のご列席に感謝いたします。

式典の後は、音楽発表会で各学年の合唱や合奏があり、各教室にはそれぞれの造形の作品や学習の成果が展示され、ご家族と共にその成長を感じることができした。

ご予約ありがとうございました。11月18日の捜真クルーズ満席です。

少人数グループで、校内をご見学いただきながら、捜真の教育と学校生活についてご案内する捜真クルーズ。
2回目となる11月18日は、定員に達したため、予約受付を終了いたしました。
お申し込みいただきありがとうございます。
現在12月16日(土)13:30〜14:30の第3回捜真クルーズのご予約を受け付けております。メールtoiawase@nkmr8.sakura.ne.jpまたはこちらのフォームよりお申し込みください。
皆様のお越しをお待ちしております。

中3修学旅行

10月17日(火)~20日(金)に東北修学旅行に行ってきました。横浜では連日雨で寒い陽気だったようですが、東北ではお天気にも恵まれ、最終日のみ雨でした。

30年以上続いていた中3の東北修学旅行ですが、今回の旅行で終止符を打つことになっています。生徒たちにとっては「初」ですが、引率教員にとっては少し感傷的な「最後の」旅行でした。

秋田新幹線こまちで東北入りし、角館の見学、男鹿ではなまはげ体験をしました。

2日目は、小岩井コース·白神山地コース·遠野コース·秋田コースの4コースに分かれました。小岩井コースは、お昼にジンギスカンを食べ、高村光太郎記念館と宮沢賢治記念館の見学、白神山地コースは、10人程度のグループに、それぞれガイドさんがついてのブナの原生林ハイキング、遠野コースは、昔ながらの遠野の山里を再現したふるさと村で、竹のお箸作りや臼を使ってのお餅つきなどのふるさと体験プログラムに参加し、伝承園で「カッパおじさん」からお話を伺いました。秋田コースは、果樹園でのりんご狩り、ねぶり流し館での竿燈、横手かまくら館でのかまくら見学と、どのコースも「東北」を存分に味わうことができました。

また、この日の夜は本校卒業生で、岩手めんこいテレビアナウンサーの米澤かおりさんによる「特別講演会」がありました。米澤さんは、18時14分からのニュースを担当されていて、この日も本番が終わってから私たちの泊まるホテルに駆けつけてくださいました。ご自身の経験を通して、アナウンサーの仕事、仕事をするということ、また中学3年生の生徒たちにどのように学校生活を送って欲しいかなどなど、多角的に語ってくださいました。講演終了後、すっかり魅力に引き込まれた生徒たちの希望にこたえてサインや握手をしてくださいました。

3日目は、震災学習です。今年も大槌町と陸前高田の2グループに分かれて学習しました。当時小学2年生だった生徒たちは、世の中、あるいは被災地がどんな惨状であったかについては「知らない」も同然です。事前学習として、学校では朝日新聞に連載されていた「てんでんこ~音楽の力~」を読みました。また、現地に向かうバスの中では大槌町が津波に飲み込まれていく様子を一般市民の方が撮った映像をバスの中で見ました。それまでおしゃべりに花が咲いていた生徒たちでしたが、映像が始まった瞬間から水を打ったようになり、バスを降りてもしばらくは誰も口を開く者はいないという様子でした。プログラムの間も、全身で見、聴き、感じているのがとてもよく伝わってきました。

最終日は、中尊寺の見学、猊鼻渓での船下りを体験し、東北新幹線やまびこで帰路につきました。

PTA手芸講座のご案内

「羊毛フェルトでクリスマスオーナメントを作ろう」

11月27日(月)9:00~11:30に、PTA手芸講座を開催いたします。
今年は羊毛フェルト※で、クリスマスにツリーに飾るオーナメント作りを企画しました。
手作りのオーナメントをツリーに加えてみませんか。サンタクロースと、ツリーの2種類(お時間に余裕のできた方は柊の飾り計3種類)を作成致します。年末のお忙しい折とは存じますが、各ご家庭に配付しましたお便りにて詳細をご確認頂き、ご参加下さい。お待ちしております。

★作品見本は1階事務所付近のガラスケース内に展示致しましたので、学習発表会等でご来校の際に、ぜひご覧下さい。
※羊毛フェルトとは、羊毛を特殊なニードル(針)でつつく事で繊維をからめながら任意の形に成形できる手芸です。

講師  石井 孝明 先生 横須賀にて「雑貨とCafe ひつじのこや」を主宰。個人グループや
商店街、町内会のイベント等でも羊毛フェルトの出張教室を開催されています。

 

非常勤講師(国語科、理科)を募集しております

2018年4月採用予定の国語科と理科(生物)の非常勤講師をそれぞれ1名募集しております。

いずれも中学校、高等学校の教員免許状をお持ちであること、キリスト教教育に理解のあることが応募条件となります。

詳しいことにつきましては中学部教頭 島名(しまな)までお問い合わせください。

 

 

 

学習発表会のお知らせ

10月27(金)·28日(土)は学習発表会が行われます。

27日(金)は発表会に先立ちまして、チャペルにて小学校60周年記念礼拝をお捧げいたします。

児童·保護者以外のみなさまは、28日(土)10:00〜12:00の展示発表をご覧いただけます。どうぞ児童一人ひとりの個性豊かな作品をお楽しみください(写真は昨年度の様子です)。

 

 

2018年度入試A・B日程を実施しました。

2018年度入学試験A日程·B日程を実施いたしました。
C日程は11月25日(土)に行います。願書受付は、郵送は11月6日(月)〜 11月22日(水)必着、窓口は11月13日(月)〜 11月24日(金)の土日を除く9:00〜15:00にて行います。A日程、B日程との重複出願も可能です。
学校案内及び願書のご請求は、資料請求フォームよりお申し込みください。お問い合わせは、お問い合わせフォームまたは電話045-491-4227(平日9時〜17時)にてご連絡ください。

10月23日捜真クルーズは中止とさせていただきます

台風21号による荒天が考えられますので、10月23日(月)に予定されていた捜真クルーズを中止とさせていただきます。

ご予約いただいた皆様方には申し訳ございませんが、別日の捜真クルーズのご予約いただくか、個別見学をお申込みいただくか、改めてご連絡いただけますようお願いいたします。

台風による被害が少ないことをお祈りいたします。

ご予約ありがとうございました。10月23日の捜真クルーズ満席です。

少人数グループで、校内をご見学いただきながら、捜真の教育と学校生活についてご案内する捜真クルーズ。
1回目となる10月23日は、定員に達したため、予約受付を終了いたしました。
2回目、3回目はまだ予約可能です。予約はお早めに!

高3選択授業「生物」の授業風景をご紹介します

先日、高3の生徒に「金曜日の3·4時間目、授業を見に来て!」と誘われました。この日の授業は「カエルの解剖」が課題とのこと。そこで、選択生物の授業見学に行きました。
すでに講義で説明は受けているようで、授業が始まるとすぐ、グループにカエルが配られました。「大きい~!」とか「気持ち悪い!」とか声をあげていますが、その声もなんだか弾んでいます。まずは体長を測り、解剖のためにピンで固定していきます。そして、まるで手術の執刀医のような真剣な面持ちで、手際よく解剖を始めます。

そして、内臓まで見えるようになると「わ~心臓が動いてる!」「この黒っぽいのなんだろう?」「先生!これってなんですか?」と、活発に授業が進んでいきます。観察が終わると、腹膜を上手に切り離し、臓器ごとに切り離していきます。腸の長さを測ったり、卵巣の大きさに驚いたり、ほかのグループのカエルと比較してみたり。

見学しながら「これはなあに?」と質問すると「それは○○です」と答えてくれたり、授業の資料と見比べて「ん~これは△△かな」「□□じゃない?」「□□はこっちだよ」などと言い合いながら答えを教えてくれたりします。

この授業は、看護師や獣医などを目指す生徒が選択しています。いよいよ大学受験が目の前に迫り、夢のスタートラインに立とうとしている生徒たちの真剣な眼差しと、興味関心を持って自ら授業に参加し、学びを楽しんでいる様子に感動を覚えながら、誘ってもらったことに感謝して生物室を後にしました。

創立131周年記念礼拝が行われました

先週10月2日、創立131周年記念礼拝と音楽会が行われました。
創立記念日のために音楽科教員の三塚先生によって編曲され、歌い継がれている「あまつみつかいよ」の全校合唱の後、中島学院長による式辞がありました。その中で、捜真の校歌として歌っている曲のメロディーの原譜が今夏、ようやく見つかったことが紹介されました。これはアメリカの讃美歌集に収められている曲で、その歌詞は「Jesus My Rock」。旧約聖書のイザヤ書32章から歌詞がつくられています。
1945年、横浜大空襲で捜真の校舎は焼けて跡形もなくなりました。おそらくその時、校歌の原曲が載っていた讃美歌集も焼けてしまったと思われます。その後長い間、原曲がどれであるか分からないままでしたので、この楽譜を探すことは長年の夢でした。しかしその作業は、困難を極めました。当時のアメリカの讃美歌集は千冊以上も発行されていたからです。戦後70年を過ぎてようやく見つかったことになります。
式辞の後、この「Jesus My Rock」と現在の校歌を全員で歌い、131年の歴史に思いを馳せました。
式典の最後には毎年、永年勤続者の表彰が行われます。今年は、理科の日浦華子先生、国語の石黒明子先生が勤続20年で表彰を受けられました。在校生が生まれる前から捜真で働いてくださっているお二人の先生に大きな拍手が送られました。