春休みを終えるとすぐに高校の入学式を迎える中学3年生は、3月14日に神奈川警察の少年課の方にお越しいただき、生活指導講演を伺いました。
今回のテーマは「SNSの使い方について」。身近にあるSNSの危険性について、具体的な例をDVDで見ながらお話を伺いました。
高校生になれば、今までとは違う環境に戸惑うこともでてくるでしょう。知らなかったでは済まされないこともありますから、こういった機会に、正しい情報を得て、自分たちの安全は自分たちで守ることができるようになるようになってほしいと思います。
春休みを終えるとすぐに高校の入学式を迎える中学3年生は、3月14日に神奈川警察の少年課の方にお越しいただき、生活指導講演を伺いました。
今回のテーマは「SNSの使い方について」。身近にあるSNSの危険性について、具体的な例をDVDで見ながらお話を伺いました。
高校生になれば、今までとは違う環境に戸惑うこともでてくるでしょう。知らなかったでは済まされないこともありますから、こういった機会に、正しい情報を得て、自分たちの安全は自分たちで守ることができるようになるようになってほしいと思います。
「PEPトーク」とは、アメリカスポーツ界で生まれた「短く」「わかりやすく」「肯定的な」「魂を揺さぶる」激励のショートスピーチです。
スポーツ現場はもちろん家庭、学校、職場など幅広く活用可能なコミュニケーションスキルで、最近では多くの企業で導入されでいるそうです。その結果、上司、部下、同僚に対する言葉の使い方が変わり、コミュニケーション能力が向上したり、メンタルヘルス改善がみられたりする事例が増えています。
捜真女学校はこの「PEPトーク推進校」に選ばれ、その取り組みのはじめとして以下の日時に勉強会が行われます。対象は教員ですが、卒業生の皆さま、在校生保護者の皆さまにはご参加いただけます。どうぞお出かけください。
日時:4月5日(金) 17:00~19:00
会場:捜真女学校7号館コルビーメモリアルホール
講師: 浦上大輔氏 (日本ペップトーク普及協会専務理事)
5日目は様々な施設を訪問しました。
午前中は、カンボジアトラストという義足センターとKURATA PEPPERの二箇所です。特にKURATA PEPPERでは、代表の倉田浩伸さんから、倉田さんがカンボジアの胡椒産業に携わるようになった経緯と、「私たちは決してカンボジアを支援する対象として見てはいけない。カンボジアから支援をしてもらった歴史もあるし、カンボジアから学ぶことも沢山ある」というメッセージを伺い、研修前に抱いていたイメージを覆されたような気がしました。
午後は児童養護施設CCHでの交流会です。用意してきたゲームで一緒に遊んだり、「幸せなら手を叩こう」などを一緒に歌ったりと楽しい時間を過ごしました。
また、この日は捜真の卒業生で現在カンボジアで日本語教師をしている守屋流詩亜さんも同行してくれました。5年前にこの研修に参加したのをきっかけに、カンボジアに関心を持ち続けカンボジアで生活をするまでになった卒業生の姿は、今回の研修生にも大きな刺激となったようです。夜のミーティングでは、「この研修の経験を誰にどのように伝えていきたいか」ということについて様々な意見交換を行いました。(引率 大和)
倉田さんから胡椒についての説明を伺います
卒業生の守屋さん
春休み中の3月25日から27日の3日間、校内にて「English Camp in Soshin 2019 Spring」が行われ、中3から高二までの35名の生徒が参加しました。ネイティブの講師を招いての英語漬けの3日間。最初のレッスンでは新しい先生を前に緊張した面持ちでしたが、すぐに打ち解け、全18レッスンに楽しく参加しました。あるクラスでは、国内外のブランドやその製品について自分たちでプロットを作ってロールプレイをしたり、またあるクラスでは、神奈川県について観光スポットを紹介したりしました。中には、すっかり英語になじみ、“英語しか出てこない!”とコメントをした生徒もいたとか。
最後の閉会式では、みな自信に満ちた表情で講師の先生方の話を聞き、一人の生徒が志願して先生に英語で感謝の意を伝えました。
カンボジア研修4日目は、プノンペンで内戦についての学びの日です。トゥールスレーン収容所とキリングフィールドを見学しました。
事前学習でも内戦の歴史について学び、映画「キリングフィールド」も鑑賞しましたが、やはり現地に行って、ガイドの方から話を伺いながら見学すると、その理解は一層深まります。内戦当時の様子を伺えば伺うほど、そのようなことが現実に起こっていたのが信じられないほどのことが日常と化していたことが分かりました。今回の学びは、改めて争いの恐ろしさと、しかしそれがなくなることのない世界でどう生きていくかを考えさせられる良い機会となりました。ここでの気付きをここだけで終わらせず、今後も考えていくことが出来ればと思っています。
(引率 大和)
3/23から29まで高校生有志26名と教員3名はカンボジア研修に出かけています。
前半3日間は、アンコール遺跡群で有名なシェムリアップに滞在し、アンコールワットを始め、タ·プローム、アンコールトムなどを見学しました。乾季のこの時期には珍しく雨に降られ、一部の見学を断念せざるを得ませんでしたが、何百年もの間そのままの形で残されている遺産にみんな感動し、良い時間を過ごすことが出来ました。
その後、飛行機で首都プノンペンへと移動しました。明日からはプノンペンでの学びに入ります。
(引率 大和)
3月26日(火)から行われる第49回東日本高等学校女子ソフトボール大会に、高等学部ソフトボール部が神奈川県代表として出場します。
会場は、小田原市酒匂川スポーツ広場。少し遠いのですが、県内で行われる大きな大会はなかなかありません。ぜひ、応援にいらしてください!
【 予選リーグ 】
3月27日(水) 第2試合(11:00試合開始予定)VS習志野(千葉)
第4試合(14:00試合開始予定)VS矢板中央(栃木)
3月28日(木) 第1試合(9:30試合開始予定)VS黒石商業(青森)
第3試合(12:30試合開始予定)VS那須拓陽(栃木)
3月29日·30日は決勝トーナメントになります。予選リーグの結果によって組み合わせが決まります。
3ヶ月かけて準備してきた中学生17名の生徒たちは、この日、皆元気に大きなスーツケースを持って集合場所にやってきました。
中1のある研修生は「静かに緊張しています」と、ニコニコしながら話してくれました。全員期待と不安に胸を膨らませつつ、その場は和やかな雰囲気でした。
大勢のご家族に盛大に見送られ、元気に手を振ってオレゴンに向けて出発していきました。
本日3月19日の3学期終業礼拝をもちまして、2018年度の教育活動をすべて修了いたしました。
4月、まだまだ幼さが残っていた1年生も、いまでは立派な捜真小学生!
みのり(通知表)を通して、一人ひとりががんばったこと、成長したことをどうぞご家庭でもたくさん褒めてあげてください。
ご家族の皆様のたくさんのお支えに、教職員一同心より感謝いたします。
3月18日(月)晴れ渡る空の下、第58回卒業証書授与式が行われました。
神様に守られ、卒業生60名が捜真小学校を旅立ち、新しい道への第一歩をふみ出しました。
お支えいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
卒業生一人ひとりのこれからの歩みに、神様の豊かな祝福がありますようお祈りしています。
そしていつでも、この場所へと帰ってきてください。
捜真小学校は、みなさんの母校です。
3年生の児童が、第64回青少年読書感想文全国コンクールにおいて、
毎日新聞社賞を受賞しました。
おめでとうございます。
また、本校も学校賞をいただくことができました。
日頃の教育活動へのお支えに感謝いたします。
10日間のオレゴン滞在に向けて、アメリカ短期研修の研修生たちは只今、集中練習中です。
大きな課題は、現地で披露する合唱とスピーチ。英語科の先生にスピーチの内容と発音をチェックしてもらい、音楽科の先生には合唱曲を指導していただいています。
12日に行われた保護者会では、発表したスピーチに拍手をいただくことができました。
出発は3月21日。緊張しながらも、ホストファミリーに会っておしゃべりする日を楽しみに英会話に磨きをかけています。
第71回高等学部卒業生とともにささげる卒業礼拝が、3月12日(火)午前10時から行われます。
礼拝のお話をしてくださるのは、日本福音ルーテル東京教会の関野和寛牧師。礼拝の中で、高二は合唱で卒業をお祝いします。
高三の保護者の皆さまはご出席いただけますので、ぜひお出かけください。
「コミュニケーション英語」の授業で、戦争の写真についてのスピーチを行いました。各自が図書館の本やインターネットなどで戦争に関する写真を選び、その写真の舞台となった戦争の背景、それを見て感じたことを英語で書き、発表しました。前に立った途端、緊張のあまり頭が真っ白になってしまった人もいたようでしたが、しっかり前を向いてアイコンタクトを取りながら発表を行いました。
また、「英語表現」の授業では英語でのグループディスカッションに取り組みました。
“What would you take if you had to stay on a desert island?”
テーマは「もし無人島に行くことになったら何を持っていくか」。学習した文法事項「仮定法」を使って、選んだアイテムをポスター等も使って発表するというものです。グループメンバーと一生懸命英語でやり取りをした後は、クラスでの発表。聞き手を意識し、選んだアイテムをどう見せるか、聞かせるか、工夫して取り組みました。
「英語で表現する力」「聞き手を意識して伝える力」「グループで協力して問題を解決する力」を身につけることをねらいとして取り組んだ活動、高2の学習へとつなげていってほしいと思います。
2月27日、中学2年生は東京の東村山市にある国立療養所多磨全生園、それに隣接する国立ハンセン病資料館で校外学習を行いました。
偏見と差別の中で多くの苦しみや悲劇を経てきたハンセン病元患者の方々について、学校での事前学習とあわせて理解を深め、これから自分たちにできること、悲しみに寄り添うことなどを一人一人が考える貴重な時間となりました。
総合学習として1年を通して学んできた「環境と福祉」。これからもそれぞれが考えを深めていって欲しいと願います。
2月25日(月)、中学2年生は学年全体でレクリエーションを行いました。クラスを横断して出席番号が近い人同士がチームを組み、4月にからの新学年に向けて親交を深めよう、という企画です。企画の意図作りから始め、様々な準備·運営·司会まで中2の二役会(クラス代表)が自分たちで行いました。
内容は様々な種目を織り交ぜたリレー。最も体力を使う馬跳びにあたったグループも、違うクラス同士の友だちとも笑顔で楽しむことができました。
今は学年単位の活動ですが、今後は全校や外部の方々と関わる活動にも力を発揮していってくれることを期待しています。
3学期の中2音楽はグループごとの器楽アンサンブルを行っています。グループで相談して、いくつかの曲から1曲を選び、どの楽器で演奏するかを考え、担当を決め、練習していきます。この日は5回の練習を終え、発表会。
担当の先生からは「本番に事故はつきもの。そういう時こそグループのチームワークでカバーし合うことが大切なんだ」との励ましをうけ、本番が始まりました。聴き手としての姿勢も大切です。どのグループの演奏が良かったのか、お互いに評価もします。
音楽が得意な生徒も、そうでない生徒も、協力して一つの演奏をつくり上げる大切な経験です。
2月23日(土)、神奈川大学にて宇宙エレベーター実験機SPIDERチャレンジの報告会が行われました。今年度、捜真ドラえもんクラブとして10名の高二の有志が参加し、1年を通して昇降する実験機を作ったり、走行競技会に参加したりしています。
当日、結果報告を会場全体にプレゼンした後、ポスター発表をメンバー7名で行いました。その結果、初めての参加でしたが、「宇宙エレベーター協会賞」をいただくことができました。来年度も参加する予定ですので、下級生とよりよい機体づくりを行いたいと思っています。
2月19日から22日までは、高校3年生がチャペルでの礼拝を担当する「高3チャペルウィーク」でした。これは2014年にはじめられたもので、礼拝の司会、パイプオルガンによる奏楽、お話、全てを高3の生徒が担当します。卒業間近の高3にしか語ることができない後輩へのメッセージが語られます。今年も8人の高3生徒のお話を聞くことができました。
以下は、そのうちの一人の生徒のメッセージです。
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みなさんは自信を持って自分のことを好きと言えますか。自己肯定感は何よりも人を強く、そしてかっこよくしてくれるものではないでしょうか。自分のことが好きで、自信があれば、それは周りの人にも伝わり、魅力的な人物に映ると私は思います。
私は自己肯定感が高い方だと自分では思っています。しかしそれは初めからあったものではありませんでした。
幼い弟に手がかかった時期は親の愛情は明らかに弟に向かっていました。その頃の私はかなり寂しい思いをしました。我慢もしました。その後、弟が成長すると、親の愛情は私にも注がれるようになりました。学校や塾でも色々ありましたが、人間関係は徐々に築かれ、今では固い友情で結ばれています。その上、今までのたくさんの経験、殊に高校1年生で参加したオーストラリア学期研修では、一人になって自分を見つめ直せたこと、高校2年生から取り組んできたジェンダー問題に関しては、自らイベントを開き成功を収めたこと、このように成功と失敗を繰り返して私は自信をつけていったように思います。
しかし、どんなに認められても、褒められても私の承認欲求は満たされていない、ということに最近気づいてしまいました。特に、自分じゃない誰かが褒められた時、認められた時、自分に対してとても自信がなくなってしまいます。これは性格的なものなのか、それとも成長過程における何かの欠落なのか、はたまた、当然の欲求で順調な成長なのか。今の私にはまだ分かりません。
ただ私のこの承認欲求は、不特定多数の人や自分が望んでいない人からの褒め言葉では満たされないものなのです。
私は自分が心から願う人の言葉が欲しいのであり、その人の一番になりたいのだと思います。自分にとって絶対的な存在というか、価値というか関係が欲しいのだと思います。それも絶対者である神ではなく、人間で、欲しいのです。そこが埋まらない限り、私は常に心のどこかに穴が空いているそんな寂しさを感じるのです。
そこは親からの愛情や、友達と育んできた友情だけでは満たされない、自分は今そういう段階に来ているものかもしれません、だからと言ってそこを誤魔化したり、別のもので埋めたり、まがい物で済まそうとは思いません。埋まらないなら埋まらないまま暫く生きてみようと思うのです。
聖書には、人は一人でいるのは良くないとか神と隣人を愛せ とか、互いに愛し合いなさいとか脆くて弱い人間の存在を本当に良く理解されている言葉が多くあります。それは神やイエスが本当に人間を理解し愛しているからで、人間という存在を根底から支えていこうとしているからなんだと思います。
人は痛みや傷が多いほど周りに共感ができ、愛せます。そう考えるとイエスには傷や痛みがあったのではないかと。私のように埋まらない寂しさがあったのではないか、だからあんなにたくさんの人を愛せたのではないか、と思うのです。
私の今求める絶対的な価値、自分が願うたった一人の誰かに認められたい欲求は、今すぐは満たされないものだと思います。だからこそ、イエスのように周りの人を愛し、共存して生きよ、と言われているように思うのです。
聖書 創世記第2章18節「主なる神は言われた。『人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。』」
2月18日、中学2年生はEnglish Contestを行いました。32名の生徒が出場し、それぞれ昔話を英語で暗唱しました。
同級生の前でジェスチャーをつけながら英文のスピーチをすることはとても緊張しますが、全員がベストを尽くしました。
32名の中から選ばれた10名は、中学3年生で神奈川県中学英語スピーチコンテストの校内予選であるレシテーションコンテストに出場します。一人ひとりが“伝えたい!”という思いを込めて、これからのスピーチの練習に励むことができますように。