投稿者「soshin」のアーカイブ

60周年記念・学習発表会

10月27日(金)、小学校60周年記念式典が行われました。
捜真教育は1886年に山手の聖書印刷所の2階で始まりました。1899年に当時の文部省からの訓令によりキリスト教教育が行えなくなることから初等科(幼年科)を閉鎖しましたが、戦後に、千葉勇先生の信仰と情熱により、男女共学の小学校として1957年に再開されました。60年の間、時代は移り変わり、捜真を取り巻く環境も、校舎も変わってきましたが、たくさん人々のお支えと、神様の導きにより、創立以来変わらぬ捜真教育を続けられてきたことを感謝いたします。これからも子どもたち一人ひとりと共に、新しい歴史を築いていきたいと願っております。
ご来賓の皆様、ご家族の皆様のご列席に感謝いたします。

式典の後は、音楽発表会で各学年の合唱や合奏があり、各教室にはそれぞれの造形の作品や学習の成果が展示され、ご家族と共にその成長を感じることができした。

ご予約ありがとうございました。11月18日の捜真クルーズ満席です。

少人数グループで、校内をご見学いただきながら、捜真の教育と学校生活についてご案内する捜真クルーズ。
2回目となる11月18日は、定員に達したため、予約受付を終了いたしました。
お申し込みいただきありがとうございます。
現在12月16日(土)13:30〜14:30の第3回捜真クルーズのご予約を受け付けております。メールtoiawase@nkmr8.sakura.ne.jpまたはこちらのフォームよりお申し込みください。
皆様のお越しをお待ちしております。

中3修学旅行

10月17日(火)~20日(金)に東北修学旅行に行ってきました。横浜では連日雨で寒い陽気だったようですが、東北ではお天気にも恵まれ、最終日のみ雨でした。

30年以上続いていた中3の東北修学旅行ですが、今回の旅行で終止符を打つことになっています。生徒たちにとっては「初」ですが、引率教員にとっては少し感傷的な「最後の」旅行でした。

秋田新幹線こまちで東北入りし、角館の見学、男鹿ではなまはげ体験をしました。

2日目は、小岩井コース·白神山地コース·遠野コース·秋田コースの4コースに分かれました。小岩井コースは、お昼にジンギスカンを食べ、高村光太郎記念館と宮沢賢治記念館の見学、白神山地コースは、10人程度のグループに、それぞれガイドさんがついてのブナの原生林ハイキング、遠野コースは、昔ながらの遠野の山里を再現したふるさと村で、竹のお箸作りや臼を使ってのお餅つきなどのふるさと体験プログラムに参加し、伝承園で「カッパおじさん」からお話を伺いました。秋田コースは、果樹園でのりんご狩り、ねぶり流し館での竿燈、横手かまくら館でのかまくら見学と、どのコースも「東北」を存分に味わうことができました。

また、この日の夜は本校卒業生で、岩手めんこいテレビアナウンサーの米澤かおりさんによる「特別講演会」がありました。米澤さんは、18時14分からのニュースを担当されていて、この日も本番が終わってから私たちの泊まるホテルに駆けつけてくださいました。ご自身の経験を通して、アナウンサーの仕事、仕事をするということ、また中学3年生の生徒たちにどのように学校生活を送って欲しいかなどなど、多角的に語ってくださいました。講演終了後、すっかり魅力に引き込まれた生徒たちの希望にこたえてサインや握手をしてくださいました。

3日目は、震災学習です。今年も大槌町と陸前高田の2グループに分かれて学習しました。当時小学2年生だった生徒たちは、世の中、あるいは被災地がどんな惨状であったかについては「知らない」も同然です。事前学習として、学校では朝日新聞に連載されていた「てんでんこ~音楽の力~」を読みました。また、現地に向かうバスの中では大槌町が津波に飲み込まれていく様子を一般市民の方が撮った映像をバスの中で見ました。それまでおしゃべりに花が咲いていた生徒たちでしたが、映像が始まった瞬間から水を打ったようになり、バスを降りてもしばらくは誰も口を開く者はいないという様子でした。プログラムの間も、全身で見、聴き、感じているのがとてもよく伝わってきました。

最終日は、中尊寺の見学、猊鼻渓での船下りを体験し、東北新幹線やまびこで帰路につきました。

PTA手芸講座のご案内

「羊毛フェルトでクリスマスオーナメントを作ろう」

11月27日(月)9:00~11:30に、PTA手芸講座を開催いたします。
今年は羊毛フェルト※で、クリスマスにツリーに飾るオーナメント作りを企画しました。
手作りのオーナメントをツリーに加えてみませんか。サンタクロースと、ツリーの2種類(お時間に余裕のできた方は柊の飾り計3種類)を作成致します。年末のお忙しい折とは存じますが、各ご家庭に配付しましたお便りにて詳細をご確認頂き、ご参加下さい。お待ちしております。

★作品見本は1階事務所付近のガラスケース内に展示致しましたので、学習発表会等でご来校の際に、ぜひご覧下さい。
※羊毛フェルトとは、羊毛を特殊なニードル(針)でつつく事で繊維をからめながら任意の形に成形できる手芸です。

講師  石井 孝明 先生 横須賀にて「雑貨とCafe ひつじのこや」を主宰。個人グループや
商店街、町内会のイベント等でも羊毛フェルトの出張教室を開催されています。

 

非常勤講師(国語科、理科)を募集しております

2018年4月採用予定の国語科と理科(生物)の非常勤講師をそれぞれ1名募集しております。

いずれも中学校、高等学校の教員免許状をお持ちであること、キリスト教教育に理解のあることが応募条件となります。

詳しいことにつきましては中学部教頭 島名(しまな)までお問い合わせください。

 

 

 

学習発表会のお知らせ

10月27(金)·28日(土)は学習発表会が行われます。

27日(金)は発表会に先立ちまして、チャペルにて小学校60周年記念礼拝をお捧げいたします。

児童·保護者以外のみなさまは、28日(土)10:00〜12:00の展示発表をご覧いただけます。どうぞ児童一人ひとりの個性豊かな作品をお楽しみください(写真は昨年度の様子です)。

 

 

2018年度入試A・B日程を実施しました。

2018年度入学試験A日程·B日程を実施いたしました。
C日程は11月25日(土)に行います。願書受付は、郵送は11月6日(月)〜 11月22日(水)必着、窓口は11月13日(月)〜 11月24日(金)の土日を除く9:00〜15:00にて行います。A日程、B日程との重複出願も可能です。
学校案内及び願書のご請求は、資料請求フォームよりお申し込みください。お問い合わせは、お問い合わせフォームまたは電話045-491-4227(平日9時〜17時)にてご連絡ください。

10月23日捜真クルーズは中止とさせていただきます

台風21号による荒天が考えられますので、10月23日(月)に予定されていた捜真クルーズを中止とさせていただきます。

ご予約いただいた皆様方には申し訳ございませんが、別日の捜真クルーズのご予約いただくか、個別見学をお申込みいただくか、改めてご連絡いただけますようお願いいたします。

台風による被害が少ないことをお祈りいたします。

ご予約ありがとうございました。10月23日の捜真クルーズ満席です。

少人数グループで、校内をご見学いただきながら、捜真の教育と学校生活についてご案内する捜真クルーズ。
1回目となる10月23日は、定員に達したため、予約受付を終了いたしました。
2回目、3回目はまだ予約可能です。予約はお早めに!

高3選択授業「生物」の授業風景をご紹介します

先日、高3の生徒に「金曜日の3·4時間目、授業を見に来て!」と誘われました。この日の授業は「カエルの解剖」が課題とのこと。そこで、選択生物の授業見学に行きました。
すでに講義で説明は受けているようで、授業が始まるとすぐ、グループにカエルが配られました。「大きい~!」とか「気持ち悪い!」とか声をあげていますが、その声もなんだか弾んでいます。まずは体長を測り、解剖のためにピンで固定していきます。そして、まるで手術の執刀医のような真剣な面持ちで、手際よく解剖を始めます。

そして、内臓まで見えるようになると「わ~心臓が動いてる!」「この黒っぽいのなんだろう?」「先生!これってなんですか?」と、活発に授業が進んでいきます。観察が終わると、腹膜を上手に切り離し、臓器ごとに切り離していきます。腸の長さを測ったり、卵巣の大きさに驚いたり、ほかのグループのカエルと比較してみたり。

見学しながら「これはなあに?」と質問すると「それは○○です」と答えてくれたり、授業の資料と見比べて「ん~これは△△かな」「□□じゃない?」「□□はこっちだよ」などと言い合いながら答えを教えてくれたりします。

この授業は、看護師や獣医などを目指す生徒が選択しています。いよいよ大学受験が目の前に迫り、夢のスタートラインに立とうとしている生徒たちの真剣な眼差しと、興味関心を持って自ら授業に参加し、学びを楽しんでいる様子に感動を覚えながら、誘ってもらったことに感謝して生物室を後にしました。

創立131周年記念礼拝が行われました

先週10月2日、創立131周年記念礼拝と音楽会が行われました。
創立記念日のために音楽科教員の三塚先生によって編曲され、歌い継がれている「あまつみつかいよ」の全校合唱の後、中島学院長による式辞がありました。その中で、捜真の校歌として歌っている曲のメロディーの原譜が今夏、ようやく見つかったことが紹介されました。これはアメリカの讃美歌集に収められている曲で、その歌詞は「Jesus My Rock」。旧約聖書のイザヤ書32章から歌詞がつくられています。
1945年、横浜大空襲で捜真の校舎は焼けて跡形もなくなりました。おそらくその時、校歌の原曲が載っていた讃美歌集も焼けてしまったと思われます。その後長い間、原曲がどれであるか分からないままでしたので、この楽譜を探すことは長年の夢でした。しかしその作業は、困難を極めました。当時のアメリカの讃美歌集は千冊以上も発行されていたからです。戦後70年を過ぎてようやく見つかったことになります。
式辞の後、この「Jesus My Rock」と現在の校歌を全員で歌い、131年の歴史に思いを馳せました。
式典の最後には毎年、永年勤続者の表彰が行われます。今年は、理科の日浦華子先生、国語の石黒明子先生が勤続20年で表彰を受けられました。在校生が生まれる前から捜真で働いてくださっているお二人の先生に大きな拍手が送られました。

横須賀箏アンサンブルによる記念音楽会が行われました

毎年恒例の創立記念音楽会。今年は、本校音楽科の先生たちのお箏の先生である小泉かよ子先生とそのお弟子さんで構成される横須賀箏アンサンブル、そしてフルート奏者の吉川真登さんによるコンサートでした。
小泉先生率いる横須賀箏アンサンブルは,地元横須賀を中心に市外、県外、海外で活動されています。メンバーの一人である安藤準さんは、ニューヨーク在住で、活動の拠点はニューヨークですが、このコンサートのために10年ぶりに帰国し、捜真にいらしてくださいました。
捜真生にとって、お箏は比較的なじみのある楽器です。それは音楽の授業で、中1は全員、高三は選択授業でお箏を弾いているからです。
安藤さんは、英語と日本語でアメリカでの活動について語ってくださり、アメリカで他の楽器と合わせて演奏するために工夫した、ユニークな演奏方法でオリジナル曲を披露してくださいました。箏の側面を打楽器のように叩きながら箏を奏でたり、弓で弾いたり。
プログラムにはありませんでしたが、安藤さんと吉川さんの即興演奏もありました。
コンサートの最後には、中1の生徒による花束の贈呈が行われました。

応援ありがとうございました

10月9日、すばらしい秋空の下、スポーツに親しむ会が行われました。
今年の目標は「全員主役!未来へはばたけ60周年」です。一人ひとりがベストを尽くし、チームそれぞれが協力しあい、楽しい1日を過ごすことができました。徒競走や綱引きはもちろんのこと、1·2年生は「歌を歌い主をほめよ」で元気に賛美をし、3·4年生は「エイサー」を力強く踊り、5年生はストラヴィンスキーの「火の鳥」を、そして6年生は小学校の集大成としての「捜真人」を、神様から与えられた体を存分に使い表現しました。
「こんなにあたたかい雰囲気の運動会は初めてです」、ご覧になられた方からそうお言葉をかけていただけたことを大変嬉しく感じております。審判や準備など会を支えた4〜6年生の係の児童、精一杯声をふりしぼった応援団、全力で走ったリレーの選手、そして1年生から6年生まで、今日1日がんばった一人ひとりに、大きな拍手を送ります。
朝早くからご準備いただき、応援頂いた保護者の皆様、お支え下さった同窓会の皆様、父親の会の皆様、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

10月4日 学校説明会にお出かけください

10月4日(水)午前10時から「平日の捜真生活を見よう」をテーマに学校説明会を行います。

中学部礼拝にご参加いただいた後、教育理念について学院長がお話いたします。また、この説明会では毎年恒例になっている、在校生保護者によるお話があります。今回は高校三年生の在校生のお母様による「My Soshin Story」です。

説明会の後にはご希望の方に校内の施設と授業を見学していただきますが、この学校ツアーのガイドは在校生、卒業生保護者ボランティア37名の方々が担当してくださいます。保護者の方からの捜真生活についてのお話は、毎回、受験生の保護者の皆様に大好評です。

既にご予約下さっている皆様、当日は9:50くらいまでに捜真にお越しください。

また明日、10月3日(火)午後4時までご予約を承ります。お電話かメールでご予約下さい。

多くの皆様方のお越しをお待ちしております。

 

角田光代さんをお迎えしました!

10月2日(月)、捜真学院創立131年、捜真小学校創立(再開)60年の記念礼拝をお捧げしました。また、同窓会の主催で、直木賞作家の角田光代さん(本校卒業生)と当時の担任であった藤原ひさ子先生(旧教師)をお招きして、60周年記念講演会が開かれました。

小学校1年生の時、「作文ノート」に書いた文章に藤原先生が大きな花丸をつけて、毎日コメントを書いてくれたことが作家を志すきっかけとなったという角田さん。藤原先生も、「本当にたくさんたくさん文章を書く子でした」と当時の様子を振り返りながら、小学校での思い出や、子どもたちへのメッセージをたくさん語ってくださいました。

子どもたちと一緒にお弁当を召し上がり、懐かしいチャペルや校舎をゆっくりご覧になった角田さん。笑顔があふれる1日となりました。

 

第38回捜真祭「Switch!」にご来場ありがとうございました

先週末の捜真祭は天候が危ぶまれたものの、おおむね予定通りにプログラムを進めることができました。2日間あわせて4600名を超えるお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。いきいきとした捜真生の姿、PTAや父親の会、同窓会が一体となって作り上げている捜真祭をご覧いただけたことと思います。

今日の片付け日を終え、生徒たちは中間試験に向けての準備期間に入ります。校内には再び静けさが戻ってくることでしょう。

来週10月4日には第2回学校説明会が予定されています。今度は捜真生の日常生活をご覧いただける機会ですので、ぜひお出かけ下さい。

捜真祭の公開時間をお知らせします

今日は捜真祭の準備日でした。明日、あさっての開催に向けて各団体とも最終下校時間まで準備を進めました。

一般のお客様にご覧いただける時間は

22日が9:30~16:15

23日は9:00~15:45となっております。

文化祭実行委員会特設ホームページでは公演団体の発表時間などもご覧いただけます。

ぜひご家族おそろいで、お友だちとご一緒におでかけください。

お待ち申し上げております。

捜真祭でお待ちしております

第38回捜真祭が9月22日、23日に開催されます。

楽しんでいただけるたくさんの企画を生徒たちが用意して、皆様をお待ちしております。

また、入試広報委員会では今年も本館2階、中2A教室で「こちら捜真広報室」を開催いたします。

131年の歴史を垣間見るパネル展示、「捜真生」の今をお伝えする在校生アンケート結果の展示のほかに、最後の捜真祭を迎える高三のボランティアステューデントが皆様の質問にお答えする時間もあります。

ぜひお立ち寄りください。

また、23日(秋分の日)には次のようなスペシャルイベントをご用意しております。

11:00~12:00 トークライブ

在校生保護者と教員によるトークライブ。毎年、好評です。

12:00~13:00、15:00~15:45 VSOGの時間

在校中、ボランティアステューデント(VS)として活動した卒業生(OG)によるトークイベントです。

13:00~14:00 留学生の時間

この夏、1年間の留学生活を終え、捜真に戻ってきた高校三年生2人と、在校中に年間留学を経験した卒業生が彼女たちの留学生活を語ってくれます。

ぜひ捜真祭にお出かけください。心よりお待ち申し上げております。