投稿者「soshin」のアーカイブ

1学期のPTA活動

*PTA総会

4月21日(土)PTA総会が開催されました。2017年度決算·活動報告と、2018年度予算·活動予定の審議、新役員の選出が行われて議案すべて承認され、PTA活動がスタートしました。総会に先立ち、中古制服の販売も行われました。

総会のはじめに中島学院長による礼拝があり、その中でPTAコーラス「コーロリディア」による讃美も行われました。

PTA総会後は各学年に分かれ、クラス·学年懇談会が開催されました。

*御殿場自然教室清掃(第2回キリ研)

5月18日(金)、115名のお母様方に参加いただき、第2回キリ研例会、御殿場自然教室清掃が行われました。

当日はお天気に恵まれ、途中休憩の足柄サービスエリアではとても素晴らしい富士山が見えました。

掃除中は楽しい雰囲気でお母様方のよい交流の場となりました。

自然教室の食事は、料理長さんが成長期の生徒にふさわしいバランスのとれた栄養豊かなメニューを考えてくださっています。当日の昼食は生徒たちと同じメニューをとてもおいしくいただきました。初めて参加されたお母様のために昼食後には中島学院長の案内で施設見学。お庭の散策をしたり、清掃以外にも充実した時間を過ごすことができました。

2学期も保護者の皆さま方のご協力をお願いいたします。

 

 

今年も寿町の炊き出しに参加しています

中2の総合学習のテーマは「環境と福祉」。その授業の一環として、毎年、寿町の炊き出しに参加しています。

寿町は、JR石川町駅からすぐのところにあります。古くから「日雇い労働者の街」として、東京の山谷·大阪の釜ヶ崎と並んで有名な街の一つです。

炊き出しのお手伝いは雑炊の材料準備から始まります。慣れない手つきでカットしていきます。最近では、寿町に住む方々の高齢化が進んでいて、野菜も小さく薄くカットするようにしているそうです。

  

雑炊を煮ている間は、室内での学びの時間です。釜ヶ崎での「子ども夜回り」のビデオを見たり、イス取りゲームで「仕事がなくなる」人の立場を疑似体験したり、数少ないイスにみんなで座ることで「分け合う」ことを学んだりします。

路上生活の方々の現状や「働けなくなる」ことへの理解を深めた上で、お昼過ぎからは再び公園に出て、出来上がった雑炊を配食し、後片付けをします。

目を背けるわけにはいかない社会の問題に触れる機会であり、また「知らない」が故の勝手な思い込みやイメージが、「知ること」によって変わり、「知ること」·「自分の目で確かめること」の大切さを学ぶ時でもありました。生徒一人ひとりが「平和を創り出す人」であるように願ってやみません。

高三選択授業「生物研究」

高校三年生の生物研究の授業では、単に問題を解く演習の授業ではなく、毎回実験を行い実学的に学ぶことを大切にしています。今日はイカの解剖を行いました。普段、身近に食べ物として接している生き物も、解剖の材料という見方をするといつもと違う感じがするようです。

イカにボタンがあることや心臓が3つもあることに驚いたり、胃の内容物から何を食べたのか推定したり……。新たな発見に興味が尽きない授業でした。また、実験が終わった後には「おいしい授業」もあり、脳にも胃にもたくさんのものを蓄えることができたようです。

これからも“感じる”“考える”授業を大切に行っていきたいと思います。

生物科 佐野

How do you spend your time?

How do you spend your time?

ネイティブの教員の問いかけに、生徒がそれぞれ自分の意見を答えます。英会話の授業での一場面ではありません。放課後のある教室でのやりとりです。

「生徒の対話力を育てたい」という思いから英語のチャットサークル、“JOURNEY”が5月に誕生しました。毎週木曜日の放課後、「英語でもっと自己表現をしたい」という思いをもった生徒たちが集まり、ネイティブの教員が投げかけたトピックについて英語で意見を交わします。

学期研修でオーストラリアに3か月行き、勉強をしてきた生徒。これから1年間アメリカに留学する生徒など……。今回は、高校1年生から3年生までの10名が参加し、「日頃の時間の過ごし方」について意見を交わしました。時には中学1年生の帰国子女、パラグアイからの交換留学生が参加することもあります。

睡眠時間の大切さを力説するネイティブの教員に対し、睡眠時間を割いてでも勉強やほかのことに時間をあてたいという生徒がいたり、睡眠時間を長く保ったまま、短い時間で集中して勉強する努力をしている生徒がいたり…。様々な意見が飛び交いました。

「対話力を育てたい」、「英語で自己表現したい」という思いをのせた旅、JOURNEYは、まだ始まったばかりです。

自然教室が行われました

御殿場自然教室が行われました。
幕開けは高一。5月21~23日。
続いて中3。5月23~25日。
締めくくりは高三。5月28~30日。いずれも2泊3日でした。
御殿場自然教室は、横浜の校舎から離れ、家庭から離れ、スマートフォン·SNSからも離れ、日常からいったん離れる3日間ですが、友とつながり、聖書の言葉につながり、生きることにつながる、貴重な、意味の深い3日間です。今年も濃密な3日間を過ごしました。

中1 史跡巡り

5月18日(金)中学1年生は、初めての中間試験後の1日を使って、捜真ゆかりの地を訪ねる史跡巡りを行いました。

バス3台に分かれて移動しながら、三ツ沢墓地にある第2代校長クララ·カンバース先生のお墓詣りをし、山手のかつて捜真の校舎があった場所とその2階で捜真が始まったという聖書の印刷所があった場所を訪れ、外国人墓地にある創立者のシャーロット·ブラウン先生や捜真ゆかりの宣教師の先生方のお墓詣りをしました。生徒たちは130年を越える捜真の歴史に触れ、その一端に加わったことを感じられたようです。

お天気に恵まれて、昼食はバラの花が満開の港の見える丘公園でお弁当をいただき、日常から少し離れたところで気持ちの良い一日を過ごすことができました。

中学部 古典芸能鑑賞会

5月29日(火)本校ユキホールを会場に文楽の鑑賞会が行われ、中学部の生徒が鑑賞と体験を楽しみました。

捜真での文楽鑑賞会の歴史は長く、第2次世界大戦後の復興期に捜真の教頭であった中西敬二郎先生のご尽力ではじめられたものです。多くの卒業生が捜真生時代に文楽を楽しんできました。本物を見る目を養う大切な時間でもあります。

今日は「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段(だてむすめこいのひがのこ ひのみやぐらのだん)」を鑑賞した後、代表の生徒が太夫、太棹、人形づかいを体験させていただきました。最後にはその生徒たちも加わった舞台を鑑賞し、心から楽しむことができました。

演じてくださった吉田蓑二郎さんをはじめとする7名の方々、ありがとうございました。

YWCA 神ノ木地区デイケアサービス訪問

5月26日(土)、YWCAの2人の生徒が神ノ木地区デイケアサービスに伺いました。午前中は、メンバーさんたちは入浴の為に入れ代わり立ち代わりでしたが、リビングルームにいる方々とお話して過ごしました。皆さん学校に近い地域にいらっしゃるためか、昔から捜真を知っていらして、「やっぱり気品があるわ」「捜真の生徒は美人で有名よ」と褒めてくださいました。午後はレクリエーションの時間が設定されていて、この日は、お手玉を箱に投げ入れて点を競うゲームを楽しみました。

何か大きなお手伝いが出来るわけではありませんが、生徒の笑顔にメンバーの方々もニコニコしてくださり、時間を共有することの素晴らしさを感じました。

学校説明会にご来校ありがとうございました

5月19日に行われた学校説明会「捜真生になってみよう」には140組を超える方々がおいでくださいました。捜真のあたたかな雰囲気を感じて頂けていれば幸いです。

   

当日アンケートの中で頂いたご質問のいくつかにお答えいたします。

★クラス替えは毎年ありますか。

毎年クラス替えをします。高三になると、いつ誰と同じクラスであったかわからなくなるくらい、学年内の交流が深まります。高二、高三のクラスも進路別ではありません。自分とは違う進路の友達の考えに触れることも大切だと考えているからです。授業は進路に合わせた選択科目を自分で選んで受講しています。

 

★捜真小学校からの進学者は何人くらいですか。

2018年度は捜真小学校からの進学者は30人でしたので、中1各クラスに7~8人ずつ在籍しています。

 

★学校の安全対策はどのようになっていますか。

ご来校の保護者やお客様にはIDカードをつけていただいてから校内にお入りいただきます。また、生徒の登下校時間には昇降口に警備員が立哨し、安全を確認します。保護者の方への緊急連絡は、子ども安全連絡網を利用して、電話、メール、LINEでお知らせしています。

 

★定期試験は年に何回ですか。成績の順位などを掲示発表していますか。

捜真は3学期制です。1学期と2学期は中間試験と期末試験、3学期は期末試験を実施しますので、定期試験は年に5回実施します。定期試験の成績、学期ごとの成績については、生徒本人と保護者の方にお知らせしています。掲示発表は行っておりません。

 

2019年度の入学試験や合否の基準についてのご質問もいただきましたが、こちらは決まり次第、説明会、ホームページなどでお知らせしてまいります。

 

本校を会場とした次回の説明会は9月1日(土)9:00からです。

「在校生に聞いてみよう」というテーマで、少人数のグループで現役捜真生と楽しくお話をしていただく企画です。詳しい内容は、随時お知らせしてまいりますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

4月29日 私立中学相談会(パシフィコ横浜)に参加します

4月29日(日)にパシフィコ横浜で行われる私立中学相談会に捜真も参加します。1F Dホールイベントステージでは10:20から11:00まで捜真の放送部が司会を担当いたします。10:38頃には、中学3年生の総合学習「仕事!」のプレゼンテーションを披露。また、小学生のための体験コーナーでは、10:40から11:10まで空手道部の生徒とご一緒に空手を体験していただけます。ご家族皆様でぜひお出かけください。

◆中学相談会パンフレット

ジョイントコンサートにお出かけ下さい

4月28日(土)同窓会総会の後、午後2時から琵琶と打楽器のジョイントコンサートが本校、カンヴァースメモリアルチャペルで行われます。
琵琶演奏は田原順子さん、打楽器演奏は吉原すみれさん。お二人とも捜真の卒業生で、卒業50年を記念してのコンサートです。在校生、保護者、同窓生の皆さまはもちろん、一般の方にもお聞きいただけるコンサートです。開場は13時30分、入場は無料ですので、ぜひお出かけ下さい。

 

 

PTA総会が行われました

4月21日土曜日、2018年度PTA総会が開催され、中島学院長による礼拝の後、中山部長による挨拶、総会の議事、新役員の選出が行われました。

総会後は、中学部では各クラス懇談、高等学部では学年PTAが行われ、生活や進路に関する学年の取り組みについて保護者の皆様にお伝えしました。また、午後には「父親の会」総会も行われ、お父様方の活動もスタートしました。

捜真には「捜真ファミリー」という言葉があります。新しく入学なさった中学1年生、高校1年生の保護者の方々をお迎えして、また「捜真ファミリー」のメンバーが増えました。今年度も保護者の方々と力を合わせて、生徒たちのよりよき成長のために力を尽くしてまいります。

高等学部ソフトボール部「熊谷カップ」に出場しました

3月31日と4月1日の2日間にわたり、埼玉県高体連主催の研修大会「熊谷カップ」に神奈川県代表として捜真高等学部ソフトボール部が出場してきました。この大会は、埼玉県の強豪12チームと関東6都県ベスト8クラスの代表各2チーム、計24チームで「熊谷カップ」を争う大きな大会です。会場となった熊谷市の荒川河川敷の運動公園は桜が満開。天候にも恵まれ、素晴らしい環境の中で県外の強豪チームと真剣勝負ができたことは、何物にも代えがたい貴重な経験となりました。2日間で5試合を行い、3勝2敗、3部準優勝という結果でした。初出場としては、大健闘であったと思います。新高三にとっては、最後の大会となる春季県大会、インターハイ県予選を前に、課題とともに大きな自信を得ることができた大会となりました。大勢の保護者の皆様が泊りがけで遠くまで応援に来て下さったことも、大変な励みとなりました。本当にありがとうございました。春季県大会、インハイ予選、ベスト8以上の成績を目指し頑張りたいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します。

【熊谷カップ 捜真戦績】

予選リーグ

● 捜  真 0-5 伊奈学園総合(埼玉)

○ 捜  真 7-0 越谷南(埼玉)

3部順位決定トーナメント

1回戦 ○ 捜  真 7-2 足利清風·佐野松桜(栃木)

準決勝 ○ 捜  真 2-1 坂戸西(埼玉)

決 勝 ● 捜  真 0-3 桐生女子(群馬)

 

   

スタディーホールが始まりました

「主体的な学び」の確立を目指して4月からスタートした自学自習の時間「スタディーホール」。6時間目終了後、3:10から3:30までの20分間、今、自分に必要な学びに取り組みます。生徒が自ら計画する場合も、学年や教科から課題が与えられる場合もあります。この日 、中2は各自が必要としている自習、中3は「学びの記録」の記入、高二は翌日に行われる英単語テストの準備に取り組んでいました。日々の積み重ねが大きな力になっていくことでしょう。スモールチャレンジ、スモールウィンを大切に2018年度も前進していきます。