投稿者「soshin」のアーカイブ

図書館から本の紹介 4月3日

『寿町のひとびと』山田清機 朝日新聞出版

今日、図書館の本を購入するため書店に行ったところ売り場のあちこちにこの本が平積みされていました。近くには新聞や雑誌の記事が貼ってあり、とても目立っていました。
それもそのはず、伊勢佐木町にあるその書店から、寿町までは徒歩10分弱。まさしく地元の本なのです。そして、捜真生が炊き出しでお邪魔している寿町に暮らしている人たちの人生が紹介されています。
昨年はコロナの感染拡大でお邪魔することはできませんでしたが、寿町には日本で初めて平仮名新約聖書を印刷したネイサン·ブラウン先生がいらした日本バプテスト横浜教会があります。その牧師をされ、寿町のひとびとと共に歩まれた益牧師の人生については最後の章で紹介されています。そして、ここに登場する「ひとびと」を筆者の山田さんは丁寧に取材をしながら描いていきます。
一人一人の人生と命に寄り添い、名誉や富からは程遠い人生に向き合う。一人一人の人生に意味を見出し、世に出そうとする著者の思いが熱く伝わる一冊でした。
炊き出しに行ったことも、時間がたつにつれて遠い話になってしまいがちですが、寿町で感じた空気はこの本を読めばすぐによみがえってくると思います。記憶として忘れてしまったとしても経験は残ります。本の最初のページにとじこまれた地図を指でなぞってみてください。
自分とは違う人生にも意味があると教えてくれたのは、どなただったでしょうか。

2020年度合唱コンクール委員会から

コロナとの闘いが始まってから早くも一年が経ちました。この一年合唱コンクール委員会としては、出来ることが限られていながらもたくさんの新たな挑戦をし、新しい力を見出した一年でもありました。

「道」という曲は、2016年に音楽研究を選択していた卒業生が作った曲です。コロナ禍の中でも新しい形で充実した学校生活を作ろうと、新たな道を築いている今の捜真に、歌詞がぴったりだと思い、今年歌うことにしました。

有志参加で集合した20名の歌声を、私たち捜真生の現状や葛藤、今年の部活動の様子を映した写真と共にお聞きください。

「何度でも」という曲は、日本赤十字社が呼びかけをしている全国の医療従事者の方への応援プロジェクト 「#最前線にエールを何度でも」 に参加したいと考え歌うことにしました。

全校生徒が医療従事者の方へ感謝の気持ちを込めて リモートで合唱しました。中学1年生から高校3年生まで各学年で作成した応援メッセージの写真と合わせてお聴きください。捜真生の感謝とエールが動画を通してお伝えできれば嬉しいと思います。

合唱「道」

#最前線にエールを何度でも

 

 

3月27日 新中1 保護者オリエンテーション

4月の中学部新入生の保護者オリエンテーションは、予定通り3月27日(土)午前10時から行います。上履き、外履き入れ袋、筆記用具をお持ちの上、お集まりください。受付は9時30分より行います。

当日の受付は受験番号でいたしますので、受験番号とお嬢様のお名前を受付でおっしゃってください。よろしくお願いいたします。

グラウンドの桜も満開に近づいています。教職員一同、お嬢さま方の入学を楽しみにお待ちしております。

【中学部新入生の皆様】今後の予定について

保護者オリエンテーションと入学式の日時につきまして改めてご案内いたします。

1.保護者オリエンテーション

2021年3月27日(土)  受付 9:30~  開始10:00~

持ち物:上履き、下履き入れ、筆記用具、マスク

※保護者の方1名でおいでください。

2.入学式

2021年4月6日(火)

8:30 ホームルーム集合

9:30~10:20 入学式

11:50頃 解散

※詳細につきましては、3月27日(土)オリエンテーションにてご説明いたします。

みんなで取り組もうSDGs 第13弾

 

こんにちは!
SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGs」チームです!
今回は自然環境にまつわるSDGsを紹介します!
今、世界で地球温暖化が問題となっています。世界の環境を良くするには私達が世界の現状を知り、身近に出来ることに取り組むことが必要です。何年経っても美しい地球であるように環境問題について向き合ってみませんか?

①水衛生について知ろう!
日本では当たり前に使用できている水や安全に使用できる衛生環境ですが、世界では安全な水を確保することがとても難しい国があります。
そしてその事が子どもたちの命や将来を奪っているのです。
水道のない発展途上国の子どもたちは、8時間以上を水汲みに費やしていて、しかもその水は汚染されている場合があるのです。
水道があっても飲み水としては利用できない、汚れていて身体に危険を及ぼすなどの状況に陥っています。

〜私達が出来ること〜
○水道の蛇口をこまめに止める
○油を流しに流さないで拭き取る
○風呂水を散水や洗濯に再利用する

捜真が行っている里親献金の奉仕先の子どもたちの多くは、水汲みを毎日しています。
同じ学生が水汲みをしている現状を理解して献金しましょう!!

②みなさんはMy箸を持ち歩いていますか?
割り箸などを使うと森林破壊につながります。
〜私たちが出来ること〜
○My箸を持ち歩く
○ My箸を持ち運べない時は、なるべく日本の木で作られた国産割り箸を使う
→日本の林業を応援することになります。
ちなみに、コンビニなどではすでに国産割り箸を使用しています。
みなさんひとりひとりの取り組みが世界中の環境を良くします。
身近な事から始めていきましょう!

ご卒業おめでとうございます

3月17日、第60回卒業式が行われました。
コロナ禍の中、困難なことも、楽しみにしていたことができないことも多くありました。それでも、一人ひとりが今自分にできることを考え、行動し、前を向いて過ごした1年でした。これからの歩みの中にも、きっと困難なことや、想像すらしなかったことも起こるでしょう。
そうした時でも、互いに愛し合い、支え合い、隣り人のために生きる、優しくたくましい人とし、歩んでいってくれると信じています。
どうかこれからもお元気で。そしてまたいつでも、捜真小学校に帰ってきてください。お待ちしています。
ご卒業、おめでとうございます。

2020年度のPTA活動報告 そして高三保護者の皆様へ【PTA役員会】

保護者の皆さま

捜真の100年桜もかわいらしいつぼみをつけはじめました。皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。
PTAの活動もコロナ禍でのスタートとなりました。例年のような活動が行えない中、皆様のご協力により2学期には中古制服の販売を行うことが出来ました。制服を献品くださった皆様、ありがとうございました。


また、小学校と女学校との共同行事になりました史跡巡り講話がチャペルにて開催されました。
広報委員会が作成した映像を使い、中島学院長にお話しいただき、捜真の歴史にふれることのできる貴重な時間を持つことができました。
これからも新しい形でのPTA活動を試みていきたいと思います。

そして、高三保護者の皆様
お嬢様のご卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
3月に予定しておりましたお別れ会が中止となり、楽しみにしてくださった皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。PTAからの心ばかりの気持ちとして中島学院長からのメッセージと新しいデザインのミニタオルをお嬢様経由でお贈りいたします。捜真で過ごした日々を時々思い出していただけたら幸いです。


お嬢様のこれからのご活躍、そして皆様のご健康をお祈りしています。
これからも捜真PTA活動を温かくお見守りください。
主に在りて