投稿者「soshin」のアーカイブ

教員採用情報【英語科】

現在、以下の内容で教員を募集しております。

〈英語科〉

①内容 高校一年生 コミュニケーション英語、英語表現 計16時間

②職種 非常勤教諭

③採用人数 1名(あるいは2名)

④期間 2021年9月1日~2022年3月31日 ただし延長もあり

⑤応募資格 中学校高等学校の教員免許をお持ちの方

⑥応募締め切り 2021年5月30日

⑦提出書類 履歴書

〠221-8720 横浜市神奈川区中丸8 捜真女学校

学校長 中山謙一宛

家庭研究2ー味噌作りを行いました

選択科目 家庭研究2では小泉麹屋(麹 販売·麹通販|キットもあり|小泉麹屋-麹  https://www.koujiya.com/)さんのご協力のもと、味噌づくりを行いました。味噌づくりにはチェコからの留学生も参加。日本の重要な食文化でもある味噌について学びました。

日本文化とは言え、参加した捜真生も知らないことだらけ。普段口にしている味噌がこのように作られるのか、と驚きでした。

今回作った味噌は約半年の発酵を経て食べられるようになります。一般的に販売されている味噌よりも麹歩合の高い高品質な味噌。完成が楽しみです。

  

6/10(木)学校説明会のお申込み受付を終了させていただきます

6月10日(木)に予定している学校説明会には、午前の部、午後の部ともに多くのお申込みをいただき、ありがとうございました。

誠に申し訳ございませんが、現況を考慮し、お申込みの受付を終了させていただきます。

7/17(土)には学校見学会、9/9(木)には学校説明会の開催を予定しております。是非そちらにもお申し込みくださいますようお待ちしております。

図書館からの本の紹介 5月23日

今日は各国の文化が読み取れる4冊を紹介します。
国際系を進路に考えている高校生は、新書の評論を読む前にこういったエッセイでその国の空気を感じておくとよいでしょう。

『ドイツの学校にはなぜ「部活」がないのか』
~非体育会系スポーツが生み出す文化、コミュニティ、そして豊かな時間~
                              高松平藏 晃洋書房
朝日新聞(2021.2.6朝刊)の書評に『教育における「自己決定」の重視。』『余暇時間が確保されたうえで、楽しみながらデモクラシーを学び、移民など社会的弱者を包括する社会運動としての意味をもつスポーツクラブ』とありました。もちろん、日本の部活から学べることはたくさんありますが、国の思想、哲学、価値観によって、子どもたちの人生が左右されることを改めて考えさせられました。
印象に残ったのは「社交機会が意図的にデザインされている」。特に「社会全体をデザイン
する=意図的に物事を計画し実行する」力は、今のコロナ禍の日本には喉から手が出るほど欲
しい力だと感じました。
どの国に生まれたとしても、幸福な人生を送れるように、社会は責任をもって子どもたちを
育てていかなければなりません。

『ワイルドサイドをほっつき歩け』~ハマータウンのおっさんたち~
                          ブレイディみかこ 筑摩書房
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者である、ブレイディみかこさんの昨年出版された一冊です。ブレイディさんの著書のテーマには「多様性」があります。ご自身がイギリスで生活される中で感じた違和感を、一つ一つ丁寧に掘り下げてアウトプットしてくれています。この本では、イギリスの時代を(日本のバブル世代や団塊世代のように)ざっくり5つにラベリングして、身近にいるおっさんたちをそのラベリングに照らし合わせて分析しています。
けれどもそこはブレイディさん、人間味あふれるおっさんたちの愛すべき生態も、ばっちり
紹介しています。だから、イギリスは魅力的で、また行ってみたくなるのです。

『《世界》がここを忘れても』 ~アフガン女性·ファルザーナの物語~
                               清水愛砂 寿郎社
アフガニスタン人のファルザーナは、隣国パキスタンの難民キャンプで生まれました。
ターリバーン政権が倒れ、母国に戻った一家の生活はどういったものだったのでしょうか。
白黒の淡々とした挿絵と家族の会話から、緊張した日々の暮らしが読み取れます。皆さんと同世代の少女の思いを受け止めてください。「人権や格差」を学ぼうという人は、この本から初めるといいですね。中学生にもおススメです。

『旅が好きだ!』~21人が見つけた新たな世界への扉~ 14歳の世渡り術シリーズ
      角田光代·益田ミリ·清水浩史·はあちゅう·森百合子他 河出書房新社

世界をくまなく歩いている21人が、旅の魅力について語っています。この本一冊で世界旅行ができちゃう感じ。
中でも印象に残ったのは、北欧ジャーナリストの森百合子さんが「北欧デザインに興味を持つきっかけとなった」と紹介していた、フィンランドの建築家アルヴァ·アールト。春休みに世田谷美術館「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」展を訪れたばかりだったので、彼の作品がすぐに思い出されて「私も!そう思った!」と感激しきり。
スウェーデン人がよく口にする「ラーゴム」=「ほどほど」「ちょうどよい」が、日本の「足るを知る」に通じるというくだりは、北欧が肌になじむ理由なのかとすごく納得しました。

 

オンライン神奈川全私立中学相談会に参加しています

オンライン上で開催されている神奈川全私立中学相談会2021にて「校長が語る捜真の教育」と「6年間の始まりの日-入学式-」にて動画参加しています。ぜひご覧ください。

  • 「校長が語る捜真の教育-ことば教育-/-本物体験·本物学習-」

https://www.youtube.com/watch?v=Sa751674vGg

  • 「6年間の始まりの日-入学式-」

https://www.youtube.com/watch?v=a2LU2pafzF4&feature=emb_logo

 

図書館から本の紹介 5月20日

『神さまの貨物』ジャン=クロード·グランベール   ポプラ社

新聞の片隅に紹介されていて、“本屋大賞”受賞も気になりました。
帯に書かれていた「涙なしには読めない、人生の課題図書」が少しうさん臭く思えましたが、表紙の絵の雰囲気がなんとなく柔らかく、小ぶりでページが少ないところで、手を伸ばしました。
どこか童話のようで、雪の平野や森の奥の小屋などが目に浮かぶような描写でした。でも、登場する人たちに迫られた決断は、辛く厳しいものでした。何を決め手にして、人は右と左を選ぶのでしょうか。それは、捜真でも最も大切とされているもの。書評にはフランクルの『夜と霧』もあわせて読んでみてはどうでしょうか。とありました。涙どころか胸に刺さるような情景が印象に残りました。
『神さまの』には一体何が積まれていたのでしょうか??

Life as a Journey  高三 コミュニケーション英語

Summer grass:

Ruins of the dreams

Of warriors past.

(夏草や 兵どもが 夢の跡)

高校3年生のコミュニケーション英語IIIの授業では江戸時代の俳人、松尾芭蕉に関する文章を読み、英語に翻訳された芭蕉の俳句にも触れました。そして英語の俳句や歌には「韻を踏んだり、同じ言葉を繰り返す」ことでリズムを良くしたり、それによって聞きやすくしたりする工夫がなされているということを学びました。大学の英語学でも扱われる学びです。

そこで、グループごとに自分たちが好きな英語の歌を1つ選び、その歌詞を分析し発表するという活動をしました。ここぞとばかり自分の「推し」の歌を紹介する生徒もいました。

これまで何となく聞いていた歌の歌詞を分析してから聞いてみることで、新たな発見がいろいろありました。

6月8日(火)”shishokukai”(女子校合同説明会)に捜真も参加します

“shishokukai”は、6年一貫教育のメリットを活かし、生徒一人ひとりの可能性を追求し続ける私立中学が集い、「私学の魅力」をお伝えする会です。
21年目を迎える今年は、東京·神奈川の私立女子中学34校が一堂に会し、皆様をお迎えします。

当日は個別ブースでのご相談、捜真の学校生活をお伝えできる展示をご用意します。多くの方に捜真の魅力をお伝えしたいと思っておりますので、ぜひお出かけください。

捜真の魅力を“shishoku”して味わってみてください!

私触会についてのご案内はこちらから

4月29日 オンライン神奈川全私立中学相談会 スタート!

例年4月29日に行われている「神奈川私立中学相談会」。今年はオンライン開催となりました。捜真も参加しています。4月29日から動画をご覧いただけるようになりますので、お楽しみになさってください。

神奈川全私立中学相談会のHPはこちらから

6.19 捜真クルーズ お申し込み受付を開始しました

6.19(土)の捜真クルーズのお申し込み受付を開始致しました。

10時スタートのツアーから、14時スタートのツアーまで、各回8組様限定となります。

在校生や卒業生が少人数で校内をご案内致します。ぜひ生徒の生の声をお聞きください。

 

また、急遽ですが今週末5/22に開催予定の捜真クルーズの受付枠が増加しました。

あわせてご検討ください。

お申込みはこちらより:イベント | 捜真女学校中学部(神奈川県) (mirai-compass.net)

7月10日 「私立中学・高校フェスタ2021」に参加します

7月10日に行われる「私立中学·高校フェスタ2021」の武蔵小杉会場に参加します。

ブースでの個別相談で捜真の学校生活についてなんでもご質問ください。丁寧にご説明いたします。

なお、このフェスタは完全予約入れ替え制となっています。ご予約は6月上旬から始まる予定ですが、詳しくは下記ホームページでご確認ください。

私立中高フェスタ公式HPはこちらから

 

本校のカンボジア研修が特集されました (みくに出版様「進学レーダー」)

中学受験誌「進学レーダー」に「宗教校はこんなにすごい!」特集としてご掲載いただきました。

本校のカンボジア研修の特集です。“宗教校だからこその 国際理解教育“として中山校長へのインタビューをしてくださいました。

「漫画 実録·女子校生活!」や「卒業生アンケート やっぱり大好き女子校」もまさにこの通り!と感じられる興味深い特集でした。

ぜひ皆様もお手にとってご覧ください。

http://www.mikuni-webshop.com/html/page3.html

(みくに出版様 web Shop)

       

 

図書館から本の紹介 5月15日

『ルワンダでタイ料理屋をひらく』唐渡千紗 左右社

コロナ感染拡大に伴って、国内にも海外にも旅にでることが叶わなくなっています。でも逆に、旅にでようと思っていなかったあんな国こんな国に、本の中で出会えるって結構楽しいです。
アフリカ、ルワンダ。ルワンダといえば「大虐殺」。詳しいことは知らないのに、そのフレーズが自然と口から出てきてしまいます。
日本人のシングルマザーが、タイ料理屋をルワンダで開業します。コロナ禍で起こる、現地のスタッフとのドタバタ騒動が次から次へと紹介されています。日本との文化や価値観の違いに目が回るような日々。ちょっぴり笑えちゃいます。
でも「おわりに」に書かれた「選択肢があること。それを自分で選び取れること。それは、世界の一部の人にだけ許されていることなのだと、ルワンダが教えてくれた。持って生まれた特権を、あなたはどう使うのか?誰のために使うのか?いつもルワンダが私に問うていた問いを、これからは自分で自分に問い続けるだろう。」筆者の唐渡さんが、ご自分の体験から感じた素直なこの言葉を、私たちも忘れてはいけないですね。
グローバルとは、いったい何なのだろう。眺めていないで、一歩前に進んでみよう。

捜真SDGs実行会 みんなで取り組もうSDGs!

こんにちは!

捜真SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGs」チームです!
今回は、14番「海の豊かさを守ろう」、16番「平和と公正をみんなに」を取り上げます。

①海の豊かさを守ろう

MSCマークを知っていますか?海のエコラベルと呼ばれています。
環境や社会に配慮した養殖場で生産された水産物を表すマークです。また、水産物を加工しても、乱獲されたものと混じっていないことも示しています。
現在は、約100ヵ国で使用されており、30000品目以上の商品が登録·販売されています。

MSCマークが始まるきっかけは、1992年、カナダ東海岸での乱獲です。政府が漁を禁止し、現地では多くの漁師さんの仕事がなくなってしましました。
その時、持続可能な漁を続けるためにはどうしたらいいか、消費者がそのような水産物を選ぶにはどんな仕組みが必要か、議論が行われました。
そこで誕生したのがMSCマークです。

今、海の生き物たちの多くが、気候変動や乱獲によって絶滅の危機にさらされています。水産物を買うとき、MSCマークが付いたものを選びましょう。そして、感謝していただきましょう。海の豊かさを守る第一歩につながります。

 

②平和と公正をみんなに

世界中の人達が一緒に世界平和の実現に取り組むためには、差別されることなく、暴力を受けることなく、災害や紛争に苦しむことなく、安心で安全な生活を送り、同じ立場で公正に話し合うことが大切です。

平和で公正な世界のために、私たちができることは、一人一人の価値観を否定することなく、多様性を受け入れ合うことです。

未来から「ありがとう」を言われる世界をつくりましょう。
愛があふれる星になりますように!

中学3年生 レシテーション(暗唱)コンテストが開催されました。

中学2年生、そして審査員の方々が見守る中、二回の予選を突破した中学3年生10名によるレシテーションコンテストが行われました。

1人5分程度の本校に関わる方々のストーリーを暗唱。審査員の方々が発音だけでなく総合的な表現力を基準に審査してくださいました。優勝者は学校代表として高円宮杯に出場します。

コンテスト後には留学生による自己&自国紹介も行われました。

英語のシャワーを浴びる価値ある時間となりました。審査員を務めていただいた皆様、有難うございました。

第1回学校説明会・捜真クルーズ 申込ページ

ご覧いただきありがとうございます。こちらのページでは捜真女学校説明会

·5/15(土) 第1回学校説明会
·5/22(土) 第1回捜真クルーズ(在校生による学校案内)

にお申し込みいただけます。

お申し込みページリンク·詳細


◆第1回学校説明会お申し込みはこちら

第1回学校説明会では以下のブースより3つをお選びいただき、ご興味のあるテーマを詳しくご紹介致します。混雑を避けるため、①9:00~/②10:30~の2回に分けて開催致します(内容は同じです。いずれかにお申し込みください)。
※感染症対策のため、各ブースごとに人数制限がございます、先着順となっておりますので予めご了承ください。

〈第1回学校説明会 ブース一覧〉

①中学1年生の生活
中学1年生の入学後の生活や学習面についてご説明します。新生活を楽しむ中学1年生の様子をお伝えいたします。

②捜真のキリスト教教育
捜真の土台であるキリスト教教育をぜひ感じていただければ幸いです。身近な疑問に始まり、本当の愛を知って捜真生は卒業していきます。

③捜真の新たな取り組み-制服編-
135年を迎えた本校は絶えず新たな取り組みを続けています。今回は制服·生活指導の面からご紹介します。

④捜真の体験学習-SDGs活動-
机の上の勉強に終わらない、体験的な学びの場を多く提供しています。SDGsにつながった家庭科の学習についてご紹介します。

⑤理科教育-実験とレポート-
捜真では「本物学習」を掲げ、「本物」に触れ「本当の力」を身につけます。年10回以上の実験を行い、数多くのレポートに取り組む理科教育をご紹介します。

⑥異文化体験-留学·英語学習-
外国人宣教師によって設立された本校は、コロナ以前はもちろん、コロナ禍にあっても異文化体験の場を出来る限り提供し続けています。

⑦捜真の部活動
本校は部活動も大変盛んです。ようやく部活動も再開でき、校内で輝く生徒の姿をご紹介します。

ご案内ポスターはこちら

◆第1回捜真クルーズお申し込みはこちら

在校生が少人数で学校をご案内致します。生徒の語る捜真をぜひお聞きください。
(人数に限りがございます。あらかじめご了承ください。)

捜真学院中期計画実行プラン(SOSHIN ACTION PLAN 135)

捜真学院中期計画実行プラン<SOSHIN ACTION PLAN 135> 

 本学院は2021年度に創立135周年を、2022年度に小学校開校65周年を迎えます。これを機に19世紀から21世紀に至る今日も変わらず大切にしている建学の精神と教育方針を確認し現在学んでいる児童·生徒への教育の質のさらなる向上のために、学院中期計画実行プラン<SOSHIN ACTION PLAN 135>を下記の通り策定いたしました。今後、この計画に沿って行われる教育について、学院報などでご報告申し上げます。 

 なお、周年の記念行事につきましては、感染状況などを考慮に入れて検討し、7月ごろ改めてお知らせ申し上げます。 

2021年4月 

捜真学院 理事長 横山 茂
学院長 中島昭子
捜真小学校 校長 新藤啓二
捜真女学校中学部·高等学部
校長 中山謙一
 

 

<SOSHIN ACTION PLAN 135>                        2021年4月

 捜真学院は、創立135年を迎え、スクールモットーである“Trust in God. Be true to your best self.”(神を信頼し、最善の自己に忠実であれ)をこれからの捜真教育に於いて実現するためのSOSHIN ACTION PLAN 135を定めました。 

 捜真学院は、ミッションスクールとして、一人ひとりが神を信頼し、真理を捜し、自分で自己の道を切り拓き、他者を思いやり、平和な社会を築くことに貢献する「やさしさとたくましさと」を持った人の育成をめざします。 

 捜真学院は、グローバル化·多様化·高度情報化した社会で活躍する人を育成するために、教育内容·教育方法の改革に取り組み、「言葉」にフォーカスした「21世紀型教育」を進め、主体的に学ぶことを学修※1できるようにします。

1. 教育の質をさらに改善·向上させます

① アクティブラーニング·問題解決型学修を展開し、ICT学修および反転学修などと組み合わせて、基礎学力とともに論理的思考力·判断力·決断力·実行力を養えるようにします。併せて、高度情報化社会にあって主体的に信頼できる情報を活用できるリテラシーを学びます。
② 全教科にわたって「言葉」にフォーカスした教育を実践し、他者の考え方を学び、自己の意見を論理的かつ説得的に発表できるようにします。
③ リベラルアーツ教育(学問への誘(いざな)い)※2·英語教育をさらに充実し、豊かな教養と広い視野をもった社会人になれるようサポートします。
④ 個を大切にする教育を行い、一人ひとりの個性を伸ばし、自分の存在が認められていることを実感できるようにします。
⑤ 小学校と女学校(中学部·高等学部)の連携を強化するとともに、大学との高大連携の取組を促進します。
⑥ 21世紀型教育を実現するために、クラス編制·カリキュラム·授業日数·学校行事·海外研修·評価方法などを見直します。

2. 学院の伝統を受け継ぎ、新しい時代の教育を実践できる人材を育成し、教育力の向上を図ります。 

3. 21世紀型教育を実現するため、学校組織のあり方·運営方法を見直します。 

4. 財政基盤を確立し、教育を支える基盤を強めます。 

※1 「学習」が一時的な点としての学びであるのに対し、「学修」は学んで身につける一連のプロセスを指します
※2   大学やその後の人生に必要な人文·科学へ誘う広い視野と深い知識を身につけるための基礎的な学びのことです

捜真学院中期計画実行プラン(SOSHIN ACTION PLAN 135)

捜真学院中期計画実行プラン<SOSHIN ACTION PLAN 135> 

 本学院は2021年度に創立135周年を、2022年度に小学校開校65周年を迎えます。これを機に19世紀から21世紀に至る今日も変わらず大切にしている建学の精神と教育方針を確認し現在学んでいる児童·生徒への教育の質のさらなる向上のために、学院中期計画実行プラン<SOSHIN ACTION PLAN 135>を下記の通り策定いたしました。今後、この計画に沿って行われる教育について、学院報などでご報告申し上げます。 

 なお、周年の記念行事につきましては、感染状況などを考慮に入れて検討し、7月ごろ改めてお知らせ申し上げます。 

2021年4月 

捜真学院 理事長 横山 茂
学院長 中島昭子
捜真小学校 校長 新藤啓二
捜真女学校中学部·高等学部
校長 中山謙一
 

 

<SOSHIN ACTION PLAN 135>                        2021年4月

 捜真学院は、創立135年を迎え、スクールモットーである“Trust in God. Be true to your best self.”(神を信頼し、最善の自己に忠実であれ)をこれからの捜真教育に於いて実現するためのSOSHIN ACTION PLAN 135を定めました。 

 捜真学院は、ミッションスクールとして、一人ひとりが神を信頼し、真理を捜し、自分で自己の道を切り拓き、他者を思いやり、平和な社会を築くことに貢献する「やさしさとたくましさと」を持った人の育成をめざします。 

 捜真学院は、グローバル化·多様化·高度情報化した社会で活躍する人を育成するために、教育内容·教育方法の改革に取り組み、「言葉」にフォーカスした「21世紀型教育」を進め、主体的に学ぶことを学修※1できるようにします。

1. 教育の質をさらに改善·向上させます

① アクティブラーニング·問題解決型学修を展開し、ICT学修および反転学修などと組み合わせて、基礎学力とともに論理的思考力·判断力·決断力·実行力を養えるようにします。併せて、高度情報化社会にあって主体的に信頼できる情報を活用できるリテラシーを学びます。
② 全教科にわたって「言葉」にフォーカスした教育を実践し、他者の考え方を学び、自己の意見を論理的かつ説得的に発表できるようにします。
③ リベラルアーツ教育(学問への誘(いざな)い)※2·英語教育をさらに充実し、豊かな教養と広い視野をもった社会人になれるようサポートします。
④ 個を大切にする教育を行い、一人ひとりの個性を伸ばし、自分の存在が認められていることを実感できるようにします。
⑤ 小学校と女学校(中学部·高等学部)の連携を強化するとともに、大学との高大連携の取組を促進します。
⑥ 21世紀型教育を実現するために、クラス編制·カリキュラム·授業日数·学校行事·海外研修·評価方法などを見直します。

2. 学院の伝統を受け継ぎ、新しい時代の教育を実践できる人材を育成し、教育力の向上を図ります。 

3. 21世紀型教育を実現するため、学校組織のあり方·運営方法を見直します。 

4. 財政基盤を確立し、教育を支える基盤を強めます。 

※1 「学習」が一時的な点としての学びであるのに対し、「学修」は学んで身につける一連のプロセスを指します
※2   大学やその後の人生に必要な人文·科学へ誘う広い視野と深い知識を身につけるための基礎的な学びのことです

“Beyond the Classroom” 高1、高2オンライン英会話

例年であれば参加していたはずのオーストラリアやアメリカへの研修が中止になってしまいました。それでも英語学習の目的は、机の上、教室の中を超えたところにあるという事を忘れないで欲しい。そんな願いを込めて高1と高2でオンライン英会話を実施する事にしました。本日はあるクラスがトライアルに協力してくれ、25分間フィリピン在住の先生と一対一での対話に挑戦しました。「フィリピンと繋がるんだよね!」「1人で無理ー!」など興奮気味の生徒たちも開始とともにコンピュータ画面に釘づけ。教室の中から一人一人がフィリピンに旅立ち、緊張の面持ちながらも生き生き対話を楽しんでいる様子が見られました。

高一 英語表現 Opinion Writing OREO

今日は意見文を書く練習です。

OREOという言葉に「大好きー!」などの声があがる中、まずは英語でHow do you eat OREO cookies? と方法を尋ねるやり取りでwarm up。しかし、本日のメインはライティング。Opinion-Reasons-Explanations-Opinion という順番で述べる意見文の基本を練習をしました。まずは与えられたトピックについて4人グループでブレスト、さらに他のグループともアイディアをシェアし、様々な視点に触れたところで自らの意見をまとめてみました。
自分1人で考えるだけでは得られない沢山のアイディアに触れて「なるほど!考えてもみなかった」「これいいね!」と言いながら、互いに助け合い学ぶ事ができました。