投稿者「soshin」のアーカイブ

気づいて行動できる人にー在校生デジタルボランティアー

ー気づいて行動できる人にー

捜真生の活動が神奈川新聞にて紹介されました。

高校生三年生の彼女が取り組んでいるのは高齢者の方々へのデジタルボランティア。

知人とのやり取りから行政手続きまで、多くの場面でデジタル化が進む中、高齢者の方々にそれらの扱い方を伝える取り組みです。高校生が持っている知識を大きく活かすことのできるデジタルボランティアは現在注目されています。

今回の活動は川崎市にて6月5日に行われ、神奈川県での教室開催は初とのこと。

彼女は活動団体の代表も務め、積極的に活動に取り組んでいます。益々の活躍に期待です。

こちらでもより詳細をご覧いただけます

 

 

【PTA活動】コーロリディア定期演奏会

在校生と卒業生のお母さまたちが集う女声コーラスグループ、コーロリディアの第11回定期演奏会が3年ぶりに東神奈川の”かなっくホール”で開催されました。

コロナ禍にあって練習のために集うこともできない時期、歌うことがリスクになるため活動を中止せざるを得ない状況にありながらも、やらないよりはやった方が良いという想いのもと、オンラインによる練習を取り入れ歌い続けてきました。対面での練習を再開させてからも、マスク着用で制限のある中での練習は、苦労や難しさもあったそうです。
「1日も早く積み重ねてきたものを届けたい、共有したい」という願いから、初めて外部の会場を使用することを決め、また、皆様のお支えもあり、今回のコンサートを開催することができたそうです。

当日は、感染対策を徹底した会場で、たくさんの観客を前に歌声がホール全体に響き渡り、マスク越しでも紡ぎ出される音には溢れる思いや表情が伝わってきました。会場の皆さんも一緒に歌った讃美歌は、歌うことで愛を伝え合うという、その空間でしか感じられないものとなりました。第1部1曲目の讃美歌「球根の中には」に込められた思いがひしひしと伝わり、全曲を通して苦難を乗り越える力強さや、繊細な中にも温かさが感じられる演奏会でした。ようやく芽を出し始めた球根がこれからまた花を咲かせるように、再び歩み始めたコーロリディアの今後の活躍も、ますます楽しみです。

学校内での様々なPTAの催しにも参加しているコーロリディア。捜真のチャペルに再び歌声を響かせる日を心待ちにしながら、一緒に音楽を楽しむメンバーを募集しています。初心者でも、歌うことの楽しさを感じながら和気あいあいと集えるグループに、是非参加してみてはいかがでしょうか。

興味のある方は、6月に配布した広報紙114号にQRコードを掲載しておりますので、そちらからお問合せください。

(広報委員 中2)

音楽鑑賞会を行いました

本校の卒業生が主宰するスティールバンド「Terapan」さんをお招きして、スティールパンの演奏をしていただきました。楽しくリズミカルな音楽に、子どもたちはノリノリで聴き入っていました。

遠足や自然教室に行ってきました!

コロナ渦により控えていた各種学校行事ですが、少しずつ再開できるようになりました。1年生〜4年生は遠足に、そして5·6年生は自然教室に行き、たくさんの思い出と経験を残すことができました。

また、4年生は鶴見区のゴミ焼却工場、5年生は観音崎へ臨海実習に行き、貴重な体験と学びをすることができました。

 

【PTA活動】聖書研究会

「聖書研究会」

私は、正直なところ、この言葉の響きですでに参加するのに委縮していました。そもそも、キリスト教とは何ぞやというレベルの私に、理解できるのかと感じていたからです。しかし、実際参加してみると、その印象は180度変わりました。終わったときには「これはもっとみんなにも参加してもらいたい」と素直に思える貴重な時間をいただきました。

久々に響き渡る讃美歌は、最初は恐る恐る歌いだした感じもありましたが、長い年月を生きてきたオルガンに先導され、母親ならではの優しいハーモニーに代わった気がしました。
中島学院長のお話に引き込まれ、取材ノートに涙が落ち、メモが進まなくなってしまったこともありました。参加されていた皆様もそうだったと思います。
例えば、とかく母親が子どもに言ってしまいがちな「がんばれ」は、言われた方は辛いということ。受験生の娘を持つ立場になり、これは本当に悩ましい問題でした。「がんばってるね」という言葉に変えることを早速意識していこうと痛感しました。

【喜びの歌と共に朝を】
この今年の聖句が学校には掲げてあります。学校に行ったときは我が子の活躍などを写真におさめるだけでなく、是非これを見て立ち止まってみてください。コロナという有事をがんばってきた子どもたちはもちろん、保護者の方々にとっても心の助けとなる聖句ではないでしょうか。
家にある聖書をふと見ると、真新しかった聖書につけたカバーは、今はボロボロになり付箋やラインマーカーがたくさんありました。テストにでるからとそっけなく答えた娘ですが、神と共に、先生方、友だちと共に、捜真生の一員として巣立っていってほしいと感じました。

(広報委員 高三)

待ちに待った……!!

(高校三年生自然教室のキャンドルライトサービスでのお話は捜真女学校キリスト教教育Facebookでもご紹介しています。併せてご覧ください。)

待ちに待った高校3年生自然教室。

コロナの影響により実に3年ぶりの宿泊行事が無事、5月18日(水)~5月20日(金)に行われました。主題は、今年度の学年目標である “Trust in God. Be true to your best self ”(神に信頼して、最善の自己に忠実であれ)。

学年全員で2泊3日を過ごすことはできませんでしたが、「クラスを超えた繋がりをもってほしい」という高3教員一同の願いのもと、学年を出席番号の前半と後半に分け、自然教室に向かいました。

1日目は、新江ノ島水族館。可愛らしい動物、素敵な海に癒され、時間を忘れてはしゃぎました。2日目昼、後半組が到着し学年合同プログラムの時が持たれました。会いたかった友達と抱き合いながら再会を喜ぶ姿は、胸にくるものがありました。二役会が主催して行われたキャンプファイヤー、ジンギスカンダンス。疲れ果てた教員を差し置き、生徒たちは元気よく踊り続けていました。クラス対抗「物取り合戦」は、壮絶な闘い。物(教員も含まれる…)を全力で引っ張り合うみんなのあの恐ろしい姿は、今でも忘れられません。

 

お友達と楽しい時を過ごしたあとはお待ちかねの夜のプログラムです。まずは、学年教員一人一人による「ベストを尽くした経験」のお話。この機会だからこそ話すことのできた、決して簡単には語ることのできない先生方の話を、子どもたちは真剣に聞いていました。

いよいよ始まったキャンドルライトサービス。一人一人がろうそくに灯された火を見つめながら、友人の話に耳を傾けました。これまでの人生の歩みや捜真での生活を思い返し、自分の人生を重ねる。気づくと、涙を流す生徒も。夜のHRでは全員が一日の感想をシェアしました。半分の人数であったからこそ、クラス一人一人の想いを十分に分かち合うことができたのだと思います。「捜真生でよかった。」そのような声に心温まる、素敵な夜の時間となりました。

 

最後のプログラムは中島学院長による講演でした。自分の価値観が変わった経験、そして主題である「最善の自己」についてそれぞれが考えたことを、グループに分かれて話し合いました。各グループで話したことを紙に書き出し、まとめの時間ではそれをみんなで分かち合いました。自分自身、そしてお友達と真剣に向き合う、とても貴重な時間となりました。

この状況下ということで様々な不安や新しい試みがありましたが、多くの方の祈りとお支えのもと、無事にすべてが守られたことに感謝をいたします。高校3年生がこの先に待ち受けている受験シーズン。いくつもの立ちはばかる壁に、心が折れてしまうこともあるかもしれません。そのような時、あのキャンドルのように、神様は私たちの道の灯となってくださることを思い出してもらいたいです。子供たちが捜真で出会った仲間と共に自分のベストを尽くしていけるよう、心より願っています。

 

【卒業生のご活躍】 つながるキッチン代表 中原麻衣子さん

つながるキッチン代表中原麻衣子さん(49回生)が今週土曜日16時から放送の『裸の少年』(HiHi Jets·美 少年出演番組)にご出演されます。

中原麻衣子さんは台所文化伝承家/食育·受験フードアドバイザーとしてご活躍中。『いまさら聞けない箸の持ち方レッスン』の著者でもいらっしゃいます。

 (以前にご紹介したTOPICSはこちらより)

 

2学期には捜真で講演をしていただく予定です。打ち合わせのために来校された様子をBlogでも紹介されています。

今週土曜日16時より!

捜真生の皆さん、HiHi Jets、美 少年とともに先輩の活躍もぜひチェックです!

放送部、テレビドキュメント部門第1位!!

6月11日(土)、12日(日)、第69回NHK杯全国放送コンテスト神奈川県大会が行われました。
テレビドキュメント部門は第1位で、全国大会へと進出(19回連続!)することとなりました。
また、高二Mさんがアナウンス部門で優秀賞を受賞しました。
取材協力してくださった皆さま、日々の活動を支えてくださる皆さま、応援いただきありがとうございました!

【PTA活動】捜真祭に向けてハンドメイド品製作

6月某日、バザー委員会が9月の捜真祭に向けてハンドメイド品の製作をしていました。密にならないよう会場を二つに分け、感染対策を行った上で実施しました。

コロナ禍で2年の活動ブランクがありましたが、ホールにはそれを感じさせない手際の良さと活気が広がっていました。なぜなら、バザー委員会には捜真バザー委員経験者…通称「ばあやの会」のサポートがあるのです。ばあやの皆様は年間を通してお手伝いくださる皆様で、特に伝統の『捜真人形』製作にはなくてはならない存在です。
他にも聖書カバー、トートバッグ、鍋つかみ、裁縫セット、靴袋などなどが、刺繍や校章モチーフ入りで一つ一つとても丁寧に作り上げられています。

「コロナ禍で靴袋の配付が無くなったので、来校の際繰り返し使えるように。お父様の靴も入る大きさです。」(靴袋班)
「捜真生の刺繍は一つ一つ違う髪型をしています。自分に似た物があったら嬉しいだろうなと思いまして。」(マカロン裁縫セット班)

バザーでは人気の定番品と共にお母様たちのアイディア光る素敵な作品も販売されますので是非会場にお越しください。2022年度捜真祭は9月22·23日の予定です。

また、ハンドメイドが好きな方は、是非バザー委員会にご参加ください。
不安な方でも興味があれば大丈夫!教えてもらいながら一人ひとりができることをやり、皆で支え合って作ります。目標はあるけれどノルマはありません。楽しく集まることが一番です。
「つないできた伝統をこれからも大切に守りつつ、感染対策に配慮し活動の仕方を工夫しています。一緒に作業していく中で段々と仲良くなってみんなで楽しく活動しています。」と、バザー委員長から伺いました。

卒業してもまた訪れたくなる学校…生徒にとってだけではなく保護者にとっても同じようです。
人と人との繋がりが素敵な捜真で、学年を超えた繋がりが再び始まっていました。

広報委員(中3)

卒業生による進路講話

高校三年生はLHRの時間に卒業生をお招きし、進路についてのお話しを伺いました。

話をしてくれたのは明治大学、東洋大学、杏林大学それぞれの現役大学生3人。
理系·文系そして捜真生でも志す人の多い看護系とそれぞれの進路ごとに実体験をもとにした具体的な話を聞くことができました。

自分の時はここに気をつけた、こうしておけばよかった、こういう風に進路を考えた、などなどすぐ上の先輩の具体的な話が聞ける貴重な機会となりました。

高校三年生はいよいよ受験へと進んでゆきます。それぞれが全力を尽くし、自分がやりたいことを実現できるよう祈りつつ応援してゆきたいと思います。

 

  

 

 

 

 

学校見学会のお申込み受付を開始しました。

7/30(土)に学校見学会を3回に分けて開催いたします。

教員がツアー形式で校内をご案内いたします。 お子様向けのプログラムも用意しております。皆様のお申込みをお待ちしております。

※9時の部と10時の部は多くのお申込みをいただき、受付を終了させていただきました。

対象:年長·年中のお子さまをおもちのご家庭

人数:各ご家庭2名まで(大人2名または大人1名と子ども1名)

11時の部 11:00〜12:00

お申込フォームはこちら

 

 

 

中学2年生、寿町の炊き出し参加!

中学2年生が総合学習の一環として、寿町炊き出しボランティアに参加しました。コロナ禍ということもあり、クラス毎に午前組、午後組と役割を分担して作業しました。

午前組は雑炊作り、午後組は配食作業を担当し、それぞれの活動や日雇い労働者の方との関わり合いの中で、労働者の考え方や現状を身近に知ることができ、奉仕の精神を養う上で、とても深い意味を持つ活動となりました。

午前組は利用者の方と直接お会いする機会はありませんでしたが、雑炊作りをする過程で利用する方たちには高齢の方が多いことを考えながら野菜を小さめに切り、皮を剥いたりするという形でご奉仕することができました。午後組は午前組の意思を引き継いで、午前中に作った料理や果物を提供しました。午後組の中には利用者の方々と接する中で、考え方が変わり、ひとまわり成長した姿を見せてくれた生徒もいました。

自分とは違う考え方の人、立場の人と協力しながら生きていくことの大切さを学ぶ経験となりました。

オーストラリア姉妹校PLCとの文通

捜真ではこれまで、オーストラリアの姉妹校との相互訪問の交流をして来ました。

コロナ禍になり、それが叶わなくなって3年目。

姉妹校の1つである、メルボルンにあるPLC(Presbyterian Ladies’ College)の9年生13人と、捜真女学校の高校1年生17人がPen Palとなり、手紙のやり取りが始まりました。

PLCでは、希望生徒に対して日本語の授業が行われており、Pen Palは皆、英語と日本語で手紙を書いて来てくれました。PLCの学生の、漢字も交えた日本語の手紙に捜真生はみんな驚いていました。
それに対して、捜真生も日本語と英語で返事を書きました。

手紙が相手に届くまでは3週間くらいかかるので、SNSのような頻繁なやり取り···とはいきませんが、
お互いに相手のことを考えながら、便箋や封筒を選び、手書きでメッセージを書くというのは、とても心が温まるやり取りになりそうです。

姉妹校PLCのホームページはこちらよりご覧いただけます

7月16日(土)捜真クルーズのお申し込み受付を開始いたします

7月16日(土)の捜真クルーズの申し込み受付を開始いたします。

(6月16日18時より)

捜真クルーズでは在校生や卒業生が少人数で校内をご案内致します。捜真生の語る学校を受験生•保護者様ともじっくりと聞くことが可能です。

10時スタートのツアーから14時スタートのツアーまで各回人数限定となります。
ぜひご参加ください。

《お申し込みはこちらより》

※今後の新型コロナウイルス感染状況をもとに、オンラインを活用しての実施への変更の可能性がございます。

実施形態に関わらず、保護者様•受験生の皆様はご希望に応じてご来校いただけます。
皆様のご参加をお待ちしております。

気づいて行動できる人に ー一般社団法人Colaboとともにー

各クラスの会長が集まって行われる”合同委員会”では虐待や性被害にあった少女たちとともに活動する《Colabo》の活動に関わってゆきたいと動き出しています。

実はこちらの活動はコロナ前から動き出していたものでした。しかしコロナによってやむなく活動は中断。

まずは全校の皆に起こっていることを知ってもらうところからのスタートです。前回の合同委員会では《Colabo》の活動を知るために共練会が作成した動画を視聴。その後物品回収をして支援につなげようと考えています。

《Colabo》の活動はこちらから詳細がご覧になれます。
ご参照ください。

高等学部入試 オンライン合同説明会に参加いたします

7月9日(土)10:00より、「高校入試with」にてオンラインにて実施される合同高校説明会に参加いたします。

捜真の高校入試概要、本校の教育や進路結果、高校入試生の活躍、また捜真の部活動や特別活動、施設についてもご案内の予定です。

オンラインでの実施となりますので、捜真女学校高等学部入試をご検討の皆さまはもちろんのこと、「捜真ってどんな学校だろう?」という方もぜひご参加をお待ちしております。

お申し込みは「高校入試with」HPより(クリックするとHPへとリンクいたします。)

※お申し込みは学校ごとではなく日付ごととなります。捜真女学校高等学部説明会にご参加ご希望の方は9日の合同説明会にお申込みください。

 

卒業生のご活躍 【上野の森美術館絵画大賞を受賞】

本校高等学部第48回卒業生渡辺愛子さんが、「第40回上野の森美術館絵画大賞」を受賞なさいました。捜真ご卒業後、渡辺さんは多摩美術大学に進まれ、その後、ドイツのカールスル―エ造形美術大学でも学ばれました。

「上野の森美術館絵画大賞」は、可能性に富んだ作家を顕彰する目的で昭和58年に制定されたもので、今回は全国から714人、990作品の応募があり、その中で渡辺さんの「明日の忘れ物を探す日」が大賞に選ばれました。

以下、作品についての渡辺さんのコメントをご紹介いたします。

********************************************

今回の絵はジャングルと犬をモチーフに、キャンパスの大きさや見せ方を変えて描いてきたシリーズの一つです。私は初夏になると植物園や温室に行き、鬱蒼と生い茂る様々な色や形の植物の写真を撮り、家に帰ってデッサンをし、コラージュのように組み合わせて画面を構成して描いています。犬は私自身かもしれないし、絵を見ている鑑賞者かもしれないし、はたまた傍観者なのかもしれません。私は絵を描いている時、まるでどこかに潜んでいる大切な何かを探す冒険の旅に出掛けている気分になります。毎日キャンバスの中を縦横無尽に行き交い、色々なことに遭遇し、色々なことに思いを馳せているのです。
私の作品を見る人にとって、それは全く知らないどこか別の世界をこっそり垣間見るような、それでいていつかどこかで見たことのある景色のような、不思議とワクワクする想像の入り口になれば良いと願いながら、毎日心を込めて絵を描いています。

【PTA活動】 中古制服販売に向けて

6月25日(土)の中古制服販売に向け、皆さまより献品頂いた中古制服の仕分け·検品作業をユキホールにておこないました。品物はオーバーコート、ブレザー、セーター、ベスト、正スカート、準スカート、ブラウス、ポロシャツです。
PTA本部のメンバーを中心に各学年委員も加わり、品物のサイズの確認、クリーニングの有無、汚れや傷みの程度を確認しました。また、購入時の目安となるよう、サイズを養生テープに記入し、貼り付けました。皆さまに気持ちよく品物をお受け取りいただくために、検品は入念におこないました。
正スカート、準スカートについては、冬物と夏物の区別とウエストサイズ、スカート丈をすべて計測し、明記しています。事前にご家庭でお嬢様のウエストやスカート丈を確認の上ご来場されますと、スムーズに購入いただけると思います。

コロナ禍により保護者が学校に行くこと自体が叶わない数年間でしたが、このように少しずつ、活動が再開できていることを心から感謝いたします。今回の準備作業では、換気、手指消毒等の基本的な感染対策を万全にしながら、合間に上級生や同学年のお母さま方とお話できる交わりがとても楽しく、あっという間に作業が終わりました。
捜真の明るく温かな雰囲気の中、PTA活動に参加することを通じて、娘と共に初めての捜真女学校生活を満喫したいと思います。

最後になりましたが、献品くださいました皆さま、ありがとうございました。

広報委員(中1)

※中古制服販売は混雑を避けるため、事前申し込み制となっており、今回は既に申し込みは終了しております。ご了承ください。

 

卒業生のご活躍 【アプリ開発で世界で350人のWinnerに!】

 ーWWDC2022の開催するSwift Student ChallengeでWinner にー
東京工科大学メディア学部2年生の久保田舞さん(73回卒)が世界中から選ばれた350人のWinnerの一人に!

Apple社による受賞者一覧発表はありませんが、日本人学生の受賞は2年ぶり、日本受賞者は数人との快挙です。

Swift Student ChallengeはAppleの主催する学生プログラミングのコンテストです。
大学入学後にプログラミングの勉強を始めた久保田さんの大きな大きな“挑戦”でした。
開発したアプリのこだわりポイントは大きく2つだそうです。

1つ目はサウンド。
BGMと花火が破裂するときの効果音をイチからつくりました。

2つ目は花火が破裂するときのビジュアルエフェクト。
視覚的に楽しめるように5種類の花火がランダムで出てくるようにしたそうです。

久保田さんから次のようなメッセージが届いています。
「入学してすぐCreative Applicationという演習に参加し、iOSのApp開発に使うSwift言語でプログラミングを始めました。プログラミングは初心者であったので、図形を一つ書くところからスタートしました。
1年間グラフィックを使った視覚効果のプログラミングの経験を積んだところ、演習の関連情報としてAppleの開発者会議「WWDC」で毎年行われている「Swift Student Challenge」が紹介されました。このイベントへの参加は自由で有志活動なのですが、講師の渡邉賢悟先生と先生の経営する渡辺電気株式会社が支援してくださるということでチャレンジすることにしました。

渡辺電気さんの支援活動は「重富士プロジェクト」と呼ばれていて、今回のチャレンジに限らず学生の開発活動を支援していらっしゃいます。そこで私も重富士プロジェクトに参加し、大学の演習の内容やそれらをさらに深掘りした内容を生かして今回のAppを作りました。

初めてのチャレンジだったので、まさかWiinnerになれるとは思わずとても驚いています。」

開発したアプリは、App Storeでの公開か、
オープンソースとしての公開を目標にしているとのことです。
公開されるのが楽しみですね!

東京工科大学HPでも紹介されています。