投稿者「soshin」のアーカイブ

高校三年生ー国際教養

高校三年生の選択科目には、捜真独自の教科として”国際教養”という授業があります。
中国·韓国·フランスの三か国について言語をはじめ各国の文化について学びます。

今回ご紹介するのは韓国の文化について学んだ授業。韓国の民族衣装を身にまとい、伝統的な礼儀や遊戯を実践的に学びました。

文化の中身もさることながら、高校三年生は身にまとった衣装の美しさに自然と笑顔に。
これからの社会を生きるものとして、グローバルな教養を身につけてゆくための授業です。

【重要②】2022年度 中学部入試の追試について

捜真女学校中学部の入試に出願をした受験生で、試験日に新型コロナウイルスに感染した方、感染した方の濃厚接触者になった方は、2月21日(月)に実施される「神奈川県私立中高協会主催共通追試」を受験することができます。以下から手続き方法をご確認ください

 

私立中高協会主催追試についての詳細はこちらから

 

【重要①】中学部入試の面接を中止します はこちらからご確認ください。

 

ことばにフォーカスした教育―捜真『文集』

捜真の伝統の一つである捜真女学校『文集』。毎年捜真生が心に残る作文を生み続けています。2020年の作品を収録した『文集』で46号を数えています。
46年目にして初の試みとして、『文集』の電子版を作成致しました。

◆こちらからご覧いただけます。
https://nkmr8.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/05a52e8466a82bde66b73421a92705b1.pdf

生徒による礼拝をはじめ、捜真が大切にしていることばの力。ぜひ皆様もご一読ください。

テレビ神奈川”NewsLink”にて高校生の活動が放映されます

ー気づいて行動できる人にー

こちらでもご報告しております、高校生有志とNPO法人つなっぐ様の活動が本日21:30からのてれび神奈川NewsLinkにて放映されます。

数年前からともに活動をさせていただいているNPO法人つなっぐ様。今回の活動は「大学生と生活保護」の問題に関するご講演を捜真でzoomを通じてお伺いしたことから始まっています。

自分のすぐ先の未来である大学生に関わる社会問題に、高校生有志が関心を持ち、つなっぐ様のご協力を得てすぐに動き出しました。

高校生の活躍を皆様もぜひご覧ください。

 

高校生有志 三原じゅん子氏と意見交換会 

ー気づいて行動できる人にー

先月もご紹介いたしましたように、高校生有志がNPO法人子ども支援センター つなっぐ様と共に活動しています。

今回は三原じゅん氏と生活保護の問題について、そして様々な女性問題について、意見交換会を実施できました!

大学生に関わる生活保護の問題についての意見を三原氏にお伝えした後には、政治や女性問題についての様々な質問に丁寧に、そして熱く答えて頂きました。

今まで自分とは関係のないものだった「政治」が身近なものになってきていることを強く感じています。

三原じゅん子様、横浜市会 高橋のりみ先生、山田かずまさ先生、つなっぐの皆様。貴重な機会を誠に有難うございました!

 

捜真の本物学習ー食生活と環境②

中学3年生の家庭科では、「食生活と環境とのかかわり」として地産地消について学んでいます。

以前にもご紹介した横浜の農家さんである平本様ご協力の下、ポップコーンづくりを行いました。ポップコーンのいい香りが校内に広がっていくとともに、中学3年生は地産地消の大切さを深く学んでいきます。地産地消と言う考え方をもっと広めたいと、グループワークでは地産地消に関するキャッチコピー、ポスター作りを実施。

なんと5作品がJAの直売所、メルカートかながわ(https://life.ja-group.jp/farm/market/detail?id=730)に展示されることとなりました。

ぜひ中学三年生の作品をご覧に、そして平本様はじめ横浜産の野菜や農産物をお求めに、メルカートかながわへお越しください。

2022年度入試 出願を開始いたしました

2022年度中学部入試の出願を1月6日9:00より開始いたしました。

募集要項·出願に関するページはこちらからもご覧いただけます。

 

※出願締め切りは試験ごとに異なりますので上記ページより募集要項をご確認ください。

※出願は全てweb出願となりますので、出願に際してご来校いただく必要はございません。

 

2022年度入試ご案内のための映像もございます。必要に応じてご確認ください。

2022年度 入試要項のご案内(動画リンクとなります。)

 

 

捜真SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGs」第23弾!

 

こんにちは。
捜真SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGs」チームです。

今回は10番「人や国の不平等をなくそう」と17番「パートナーシップで目標を実現しよう」をテーマに取り上げました。

① 人や国の不平等をなくそう

世界では様々な不平等や格差が起きています。例えば、人の不平等には性別、年齢、人種、職業などがあり、国の不平等には国家資金の差、技術力の差、教育水準などが挙げられます。

そこで….
~私たちにできること~
·まずは世界各国で不平等·格差が起きていることを「知る」!!
·フェアトレード商品を買う。募金や寄付を行う!

② ナマケモノにもできるアクションガイド

国連ではSDGsに対する取り組みに高いハードルを感じてしまう人に「ナマケモノも含めた地球上の全員が一緒になって社会問題を解決」する方法を4つのレベルで紹介しています。

レベル⒈ソファに寝たままできること。
〘例〙SDGsを拡散する。

レベル⒉家にいてもできること。
〘例〙窓やドアの隙間を塞いでエネルギー効率を高める。

レベル⒊家の外でできること。
〘例〙買い物にはエコバッグを持参する。

レベル⒋職場でできること。
〘例〙通勤は徒歩、自転車または公共交通機関を利用する。

これらのレベル1~4の方法で、自分から行動出来るようにし、地球環境をより良いものにしていきましょう!

高等学校美術展に出品しました

高二、高三合同の選択科目“美術Ⅰ·Ⅱ”の生徒達が、毎年行われている高等学校美術展に出品してきました。

4月から始まった選択授業の課題で制作した作品の中から、これぞ!と思った作品を出展し、12月7日〜12日まで神奈川県民ホールギャラリーにて展示されていました。

生徒達は他校の作品の完成度の高さに刺激を受けつつ、学校の外で発表される自分の作品により思い入れを持ち、またこれからの制作活動への目標も見出された様です。

 

高校生有志 ー社会をよりよく変えるためにー

高校生有志がNPO法人子ども支援センター つなっぐ様と共に活動しています。
数年前からともに活動をさせていただいているNPO法人つなっぐ様。今回の活動のきっかけは「大学生と生活保護」の問題に関するご講演を捜真でzoomを通じてお伺いしたことでした。

同世代で、自分のすぐ先の未来である大学生。そんな大学生に関わる社会問題に、高校生有志が関心を持ち、つなっぐ様のご協力を得てすぐに動き出しました。

12月14日には横浜市会議員の高橋のりみ先生、山田かずまさ先生のもとに思いを伝えるため横浜市会へ。

せっかくだからということでなんと山田先生には横浜市会見学もさせていただきつつ…。

 

次の動きへの展望も見えてきています。高校生のエネルギーが、よりよい社会へつながりますように。

詳細はこちらのつなっぐ飛田先生Facebookもご覧ください。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005636595978

捜真の課外―課外茶道

捜真女学校では現在、器楽·声楽·書道·そして茶道の4つの課題授業が用意されています。学年や部活動もバラバラの有志生徒が集まって、それぞれ一流の先生方に習います。

こちらでご紹介するのは課外茶道。今日は留学生もいっしょにお茶をたしなんでいました。

冬なので炉も開いています。

楽しみながら、本物に触れてゆきます。

 

本物学習・ことばにフォーカス – 高校一年生 日本史

高校一年生の日本史の授業では、これまで学んだことを活かしてのグループワーク·プレゼン授業が行われました。生徒たちは自分たちのデバイスを使って共同作成したスライドをプロジェクターに映して説明しました。

近代日本の地方政策·近代日本の移民·日本に移住したアジアの隣人といったテーマでの探求学習。

「地方政策」班は沖縄·北海道における同化政策とそれをめぐる諸問題、「移民」班はアメリカ本土·ハワイ·ブラジル·満州などへの日本移民について、「アジアの隣人」班は中国や朝鮮半島から日本に移住してきた人々をめぐる歴史的問題を学ぶとともに隣国と日本のよりよい関係構築への提案を、という課題について探求を深めました。

自分で調べて得ることのできた知識を伝えるだけではなく、生徒自身の描く未来への展望·「歴史を学ぶ意義」についての思いが伝わってくる学びの時間となりました。

クリスマス礼拝が守られました

12月22日、捜真女学校は2学期の活動を無事終えることができました。終業式とともにクリスマス礼拝が守られ、捜真女学校の伝統のページェントも行われました。
昨年度に続き今年度も全員がチャペルに集ってのクリスマス礼拝を実施することは叶いませんでしたが、一部の学年がチャペルで、他学年は教室へ中継の形でクリスマス礼拝を守ることができました。

“聖らに星すむ今宵”をはじめ、全校が声を合わせての賛美も2年ぶりに実施致しました。写真のみではありますが、ぜひご覧ください。

みんなで取り組もうSDGs第22弾 【捜真SDGs実行会】

 

こんにちは。
捜真SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGs」チームです。

今回は12番「つくる責任つかう責任」と7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」をテーマに取り上げました。

①12番  持続可能な消費生産形態を確保しよう!!

Q本来は食べられるのに捨てられる食品、いわゆるフードロスの量が日本ではどれくらいなのか知っていますか?

A年間600万トンです。(2018年)

これは一人あたりで考えると年間で約47kgとなり、毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てているのと同じ量になります。

〜このようなフードロスを減らすために私たちができること〜
·買った食材や食品はきちんと使い切る
·安いからといって大量買いをせずに、消費できる量だけを買う
·食品ロスゼロレシピを利用して、普段捨てがちな野菜の皮なども無駄なく調理する

②7番 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

世界では、電気が使えない地域がたくさんある一方で無駄に使われているエネルギーもたくさんあります。
実際に世界で電気を利用できない人は8億4000万人で10人に1人の割合です。
誰もいない部屋の電気を消すことや、見ていないテレビを消すことを意識しましょう!

放送部作品「私と不安 私と矛盾」を公開しました

放送部作品「私と不安 私と矛盾」を捜真女学校学校紹介チャンネル(https://youtu.be/np-XTzki6Ek)にて公開いたしました。

清掃業者として本校をいつも美しく掃除してくださっている秀島実さんの舞踏家のしての姿に迫る作品です。秀島さんは捜真で教鞭を執っていらした世界的舞踏家、大野一雄先生の弟子でもいらっしゃいます。

ぜひご覧ください。

 

古本市と巡回見本市【エーカック記念図書館】

【古本市】

例年はたくさんのお客様にお越しいただいていますが、コロナ感染のリスクを避けて、今年も文化祭での古本市を中止しました。その代わり2学期期末試験後の図書館で、校内生徒教員向けに古本市を開催しました。売上の贈り先は、「シャンティ国際ボランティア会」と、今年度からは「横浜こどもホスピス」も加わります。
1学期に生徒、保護者、教員、捜真小学校から集まった古本は2335冊。在庫も合わせると約4000冊となります。この場を借りてお礼申し上げます。
クリスマスシーズンなので、希望者にはプレゼントラッピングのサービスも行いました。試験後のゆっくりできる時間に、欲しかった本に出合えた人も多かったようです。
また、試験最終日は高三恒例の中庭打ち上げが行われ、先生方と高三の和気藹々とした温かい様子を、4階の図書館から後輩たちが静かに眺めていました。
冬休み、生徒たちには暖かいところでゆっくりと読書を楽しんでもらえたらと思います。

 

【巡回見本市】

11月19日、毎年恒例の巡回見本市を行いました。学校図書館向けの書籍を販売店からお借りして、生徒教員が図書館に入れる本を選書します。本好きの生徒たちは課題や部活で忙しい中、友人と本を手に取って楽しそうに過ごしていました。
書店ではなかなか手に入らない本もあり、巡回見本市ならではの醍醐味でもあります。

捜真生のための上智大学説明会

12月13日、期末試験の最終日の午後を利用して、中3以上の有志の生徒を対象に上智大学説明会が開催され、75名が参加しました。

第1部は上智大学の特徴、入試の仕組み、文理別の学部学科紹介、第2部は上智大学副学長·経済学部経営学科教授、西澤茂先生を囲んでの座談会でした。

西澤先生からは、「じっとしているのではなくまず自分から踏み出すこと、一人だけで考えているのではなく他の人と意見を交わすこと、人との御縁を大切にすること」と学問内容はもとより人として生きていく姿勢の根底をも御教示いただけた、貴重な一時となりました。

「エコとわざ」で環境大臣賞、企業賞受賞!中学部3年生

中学3年生の家庭科の授業では、「消費者と環境」について学び、その授業の一環として「エコとわざ」に応募しました。
1419点の中から、みごと最高賞の環境大臣賞と、さらに企業賞もいただきました。

例年、東京ビックサイトで表彰式が行われていましたが、今年はコロナの影響で残念ながら中止。しかし協議会の方々が、わざわざ学校にいらしてくださり、校内で表彰式が行われました。

受賞作品
環境大臣賞  「エコの種 こころの水で 花が咲く」

積水ハウス賞 「エコバック 未来の責任 つめ込んで」

2学期のPTA活動ご報告

11月SG祭 バザー参加

延期となっていたSG祭が開催され、生徒たちへ応援の気持ちを込めて、PTAはバザーで参加いたしました。

卒業生のお母様方であり、手芸の大先輩でもある「ばあやの会」の方々にもご協力いただき、バザー委員会が中心となって役員委員の手作りによる捜真人形、聖書·讃美歌カバー、ポーチ他たくさんの品々を準備することができました。

 

会場では、生徒や保護者の皆さまの楽しそうな様子が見られ、私たちも元気をいただきました。来場してくださった皆さま、また開催に際してご協力くださった皆さまに感謝申し上げます。

 

 

11月 キリスト教史跡巡り

秋晴れの11月、史跡巡りが開催されました。今年度は二つのグループに分かれて徒歩で巡り、新しいコースでの散策となりました。
中島学院長先生のお話を伺いながら、捜真女学校の歴史に思いを馳せるひとときを過ごしました。


山下居留地遺跡を見学。現在はNHK横浜放送会館と神奈川芸術劇場となっている建物の裏手にプロムナードとして残されています。


山手外国人墓地。創立者シャーロッテ·ブラウン先生は1873年、宣教師の夫ネーサン·ブラウン氏と共に来日。山手67番にあった聖書印刷所の2階で、数名の少女たちの教育から捜真女学校が始まりました。


現在はユニオンチャーチが建つ場所の隣に記念碑が建てられております。
これからも未来へ「世にまじりて 世におちず」捜真女学校は歴史を紡いでいきます。

12月 キリ研クリスマス礼拝とミニバザー

クリスマスメッセージ「最高のクリスマスプレゼント」

「そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。
これはキリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。」【ルカによる福音書2章1~7節】

ひとつ灯ったアドベントクランツの美しい灯、静けさにみちたチャペルで行われたクリスマス礼拝は捜真らしさを感じる時間となりました。聖書科 藤巻 正悟先生の聖書朗読に始まり、神様がわたし達を救うためにイエス様をお与えくださったクリスマスの本当の意味をお話しくださいました。
そして捜真がとても大切にしているクリスマス礼拝を、先生方、保護者の皆様と共に心静かに祈り、守れましたことをうれしく思います。
チャペルホールでは、ミニクリスマスバザーも開かれ、家族や友人、大切な方々への為、そして自分へのご褒美の為にプレゼントを選び、楽しく和やかなひと時となりました。
クリスマスバザーの売り上げは様々な団体への献金とさせて頂きます。
皆様の温かいご支援に心より感謝いたします。

皆様の上に神様の恵みがたくさん降り注ぎますように
主に在りて

高校三年生を表す単語

高校三年生は日に日に卒業への意識が強まる時期となりました。

こちらは学年全員で人文字写真を撮影した際の写真です。

アルバム委員が中心となり、何の言葉の人文字をするか、それを作るためにはどう並べば良いかなどを考え、当日を迎えました。天気にも恵まれ、無事に撮影することが出来ました。

今日のために赤い上着を持ってきた人が二文字目に……。捜真を表す、そして学年のテーマでもある英単語を形作っています。

完成形は高校三年生の楽しみのために取っておきましょう。

後わずかの学校生活。1日1日を大切に過ごしていけたらと思っています。