投稿者「soshin」のアーカイブ

みんなで取り組もうSDGs【第14弾】

こんにちは!
私達は捜真SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGs」チームです!
今回は飢餓とジェンダー問題について取り上げます。

①飢餓をゼロに
私たちが当たり前のように食べている食べ物も、世界には食べたくても食べられず困っている人々が沢山います。私たちのほんの少しの心がけが、世界の困っている人々を救う手助けとなります。

食べ物がなくて栄養が足りないことを飢餓といいます。世界には飢餓の子供が5人に1人います。
一方で日本には給食の食品ロスが毎年約5万トンもあります。
私たちにできることは、食べられることに感謝することや、食品ロスが少なくなるように「好き嫌い」を無くし、「買いすぎ」「作りすぎ」に注意することです。
これらを心がけていきましょう!

②ジェンダー平等を実現しよう
今、日本に限らず世界中で女性に対する差別が増えています。特に、性暴力、未成年の早期結婚、雇用機会·賃金の不平等や教育格差があります。

ソマリアの女の子は家事に費やす時間が週に26時間になっています。
この数字は男の子の2倍、働いているということです。
南アジア、中東アジアや北アフリカに暮らしてる女の子たちは学校に行きたくても家事のために学校に行けないでいます。

先ずは私たちが今、学校に行けていることに感謝しましょう。
そしてジェンダー平等について考えていきましょう。

図書館から本の紹介 4月12日

『イーブン』 村上しいこ 小学館

“even” 英和辞書には「平らな」「等分の」「落ち着いた」とありますが、この本のタイトルの意味には「対等」が近いでしょうか。
小学生向けの本を数多く書かれている村上さんの作品を読んだことのある人もいるでしょう。この本は中学生向け。
主人公は中1の美桜里(みおり)。彼女の周りにはシングルのママ、おばあちゃん、おばあちゃんの知り合いの貴夫さん、トム16歳、そして今は別れて暮らすパパ。それぞれの事情を持つ人たちとのかかわりの中から、美桜里は何をみつけていくのでしょうか。
お話はわかりやすく爽やかな展開ですが、一つ一つの出来事は簡単に解決できるとは思えない深い内容です。でも、現実を垣間見ることで、皆さんが社会に目を向けるきっかけにしてほしいと思います。
「尊敬と感謝」どんな時にもこの言葉を忘れないようにしたいですね。

 

 

『赤毛証明』 光丘真理 くもん出版

「赤毛」というと「アン」とつながるのは私だけでしょうか。この本で言う「赤毛証明」は、「中学校の頭髪色彩チェックで生まれつき茶髪だということを証明すること」。生徒手帳に押された赤毛証明」を校門で見せることで、主人公の堀内めぐは気の重い毎朝を迎えていました。
他人から見た「ふつう」、自分の中の「ふつう」。「ふつう」っていったい何なんだろう?
立ち止まって考えてみたら、世の中にはおかしなことがたくさんあるのです。心の中のざわざわをめぐはどうやって解決していくのでしょう。あなたもそう感じたことはないでしょうか。
たくましく成長していくめぐにエールを贈りたくなります。

ご入学おめでとうございます

61名の新入生をお迎えして、2021年度入学式が行われました。
校長先生から一人ひとり帽子をかぶせてもらい、
捜真小学校の仲間入りをした1年生は、とっても誇らしげな表情でした。
みなさま、ご入学おめでとうございます。
6年間の小学校生活が、神様の祝福に満ち溢れたものでありますよう、
お祈りいたします。

 

 

進級おめでとうございます

2021年度が始まりました!新しい教室で、新しいクラスメート、新しい先生と、新しい1年がスタートいたしました。進級おめでとうございます。引き続き十分な感染症対策を行いながら、希望を持って新しい歩みを進めていきたいと思います

本日の始業礼拝は、各教室でオンライン会議システムの”Zoom”で行いました。昨年度より、ICTを用いて新しい取り組みを進めてまいりましたが、今後もできることを一つずつ増やしながら、子どもたちとともに挑戦を続けてまいります。

2021年度も、あたたかいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

図書館から本の紹介 4月3日

『寿町のひとびと』山田清機 朝日新聞出版

今日、図書館の本を購入するため書店に行ったところ売り場のあちこちにこの本が平積みされていました。近くには新聞や雑誌の記事が貼ってあり、とても目立っていました。
それもそのはず、伊勢佐木町にあるその書店から、寿町までは徒歩10分弱。まさしく地元の本なのです。そして、捜真生が炊き出しでお邪魔している寿町に暮らしている人たちの人生が紹介されています。
昨年はコロナの感染拡大でお邪魔することはできませんでしたが、寿町には日本で初めて平仮名新約聖書を印刷したネイサン·ブラウン先生がいらした日本バプテスト横浜教会があります。その牧師をされ、寿町のひとびとと共に歩まれた益牧師の人生については最後の章で紹介されています。そして、ここに登場する「ひとびと」を筆者の山田さんは丁寧に取材をしながら描いていきます。
一人一人の人生と命に寄り添い、名誉や富からは程遠い人生に向き合う。一人一人の人生に意味を見出し、世に出そうとする著者の思いが熱く伝わる一冊でした。
炊き出しに行ったことも、時間がたつにつれて遠い話になってしまいがちですが、寿町で感じた空気はこの本を読めばすぐによみがえってくると思います。記憶として忘れてしまったとしても経験は残ります。本の最初のページにとじこまれた地図を指でなぞってみてください。
自分とは違う人生にも意味があると教えてくれたのは、どなただったでしょうか。

2020年度合唱コンクール委員会から

コロナとの闘いが始まってから早くも一年が経ちました。この一年合唱コンクール委員会としては、出来ることが限られていながらもたくさんの新たな挑戦をし、新しい力を見出した一年でもありました。

「道」という曲は、2016年に音楽研究を選択していた卒業生が作った曲です。コロナ禍の中でも新しい形で充実した学校生活を作ろうと、新たな道を築いている今の捜真に、歌詞がぴったりだと思い、今年歌うことにしました。

有志参加で集合した20名の歌声を、私たち捜真生の現状や葛藤、今年の部活動の様子を映した写真と共にお聞きください。

「何度でも」という曲は、日本赤十字社が呼びかけをしている全国の医療従事者の方への応援プロジェクト 「#最前線にエールを何度でも」 に参加したいと考え歌うことにしました。

全校生徒が医療従事者の方へ感謝の気持ちを込めて リモートで合唱しました。中学1年生から高校3年生まで各学年で作成した応援メッセージの写真と合わせてお聴きください。捜真生の感謝とエールが動画を通してお伝えできれば嬉しいと思います。

合唱「道」

#最前線にエールを何度でも

 

 

3月27日 新中1 保護者オリエンテーション

4月の中学部新入生の保護者オリエンテーションは、予定通り3月27日(土)午前10時から行います。上履き、外履き入れ袋、筆記用具をお持ちの上、お集まりください。受付は9時30分より行います。

当日の受付は受験番号でいたしますので、受験番号とお嬢様のお名前を受付でおっしゃってください。よろしくお願いいたします。

グラウンドの桜も満開に近づいています。教職員一同、お嬢さま方の入学を楽しみにお待ちしております。