70回卒業生本田はるのさんが東洋英和女学院大学のパンフレットにて紹介されています。(写真右)
トピックは地域の親子とつながり、自然を感じてもらうゼミでのイベントでの取り組みです。
在学中から他者を思い行動する彼女でしたが、大学ではより大きな形で本田さんらしい活動ができたようです。
これからの益々の活躍もお祈りしています。
6月25日(土)猛暑の中、中古制服販売が開催されました。
今回は私が感じた中古制服販売の感動ポイントや様子をお伝えします。また、次年度の参考としていただければ幸いです。
◆感動ポイント1:新型コロナウイルス対策
中古制服購入の申込みは110名、当日参加者95名、密集することなくスムーズに販売するための様々な工夫がされていました。
① 一定時間に保護者が密集しない工夫 申込順に整理番号を割振り、約25名前後で5グループに分けています。グループ単位で入場時間を設定することで、受付及び会場での密集を防ぎます。
② 会場周辺の密集を防ぐ工夫
受付と販売会場を分けています。
受付は正面玄関で、入場時間5分前に初めて販売場所に移動します。会場入口には「購入時間は15分、購入点数3点まで」と書かれた紙が貼られており目安も明確になっていました。
③ 販売会場の動線も一方通行とする工夫
販売会場の移動ルートが明確で、大人気商品(高等部準制服スカート、コート、ポロシャツ)は分散して配置されていました。ここにも密集を防ぐ工夫がありました。
◆感動ポイント2:PTA本部·クラス委員改め制服販売員
保護者の皆様は「何を」「どのサイズ感で」は考えながら会場入りされていると思いますが、いざ購入となるとやはり悩んでしまうものです。PTA本部·クラス委員の方は販売員さながら皆様の相談にのりながら購入のお手伝いを行います。皆様和やかな様子で購入されており取材している私もつい嬉しい気持ちになりました。
◆感動ポイント3:お心付けコーナー
最終エリアには「お心付けコーナー」があります。ブラウス、スカート、ジャケットなど種類を問わず、汚れや傷みがある制服が置かれており、値札はありません。気に入っていただいた場合は献金をお願いしています。人により気になる点は異なるため、少しでも長く使っていただけたら、制服も喜びますよね。
◆次年度以降の中古制服販売をお考えの方へ
入場は申込順となりますので、「中古制服販売のお知らせ」を確認し、早めに申込みすることをお薦めします。人気の品は今回3グループ目の入場時にはどれも残り数点という状態でした。
献品ですので、毎年、品物の在庫数やサイズにバラつきがあります。その時の在庫数により、購入可能点数等は変わりますのでご注意ください。
もったいない精神、SDGsにもつながる「中古制服販売」は、非常に有益な行事です。
ただ、このような行事はPTAの皆様のご尽力の上に成り立っていると強く感じました。
感謝の念を抱きつつ、次年度も献品、及び中古制服販売へのご参加どうぞよろしくお願いいたします。
(広報委員 中1·高一)
捜真の長い歴史で初めての沖縄修学旅行。コロナで実施されない年が続いてしまいましたが、ようやく実現されました。
前半はひめゆり平和祈念資料館や、平和の礎、ガマ、佐喜眞美術館を訪れ、平和講話では、辺野古の抗議船船長でもある金井創牧師から、沖縄の現状を伺いました。
後半は石垣島を拠点に、コース別行動ではマリンスポーツや竹富島サイクリング、西表島ツアーや、ミンサー織やシーサー作り体験などの文化に親しみました。
新型コロナ感染拡大の状況で全員が事前に抗原検査を受け、各自持ってきた体温計での検温が毎朝必須でした。さらに5月の沖縄は梅雨真っ只中でしたが、皆多彩な天気をも満喫しながら元気に活動しました。
沖縄返還50周年の節目でもあり、また、戦争を間近に感じる今年、昨年度からの学年目標「平和を実現する人に」を深めることのできた五日間となりました。
平和について考え…
自然も満喫!
部活動に、行事に、責任を担う学年として、今回の経験を生かしていってくれるはずです。文化祭でも沖縄をテーマに参加を企画しています。
ー気づいて行動できる人にー
捜真生の活動が神奈川新聞にて紹介されました。
高校生三年生の彼女が取り組んでいるのは高齢者の方々へのデジタルボランティア。
知人とのやり取りから行政手続きまで、多くの場面でデジタル化が進む中、高齢者の方々にそれらの扱い方を伝える取り組みです。高校生が持っている知識を大きく活かすことのできるデジタルボランティアは現在注目されています。
今回の活動は川崎市にて6月5日に行われ、神奈川県での教室開催は初とのこと。
彼女は活動団体の代表も務め、積極的に活動に取り組んでいます。益々の活躍に期待です。
在校生と卒業生のお母さまたちが集う女声コーラスグループ、コーロリディアの第11回定期演奏会が3年ぶりに東神奈川の”かなっくホール”で開催されました。
コロナ禍にあって練習のために集うこともできない時期、歌うことがリスクになるため活動を中止せざるを得ない状況にありながらも、やらないよりはやった方が良いという想いのもと、オンラインによる練習を取り入れ歌い続けてきました。対面での練習を再開させてからも、マスク着用で制限のある中での練習は、苦労や難しさもあったそうです。
「1日も早く積み重ねてきたものを届けたい、共有したい」という願いから、初めて外部の会場を使用することを決め、また、皆様のお支えもあり、今回のコンサートを開催することができたそうです。
当日は、感染対策を徹底した会場で、たくさんの観客を前に歌声がホール全体に響き渡り、マスク越しでも紡ぎ出される音には溢れる思いや表情が伝わってきました。会場の皆さんも一緒に歌った讃美歌は、歌うことで愛を伝え合うという、その空間でしか感じられないものとなりました。第1部1曲目の讃美歌「球根の中には」に込められた思いがひしひしと伝わり、全曲を通して苦難を乗り越える力強さや、繊細な中にも温かさが感じられる演奏会でした。ようやく芽を出し始めた球根がこれからまた花を咲かせるように、再び歩み始めたコーロリディアの今後の活躍も、ますます楽しみです。
学校内での様々なPTAの催しにも参加しているコーロリディア。捜真のチャペルに再び歌声を響かせる日を心待ちにしながら、一緒に音楽を楽しむメンバーを募集しています。初心者でも、歌うことの楽しさを感じながら和気あいあいと集えるグループに、是非参加してみてはいかがでしょうか。
興味のある方は、6月に配布した広報紙114号にQRコードを掲載しておりますので、そちらからお問合せください。
(広報委員 中2)
本校の卒業生が主宰するスティールバンド「Terapan」さんをお招きして、スティールパンの演奏をしていただきました。楽しくリズミカルな音楽に、子どもたちはノリノリで聴き入っていました。
7/30(土)に開催する学校見学会は、3つの部において多くのお申込みをいただき、受付を終了させていただきました。
次回は、9/8(木)に学校説明会を開催いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
「聖書研究会」
私は、正直なところ、この言葉の響きですでに参加するのに委縮していました。そもそも、キリスト教とは何ぞやというレベルの私に、理解できるのかと感じていたからです。しかし、実際参加してみると、その印象は180度変わりました。終わったときには「これはもっとみんなにも参加してもらいたい」と素直に思える貴重な時間をいただきました。
久々に響き渡る讃美歌は、最初は恐る恐る歌いだした感じもありましたが、長い年月を生きてきたオルガンに先導され、母親ならではの優しいハーモニーに代わった気がしました。
中島学院長のお話に引き込まれ、取材ノートに涙が落ち、メモが進まなくなってしまったこともありました。参加されていた皆様もそうだったと思います。
例えば、とかく母親が子どもに言ってしまいがちな「がんばれ」は、言われた方は辛いということ。受験生の娘を持つ立場になり、これは本当に悩ましい問題でした。「がんばってるね」という言葉に変えることを早速意識していこうと痛感しました。
【喜びの歌と共に朝を】
この今年の聖句が学校には掲げてあります。学校に行ったときは我が子の活躍などを写真におさめるだけでなく、是非これを見て立ち止まってみてください。コロナという有事をがんばってきた子どもたちはもちろん、保護者の方々にとっても心の助けとなる聖句ではないでしょうか。
家にある聖書をふと見ると、真新しかった聖書につけたカバーは、今はボロボロになり付箋やラインマーカーがたくさんありました。テストにでるからとそっけなく答えた娘ですが、神と共に、先生方、友だちと共に、捜真生の一員として巣立っていってほしいと感じました。
(広報委員 高三)
(高校三年生自然教室のキャンドルライトサービスでのお話は捜真女学校キリスト教教育Facebookでもご紹介しています。併せてご覧ください。)
待ちに待った高校3年生自然教室。
コロナの影響により実に3年ぶりの宿泊行事が無事、5月18日(水)~5月20日(金)に行われました。主題は、今年度の学年目標である “Trust in God. Be true to your best self ”(神に信頼して、最善の自己に忠実であれ)。
学年全員で2泊3日を過ごすことはできませんでしたが、「クラスを超えた繋がりをもってほしい」という高3教員一同の願いのもと、学年を出席番号の前半と後半に分け、自然教室に向かいました。
1日目は、新江ノ島水族館。可愛らしい動物、素敵な海に癒され、時間を忘れてはしゃぎました。2日目昼、後半組が到着し学年合同プログラムの時が持たれました。会いたかった友達と抱き合いながら再会を喜ぶ姿は、胸にくるものがありました。二役会が主催して行われたキャンプファイヤー、ジンギスカンダンス。疲れ果てた教員を差し置き、生徒たちは元気よく踊り続けていました。クラス対抗「物取り合戦」は、壮絶な闘い。物(教員も含まれる…)を全力で引っ張り合うみんなのあの恐ろしい姿は、今でも忘れられません。
お友達と楽しい時を過ごしたあとはお待ちかねの夜のプログラムです。まずは、学年教員一人一人による「ベストを尽くした経験」のお話。この機会だからこそ話すことのできた、決して簡単には語ることのできない先生方の話を、子どもたちは真剣に聞いていました。
いよいよ始まったキャンドルライトサービス。一人一人がろうそくに灯された火を見つめながら、友人の話に耳を傾けました。これまでの人生の歩みや捜真での生活を思い返し、自分の人生を重ねる。気づくと、涙を流す生徒も。夜のHRでは全員が一日の感想をシェアしました。半分の人数であったからこそ、クラス一人一人の想いを十分に分かち合うことができたのだと思います。「捜真生でよかった。」そのような声に心温まる、素敵な夜の時間となりました。
最後のプログラムは中島学院長による講演でした。自分の価値観が変わった経験、そして主題である「最善の自己」についてそれぞれが考えたことを、グループに分かれて話し合いました。各グループで話したことを紙に書き出し、まとめの時間ではそれをみんなで分かち合いました。自分自身、そしてお友達と真剣に向き合う、とても貴重な時間となりました。
この状況下ということで様々な不安や新しい試みがありましたが、多くの方の祈りとお支えのもと、無事にすべてが守られたことに感謝をいたします。高校3年生がこの先に待ち受けている受験シーズン。いくつもの立ちはばかる壁に、心が折れてしまうこともあるかもしれません。そのような時、あのキャンドルのように、神様は私たちの道の灯となってくださることを思い出してもらいたいです。子供たちが捜真で出会った仲間と共に自分のベストを尽くしていけるよう、心より願っています。
つながるキッチン代表中原麻衣子さん(49回生)が今週土曜日16時から放送の『裸の少年』(HiHi Jets·美 少年出演番組)にご出演されます。
中原麻衣子さんは台所文化伝承家/食育·受験フードアドバイザーとしてご活躍中。『いまさら聞けない箸の持ち方レッスン』の著者でもいらっしゃいます。
2学期には捜真で講演をしていただく予定です。打ち合わせのために来校された様子をBlogでも紹介されています。
今週土曜日16時より!
捜真生の皆さん、HiHi Jets、美 少年とともに先輩の活躍もぜひチェックです!
6月11日(土)、12日(日)、第69回NHK杯全国放送コンテスト神奈川県大会が行われました。
テレビドキュメント部門は第1位で、全国大会へと進出(19回連続!)することとなりました。
また、高二Mさんがアナウンス部門で優秀賞を受賞しました。
取材協力してくださった皆さま、日々の活動を支えてくださる皆さま、応援いただきありがとうございました!
6月某日、バザー委員会が9月の捜真祭に向けてハンドメイド品の製作をしていました。密にならないよう会場を二つに分け、感染対策を行った上で実施しました。
コロナ禍で2年の活動ブランクがありましたが、ホールにはそれを感じさせない手際の良さと活気が広がっていました。なぜなら、バザー委員会には捜真バザー委員経験者…通称「ばあやの会」のサポートがあるのです。ばあやの皆様は年間を通してお手伝いくださる皆様で、特に伝統の『捜真人形』製作にはなくてはならない存在です。
他にも聖書カバー、トートバッグ、鍋つかみ、裁縫セット、靴袋などなどが、刺繍や校章モチーフ入りで一つ一つとても丁寧に作り上げられています。
「コロナ禍で靴袋の配付が無くなったので、来校の際繰り返し使えるように。お父様の靴も入る大きさです。」(靴袋班)
「捜真生の刺繍は一つ一つ違う髪型をしています。自分に似た物があったら嬉しいだろうなと思いまして。」(マカロン裁縫セット班)
バザーでは人気の定番品と共にお母様たちのアイディア光る素敵な作品も販売されますので是非会場にお越しください。2022年度捜真祭は9月22·23日の予定です。
また、ハンドメイドが好きな方は、是非バザー委員会にご参加ください。
不安な方でも興味があれば大丈夫!教えてもらいながら一人ひとりができることをやり、皆で支え合って作ります。目標はあるけれどノルマはありません。楽しく集まることが一番です。
「つないできた伝統をこれからも大切に守りつつ、感染対策に配慮し活動の仕方を工夫しています。一緒に作業していく中で段々と仲良くなってみんなで楽しく活動しています。」と、バザー委員長から伺いました。
卒業してもまた訪れたくなる学校…生徒にとってだけではなく保護者にとっても同じようです。
人と人との繋がりが素敵な捜真で、学年を超えた繋がりが再び始まっていました。
広報委員(中3)
7/30(土)に学校見学会を3回に分けて開催いたします。
教員がツアー形式で校内をご案内いたします。 お子様向けのプログラムも用意しております。皆様のお申込みをお待ちしております。
※9時の部と10時の部は多くのお申込みをいただき、受付を終了させていただきました。
対象:年長·年中のお子さまをおもちのご家庭
人数:各ご家庭2名まで(大人2名または大人1名と子ども1名)
11時の部 11:00〜12:00
中学2年生が総合学習の一環として、寿町炊き出しボランティアに参加しました。コロナ禍ということもあり、クラス毎に午前組、午後組と役割を分担して作業しました。
午前組は雑炊作り、午後組は配食作業を担当し、それぞれの活動や日雇い労働者の方との関わり合いの中で、労働者の考え方や現状を身近に知ることができ、奉仕の精神を養う上で、とても深い意味を持つ活動となりました。
午前組は利用者の方と直接お会いする機会はありませんでしたが、雑炊作りをする過程で利用する方たちには高齢の方が多いことを考えながら野菜を小さめに切り、皮を剥いたりするという形でご奉仕することができました。午後組は午前組の意思を引き継いで、午前中に作った料理や果物を提供しました。午後組の中には利用者の方々と接する中で、考え方が変わり、ひとまわり成長した姿を見せてくれた生徒もいました。
自分とは違う考え方の人、立場の人と協力しながら生きていくことの大切さを学ぶ経験となりました。
捜真ではこれまで、オーストラリアの姉妹校との相互訪問の交流をして来ました。
コロナ禍になり、それが叶わなくなって3年目。
姉妹校の1つである、メルボルンにあるPLC(Presbyterian Ladies’ College)の9年生13人と、捜真女学校の高校1年生17人がPen Palとなり、手紙のやり取りが始まりました。
PLCでは、希望生徒に対して日本語の授業が行われており、Pen Palは皆、英語と日本語で手紙を書いて来てくれました。PLCの学生の、漢字も交えた日本語の手紙に捜真生はみんな驚いていました。
それに対して、捜真生も日本語と英語で返事を書きました。
手紙が相手に届くまでは3週間くらいかかるので、SNSのような頻繁なやり取り···とはいきませんが、
お互いに相手のことを考えながら、便箋や封筒を選び、手書きでメッセージを書くというのは、とても心が温まるやり取りになりそうです。
7月16日(土)の捜真クルーズの申し込み受付を開始いたします。
(6月16日18時より)
捜真クルーズでは在校生や卒業生が少人数で校内をご案内致します。捜真生の語る学校を受験生•保護者様ともじっくりと聞くことが可能です。
10時スタートのツアーから14時スタートのツアーまで各回人数限定となります。
ぜひご参加ください。
※今後の新型コロナウイルス感染状況をもとに、オンラインを活用しての実施への変更の可能性がございます。
実施形態に関わらず、保護者様•受験生の皆様はご希望に応じてご来校いただけます。
皆様のご参加をお待ちしております。
各クラスの会長が集まって行われる”合同委員会”では虐待や性被害にあった少女たちとともに活動する《Colabo》の活動に関わってゆきたいと動き出しています。
実はこちらの活動はコロナ前から動き出していたものでした。しかしコロナによってやむなく活動は中断。
まずは全校の皆に起こっていることを知ってもらうところからのスタートです。前回の合同委員会では《Colabo》の活動を知るために共練会が作成した動画を視聴。その後物品回収をして支援につなげようと考えています。
《Colabo》の活動はこちらから詳細がご覧になれます。
ご参照ください。