12月17日(土)の捜真クルーズの申し込み受付を本日より開始いたします。
捜真クルーズでは在校生や卒業生が少人数で校内をご案内致します。捜真生の語る学校を受験生·保護者様ともじっくりと聞くことが可能です。
10時スタートのツアーから14時スタートのツアーまで各回人数限定となります。
ぜひご参加ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お申し込みはこちらより
https://mirai-compass.net/usr/soshinj/event/evtIndex.jsf
12月17日(土)の捜真クルーズの申し込み受付を本日より開始いたします。
捜真クルーズでは在校生や卒業生が少人数で校内をご案内致します。捜真生の語る学校を受験生·保護者様ともじっくりと聞くことが可能です。
10時スタートのツアーから14時スタートのツアーまで各回人数限定となります。
ぜひご参加ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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捜真祭での、数々のハンドメイド品販売の記憶もまだ新しい10月、PTAクリスマス礼拝·祝会にて開催されるミニバザーに向け、バザー委員の新たな製作が始まっていました。
〈ジェルキャンドル作り〉
クリスマスに向けて取り組んでいるのは、ジェルキャンドル作り。毎年ひとつのものをテーマにしてみんなが作るというクリスマス製作で今年選ばれたジェルキャンドルは、バザー委員高三Iさんのご指導のもと、とても美しい作品に仕上がっています。
色とりどりの花材(かすみ草や、紫陽花などのドライフラワー)を溶かしたジェルの中にあしらい、ろうそくの芯を入れて固めると、まるで宝石の中にお花を散りばめたよう。最後にドライヤーを当てることでジェルの気泡を減らしたり、出来上がったろうそくの上に透明フィルムを貼って埃が入らないようにしたり、工夫や配慮もされていました。48時間燃え続けることができるジェルキャンドルのろうそくの芯を細くすることにより、燃え広がらないように安全面にも工夫がされている上、それにより内側だけが溶けるので、周りの花はきれいなまま使い終わったあとにも飾っておくことができるそうです。
「売り物としてよりも、自分たちが飾りたいものを作ろうという意識で製作してもらいました。」というバザー委員長の言葉通り、それぞれの思いがこもった素敵な作品ばかりでした。
クリスマスの夜、ジェルキャンドルに灯った明かりを見つめながらイエス様のお誕生をお祝いできたら素敵ですね!
〈各学年によるクリスマス手作り品〉
学年ごとに進めているのが手作り品の製作です。各学年、アイディアを出し合い、どれも魅力的な作品が出来上がりつつありました。委員の皆様が楽しみながら作っている姿が印象的でした。
中1 ☆布リース☆
とても細かく手の込んだ作業で、ひとつ作るのに2時間以上を要するというこちらの作品。布の柄合わせに個性が出ていて、クリスマスシーズン以外にも飾れそうです。
中2 ☆バッグチャーム☆
市販のバッグチャームを参考に、エコレザーの生地を使い、おしゃれな作品に仕上がっていました。星形とタッセル風の飾りで、流れ星のような雰囲気。
中3 ☆ビーズチャーム&ブローチ☆
インターネットの動画を参考に、とても小さいビーズを使用した繊細な作品。ビーズの組み合わせ方で雰囲気も変わるようです。難しそうですが、初心者でもできるとのこと!
高一 ☆スマホクッション☆
無機質なスマホが一気に温かみを増す、スマホクッション。端切れの生地を使ったり、足りない部分は違う生地を組み合わせたり、無駄なく使うエコな作品です。
高二 ☆鍋つかみ☆
捜真祭バザーで好評だったため、さらに刺繍を加えたものを今回は製作したそうです。キルティング生地で強度を出すなど、工夫がされています。
高三 ☆ウェットティッシュカバー、アクリルたわし☆
ウェットティッシュカバーは、コロナ禍で除菌用にウェットティッシュを使うようになったからこその作品。インテリアに合わせて映える、エレガントなボックス。
アクリルたわしは、肉球の形をした可愛らしい作品。色違いで集めたくなります。
脈々と続く、捜真の伝統あるクリスマスミニバザー。世の中が変わっても、その時々に合った温かみのある手作り品を紡ぎ出していく素晴らしさを目の当たりにしました。
12月2日(金)のPTAクリスマス礼拝·祝会のミニバザーにて販売されます。是非、実際にご覧になってみてください。
(広報委員会 中2)
10月23日、横浜ラポールグラウンドにて第37回横浜市身体障がい者運動会が開催され、放送部有志の生徒がボランティアとしてお手伝いさせていただきました。
参加した生徒(高校1年生Hさん)の感想をご紹介します。
「全体のアナウンスだけではなく、障がい者の方々の介助も担当しました。12時30分からの開催ということもあり日差しの強い中での運動会で、こまめに水分補給をしながら活動しました。初めてのボランティア活動で、それぞれ忙しく活動していましたが、帰るときには、参加した全員が達成感に満ち溢れた顔をしていました。また、介助活動だけではなく、民間のボランティア団体の方々から車いすの扱い方などを教えていただいたりと、有意義で楽しい時間を過ごすことができました。今回の運動会を通じて人との交流と親睦を深めながら、障がい者の方々が普段どのように生活しているのかを知ることができ、とても貴重な体験をすることができました。」
10/24、中学2年生はLHRの時間を利用して、ハンセン病の実態について学ぶ授業を行いました。
例年、多摩全生園に直接見学に伺い、ハンセン病の歴史や差別について学ぶ課外学習がありました。近年はコロナ禍ということもあり課外学習の実施が困難であるため、ビデオにて実態を知り、感想をまとめるという授業になっています。
生徒たちのいつになく真剣な表情から、真実を正しく知ることの大切さが伝わりました。
こんにちは。捜真SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGsチーム」です。
第29弾をお届けします。
今回は2番と15番をテーマにしました。
食品ロスは私たちの日常のちょっとした工夫で減らすことができます。
また、私たちの消費活動を意識するだけで、自然環境を守ることもできます。
今回も、ポスターを見て考えるきっかけにしてみてください。
2 飢餓をゼロに
食品ロスを減らすには
スーパーやコンビニでつい消費期限や賞味期限を気にして、奥から取ってしまうことはありませんか?家で食べられないものを減らすだけでなくお店でも廃棄されないようにすることも大事なのです。なのでお店では商品を手前から取るようにしましょう。
〈国民一人当たりの食品ロス〉
1日約113g(茶碗1杯)
年間約41kg
15 陸の豊かさも守ろう
〜主な問題~
地球の陸地面積の20%が、森林破壊·耕作地の拡大·都市化などにより砂漠化しました。それにより、多くの人々が飢餓や感染症に苦しみ、動物種は絶滅危機にさらされています。
(1年で消える世界の森の面積)
約521万ヘクタール→1分で東京ドーム2個分
~目標~
①陸上生態系の崩壊
②森林破壊
③砂漠化
④土壌劣化
を解決すること。
私たちにできること→リサイクルをする、必要なものだけを買う。衝動買いをしない。
10月31日のLHRは大変特別な時間となりました。
卒業生である直木賞作家 角田光代さんが来校し、捜真生のための講演会が実施されました。
事前に捜真生から集めた質問をもとに、高校二年生二名によるインタビュー形式で講演会は進行。
捜真生時代の角田さんのお話、作家としてのお話、先輩としてのお話。
偉大な先輩の親しみやすくも教えに満ちたお話に捜真生は熱心に耳を傾けていました。
幼いころから作家を志していらっしゃったこと、捜真の『文集』の思い出、作家としての「スランプ」とその時の行動、高三受験生へのメッセージ。そして何よりも、「書けない時にも書き続ける。一行でも三行でもいいから書き続ける。」という言葉から、勇気をいただいた捜真生が多かったようです。
講演会後は有隣堂様協力のもと、書籍販売、そしてサイン会。
角田さんの作品を手にした捜真生が長蛇の列をなしました。
角田さんは一人ひとりにあたたかく言葉をかけながら署名をしてくださいました。
コロナ禍でできないことも多い学校生活ですが、今しか体験できないかけがえのない時間となりました。
目が覚めるような清々しい秋晴れのこの日、少し肌寒いとは言え、神大寺バス停に集まった約50名の参加者はお互い高ぶったように声を掛け合いながら、始まりの時を待っていました。
まずは徒歩で三ツ沢墓地を目指し、そこで中島学院長をお迎えし、いよいよ今年の史跡巡りがスタートとなりました。
中島学院長は、生徒たちが学んでいる冊子『捜真と横浜』を読みながら、捜真女学校と、捜真に関わってこられた歴代の先生方について大変詳しくお話をしてくださいました。
高台にあるカンヴァース先生のお墓は、捜真女学校の十字架が見えるように立てられています。お墓には【初代校長】と刻まれていますが、事実は【二代校長】だそうで、一度刻まれると訂正できないのでそのままになっているそうです。
中島学院長は、毎年「何か新しい情報を」と考え、先生ご自身がさまざまな資料を掘り起こし、お話をしてくださっており、何度参加しても新鮮な話題を提供してくださいます。
今年の話題としては、カンヴァース先生の祖先は実はフランス人であり、カトリックの国でプロテスタントの信仰を持ったがゆえに迫害され、イギリスに逃れ、さらにアメリカに移住された一族であったことが分かったとのことです。また、カンヴァース先生の曾祖父にあたる方がアメリカの独立戦争に従軍したことが分かっており、その後、グラフトンに移り住んだのだそうです。
このお話は、まだ生徒たちにも伝えてられておらず、このようなお話をあえて保護者向けに初めてしてくださる、中島学院長のお心遣いも感じることが出来ました。
その後、2台のバスに分乗し、30分ほどかけて山手方面に向かいました。
車中ではスマホとバスのマイクを使って、中島先生の解説をどちらのバスでも聞けるよう配慮してくださいました。中島学院長のお話をうかがいながら楽しく過ごしていると、あっという間にバスの目的地である山手に到着しました。
バスを降り、一行は山手風致地区を、先生の解説を聞きながら見学しました。
最初に捜真の校舎が建てられた山手34番から、明治3年に日本初の洋式公園として造られた山手公園横を歩き、校舎が建てられる前にシャーロット先生が塾をはじめた聖書の印刷所があった、現在のユニオン教会に到着。この場所には「捜真学院発祥の地」として記念碑が建てられています。
その後、路面電車を通すためにトンネル建設が行われる関係で山手34番から現在の中丸に移転となりました。
最終目的地である横浜外国人墓地に入りました。
ネイサン·ブラウン宣教師が66歳の時に、妻シャーロットと共に日本に移り、ここ横浜で布教活動をされたことを始まりとし、シャーロット先生が立ち上げられた、たった7名からスタートした捜真女学校は、今ではこんなにも歴史のある学校へと成長しました。
中島学院長のお祈りの後、お花を捧げ、明治初期に活躍した色々な外国人の方のお墓の説明を聞きながら、墓地の下まで降りてきたところで解散となりました。
キリ研委員の皆様が、下見からお花やスピーカー等々、きめ細やかなご準備をされ、今日の爽やかな日を迎えることができたことに感謝するとともに、中島学院長の捜真愛に包まれ、癒される史跡巡りとなりました。
(広報委員 高二)
11/5(土)第三回学校説明会および11/25(金)第四回説明会のご案内·お申込みページとなります。
11/5(土)第三回学校説明会は”捜真生がご案内します”をテーマに受験生の皆様は捜真生体験(体験授業·体験クラブ)を、保護者の皆様にはテーマ別ブースをご用意し、ご興味のあるテーマごとに詳しいご案内をご用意しております。捜真女学校について、教育内容についてより詳しく知りたい方は第三回説明会へご参加ください。
11/25(金)第四回説明会は“クリスマスの捜真をご覧ください“·”入試対策ポイント講座”がテーマの説明会です。6年生をはじめ、今年度の入試についてより詳しく知りたい方はぜひ第四回説明会をご参加ください。
(第四回説明会についてはページ下部をご参照ください)
《第三回学校説明会》
11.5.(土)10:00~開催 《捜真女学校 第三回学校説明会》 の申込受付を開始致します。
第三回説明会は捜真生が主体となって運営します。
受験生の皆様は捜真生体験(体験授業·体験クラブ)を、保護者の皆様にはテーマ別ブースをご用意し、ご興味のあるテーマごとに詳しいご案内をいたします。
捜真生による学校案内もございますのでぜひお楽しみください。
お申込み時にお嬢様が希望されるクラブを、また保護者様がご希望のブースを3つお選びいただきます。
<お申し込み画面についてのご案内>および下記の情報をご参照いただき、お申込みください。
===========================
≪保護者様対象 ブース別説明会≫
それぞれのブースより1回目·2回目·3回目それぞれでお聞きいただくブースをお選びください。
注意事項のあるブースを除いては捜真生がブースでそれぞれの内容について語ります。
ブース1:女子ミッションスクールで育つということ
キリスト教学校で育つとは。女子校で育つとは。自己を愛し、世界に貢献してゆく捜真生の姿をご紹介します。 ※こちらは教員によるブースとなります。
ブース2:捜真Vプロジェクトー探究と進路
自分の価値(Value)を見つけるための6年間。「何のために学ぶのか」「自分には何ができるのか」を捜真生は考え抜きます。
ブース3:捜真の行事ー行事を通じて育つ
本校の自慢の一つは行事をはじめとした生徒活動です。捜真三大行事、特に捜真祭·合唱コンクールを通じて成長した捜真生の姿をご覧ください。
ブース4:捜真と大学ー高大連携教育
本校は複数大学との教育提携をはじめ、大学とのつながりを重視しています。進路を考える上で、また実際に進学する上での高大連携をご案内いたします。
※こちらは教員によるブースとなります。
ブース5:本物学習ー捜真の理系教育
本物に触れ、本当に役に立つ力を身につける。今回は実践的な授業を通じて学ぶ理科科より捜真の「本物体験」をご紹介します。
ブース6:捜真生の学び方―学習習慣·学習フォロー·一人ひとりのための学び
入学後、どのように学習習慣をつけるのか。一人ひとりにあった学び方、個別最適化された捜真の学びをご紹介いたします。※こちらは教員によるブースとなります。
ブース7:中学1年生の生活
中学1年生の生活をご紹介します。入学からの様子やクラスでの活動など捜真生のスタートをご紹介いたします。
それぞれのブースの申込状況をこちらで表示しております。ご参照ください。
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≪受験生対象 クラブ体験≫
以下のクラブよりお嬢様のご希望クラブをお選びください。生徒による運営の都合上、各クラブの受け入れ人数には限りがありますのでご了承ください。
【文化部門】
イラスト研究部/化学部/弦楽部/聖歌隊/美術部/ブラスバンド部/放送部
【体育部門】
空手道部/体操競技部/ダンス部/硬式テニス部※/バスケットボール部/バドミントン部/バトントワリング部/バレーボール部/陸上競技部※
※陸上部、テニス部は雨天の場合生徒によるクラブ紹介および交流の時間とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
感染症対策のため、各ブース·クラブごとに人数制限がございます、先着順となっておりますので予めご了承ください。
↓↓お申し込みはこちらより↓↓
https://mirai-compass.net/usr/soshinj/event/evtIndex.jsf
ご案内紙上では「学校ツアーを在校生がご案内いたします」とありますが、参加人数等によっては卒業生による学校ツアーも含ませていただきます。あらかじめご了承ください。
《第四回学校説明会》
11.25.(金)開催 《捜真女学校 第四回学校説明会》 の申込受付を開始致します。
第四回学校説明会は“クリスマスの捜真をご覧ください“と”入試対策ポイント講座”がテーマの説明会です。入試科目より入試対策講座が実施されます。また、
開始時刻は18:30、平日の夕方実施のナイト説明会となります。
皆様のご参加をお待ちしております。
↓↓お申し込みはこちらより↓↓
https://mirai-compass.net/usr/soshinj/event/evtIndex.jsf
〇…お申込み可能です
△…残り僅かです
×…満員のためお申込みできません
高校1年生の生徒1名が、10月16日に神奈川県教育センターで行われた神奈川県高等学校英語スピーチコンテストの本選に出場しました。
このコンテストは、5分以内の英語スピーチ原稿を自分で作成し参加するものです。この生徒は自身のオンライン英会話での経験をもとに「他人との間にある壁を乗り越えた先には、新しい世界が広がっていく」という趣旨のスピーチを作りました。
夏休みに録音したものを送り、その数週間後に予選通過の一報が届きました。
そのあとは、文化祭や中間試験といった忙しい日々が続きましたが、その合間を縫って、チャペルで英語の先生方に練習を見てもらったり、ホームルームで友達の前でスピーチをして度胸をつけたり。そして自分自身でもオンライン英会話などを使いながら練習を重ね、本選当日を迎えました。
残念ながら入賞とはなりませんでしたが、多くの聴衆の前でスピーチをしたこと、そして他校の高校生たちと直接スピーチを聴き合えたことは大きな経験となりました。
冷たい雨の降ったこの日、横浜市の最高気温は13度という12月上旬並みの寒さでした。保護者の皆様も肩をすぼめながら千葉ホールに集まり、寒いですねーと言う中島学院長のお言葉から第二回目の聖書研究会が開催されました。
はじめに讃美歌48番「礼拝 夕」を歌いました。この讃美歌は、捜真の創立10周年の1896年に、当時音楽の先生でいらしたメラ·ベンネット夫人が作曲、捜真と同じバプテスト派の関東学院の創立者でありご主人にあたるアルバート·ベンネット氏が作詞をされた、捜真にとって大切な讃美歌だそうです。タイトルに「夕」と付けられている為、めったに歌われることがないそうですが、捜真では、必ず授業でこの歌を歌いルーツの勉強もするそうです。大変貴重な讃美歌を歌えたことに身が引き締まる思いがいたしました。
今回の聖書箇所はマルコによる福音書から「からし種のたとえ」でした。この例え話は、マルコだけではなくマタイやルカの福音書でも書かれており、皆が一度は聞いたことのあるお話だそうです。もちろん生徒たちも必ず学ぶお話です。からし種とは、おそらくブラックマスタードのことだろうと言われており、私たちが知っている胡麻粒の半分よりも小さい種だそうですが、成長すると4メートル以上もの大きな植物になるそうです。
中島学院長は、コロナ禍でも捜真祭が三年ぶりに開催されたことや、70年以上続く行事である自然教室も各学年順調に実施されていることに触れられ、その後生徒たちが楽しかったと話す様子に大きな喜びを感じるとおっしゃっていました。
1886年にシャーロット·ブラウン先生が生徒7人からはじめられた小さな学校だった捜真も今年で136年目。4回の移転と6回の校舎建て替えと、場所や時代を越えてリカバーしながら大きな学校へと成長してきました。そこにはさまざまな状況の中で教え育てられた生徒たちが沢山います。
どんな時も生徒たちのそばにあるのは聖書の御言葉。神様から与えられた命を大切にすること、自分だけでなく周りにいる全ての人の命を大切にする。日々の生活で幸せと感じる瞬間、家族、先生、友達、先輩、後輩その間に「神の国」は存在するのです。小さな喜び幸せを分かち合える空間で、今日も捜真の生徒たちは元気に前を向いて生活しています。
最後のお祈りは、高二の生徒たちが行った平和学習から印象に残った作文を読んでくださり、心身ともに温かい気持ちで会が終了となりました。
(広報委員 高二)
マルコによる福音書4章30節〜32節
さらにイエスは言われた。「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。 それは、からし種のようなものである。土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、 蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」
10月15日、横浜音祭りの2022の一環として横浜で奏でられているパイプオルガンをめぐり楽しむ「パイプオルガンと横浜の街2022」コンサートが本校で開催されました。
9月30日神奈川県民ホールからスタートし、山手133番館、フェリス女学院大学フェリスホール、明治学院大学横浜キャンパス、横浜海岸教会と続き、本校での公演が”パイプオルガンと横浜の街2022”最後の公演となりました。
本校講師 安 杏奈がオルガニストを務め、多くの皆様にご来校いただき、カンヴァースメモリアルチャペルでの音色をお楽しみいただきました。
ご来校いただいた皆様、また主催いただいた横浜みなとみらいホールの皆様、誠にありがとうございました。
捜真は中間考査期間を迎えています。
テスト期間、テスト前は教員室前や自習室を活用する捜真生の姿が多く見られます。
自立学習スペースで行われる特別講義を受講する姿も。
それぞれの努力の成果は発揮されているでしょうか。
テスト後には大学紹介座談会も開催予定です。
捜真生一人ひとりが学び続ける力を養い、自らの道を開いてゆくことを願います。
中間考査期間中には「試験はなぜあるの?」と題した礼拝も守られました。捜真女学校キリスト教教育Facebookにてご紹介しております。
ーーことばにフォーカスした教育ーー
捜真の伝統の一つである捜真女学校『文集』。毎年捜真生が心に残る作文を生み続けています。
今年で47号を迎えました。
「ことばの力」を重んじる捜真女学校の伝統です。
webでもお読みいただける頒布版をお届けいたしますのでぜひご一読ください。
◆こちらからご覧いただけます。
生徒による礼拝をはじめ、捜真が大切にしていることばの力。ぜひ皆様もご一読ください。