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【PTA活動】広報委員会 捜真画廊 第一回

捜真の校舎内には、絵画·彫刻作品があちらこちらに飾られています。来校した際、目的地にたどり着くまでに気づかれる方も多いことでしょう。実は、その絵画や彫刻作品のほとんどが捜真で実際に生徒に美術の指導をされていた先生方の作品であること、またその先生方は日本を代表する日本画家、院展に何度も入賞されるような画家であることをご存じでしょうか。捜真の生徒たちは、日常的に、このような素晴らしい芸術家の思いや息吹を感じられる芸術作品に囲まれ、学んでいるのです。

今回は、この捜真にある数々の美術品について生徒の皆様はもちろん、ぜひ保護者の皆様にも知っていただきたいという思いから、「捜真画廊」と題して横山茂理事長、中島昭子学院長、小田切恵子先生(日本画家·課外美術講師、旧美術教員)のお三方より、お話を伺う機会をいただきました。その様子を、3回に分けてお伝えします。

第一回 

―先生方のお好きな作品とその理由を教えてください。また捜真の歴史にゆかりのある作品がありましたら教えてください。

横山理事長:会議室に飾られている《風景》です。これは当時(戦前)の校舎がわかる貴重な絵であります。捜真の校舎があまりにも珍しく綺麗なため、それを描くためにわざわざ引っ越して来られた方もいらしたと聞いています。同窓会で以前に作られた絵葉書にも、もしかしたらその方が描かれたのではないかと言われる作品が入っています。横浜大空襲の際、当時の校舎や学校の中のものは全て焼かれてしまいましたので写真類は戦後に集められたものしか存在しません。中でも旧校舎の写真は少ないので、これは捜真の歴史を感じる事が出来る貴重な絵です。

―小田切先生はいかがでしょうか。
小田切先生:森田曠平先生(日本画家·旧美術教員)の3枚の絵《御嶽朝暉》、《千葉勇先生》、《ひと花ごころ》です。私は森田先生の紹介で捜真に来ましたので、先生の作品を見ると励まされ、頑張らなきゃなという気持ちになります。先生の娘さんの祐子さん、綏子さんの彫刻や絵画も好きです。学校内にここまで色々な作品が色々並んでいる学校は他に見たことがありません。生徒たちにとっては通りすがりにあるということです。でも、そういうものに囲まれているという事は、無意識のうちに心が豊かになります。

―わざわざ美術館に行かずとも、校内で実際に見られるということはすごいですね。
小田切先生:授業では校内美術巡りを考案しました。そこで森田先生の《御嶽朝暉》の山の絵をみた生徒から「この絵はなんだかぶつぶつしている、面白い。」という感想が出たことがありました。実はこの絵は岩山を表現するために、岩絵の具(鉱物を使った絵の具)で描かれていたので、生徒が実物を見て「絵は平らではない」ということと、絵の具に含まれる鉱物の輝きや凹凸に気づいたのです。画集や映像で見ると色しか分からないですが、本物を見るとこのような発見がある。本物を見て、触って、感じて、においを感じたりすることを美術の授業では大切にしてきました。

―中島学院長はいかがですか。
中島学院長:素敵な作品はたくさんありますが、わたしのお気に入りの作品は、小田切先生の《聖夜》です。事務所の横に飾っています。クリスマスはアジアで起きた出来事なので、ヨーロッパで描かれている素敵な油絵もたくさんあるけれど、これを日本画で描いたら素敵だろうなとずっと思っていましたので、小田桐先生にお願いし描いていただきました。よく見ると色々な生き物が描かれていますが一番小さな生き物は何だかわかりますか?(※こちらは実際に絵をご覧になり、探してみてくださいね!)生徒にも聞いてみたことがあります、一生懸命に探して見つけていましたよ。

―歴史的に学校と関係のある作品はありますか?
中島学院長:2つあります。1つは牧野伸英先生(日本画家·前捜真小美術教員)の《藤棚》です。捜真の校内にあるもので、いま130年以上の歴史があるものは実は藤棚だけなのです。この藤棚は学院発祥の地、山手から運びました。同じ牧野先生の作品《百年桜》もそうですが、どうしても学校の歴史を記憶に留めるために藤棚の絵は欲しいと思いました。もう1つは、小倉遊亀先生(日本画家·文化勲章受章者·旧教員)デザインの《捜真女学校の校旗》です。入学式や卒業式でチャペル壇上に飾られるのですが、戦前から同じデザインのものがありましたが、戦争で燃えてしまいましたので現在の校旗は、戦後小倉先生にお願いして再度作成したものです。歌舞伎座の緞帳などを作っている京都の川島織物製です。これは普段応接室内にありますが、本当はもっと皆さんに見て頂きたいものです。中高時代までは、教科の勉強だけでなく、音楽や美術に関心を持つことで心が豊かに成長すると思います。そのためにパイプオルガンもあるし美術作品もある、都会の中にありながら校内には自然豊かな庭に花が咲いているというこの環境にいられることは、情操教育のために良いのかなと思います。

次回、第二回につづきます。

(広報委員 中1·中3)

高校三年生からのメッセージ【高三チャペルウィーク】

捜真では今週、高校三年生が全校礼拝を担当する「高三チャペルウィーク」を迎えています。
卒業を間近に控えた高校三年生が、これまでの捜真生活を通じて感じたことや得たことなどを後輩に伝えてくれる大切な場です。

これまでの自分の変化。あるいは悩み苦しんだ経験。そしてそれを支えてくれた周りの愛について。聞く側の捜真生もいつも以上に真剣な眼差しで壇上を見つめています。

実際に語られている内容を“捜真女学校 キリスト教活動Facebook”(https://www.facebook.com/sjg.christian.education)にてご紹介しています。ぜひご覧ください。(ログインなしでご覧いただけます。)

卒業生をお迎えしてー朗読家 青谷優子さんー

2月13日、高二LHRに朗読家の青谷優子さんをお迎えしました。

捜真の卒業生でもある青谷優子さんは上智大学卒業後、NHKに入局され、NHK WORLDのメインアンカーを20年間務め、現在は早稲田大学·神戸学院大学で教鞭をとっておいでです。

今回は、今に至るまでの人生の軌跡、行動することの重要性そして、主著『英語で楽しむ日本文学』の中から『源氏物語』の「若紫」の一節を英語で朗読して頂きました。

高校二年生は3学期の古典の時間に「若紫」の場面を読みました。
また、同じく卒業生の角田光代さんの現代語訳にも触れました。

今回、奇しくも、角田光代さん、青谷優子さんという2人の卒業生のバトンを『源氏物語』を通じて、豊かな言葉のうねりの一時を過ごすことができました。

(10月に行われた角田光代さんのご講演の様子もこちらからご覧いただけます)

自学自習スペース紹介ー【自習室通信】

捜真の7号館2F、ブラウン·メモリアルセンターには捜真生専用の自習室が備えられています。

自習室にはチューターが常駐し、分からないところは質問することが可能です。
部活動終了後もブラウン·メモリアルセンターは開設しているため、考査前はもちろん、小テスト対策や普段の予習復習に捜真生が利用しています。

ここでは全校生徒に配信されている「自習室通信」を皆様にもご紹介いたします。
自習室主催の「大学紹介座談会」の様子もご覧いただけます。ぜひご覧ください。
《自習室通信はこちらから》

 

 

 

捜真SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGs」

こんにちは!
私達は捜真SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGs」チームです!

今回は12番と17番を取り上げました。
ファストファッションの問題点は何か。
そもそもSDGsとは何かを考えてみてください。

12 つくる責任つかう責任

知っていますか?
皆さんの衣服でお馴染みのファッション産業は製造にかかるエネルギー使用量やライフサイクルの短さなどから、環境負荷が非常に大きい産業と指摘されており、国際的な課題となっています。
現代は大量に衣服が生産され、多くの資源が必要となっています。

そこで、近年は環境負荷を考慮したサステナブル(持続可能)ファッションへの取り組みが拡大しています。

皆さんも一緒に考えてみましょう。

17 パートナーシップで目標を達成しよう

皆さんそもそもSDGsとはなんなのか知っていますか?

SDGsとはSustainable Development Goalsの略で持続可能な開発目標という意味です。

SDGsは私たち人や、動物植など、地球上全ての生き物が自然環境を守り、豊かな生活でずっと住み続けられるような社会にすることを目標としています。

現在、森の動物たちは木の多量の伐採により食べ物や生活に困っています。
私たち人間の中にも児童労働を強制され学校に行けない子どもや、安全な水が飲めない人や、十分な食料を得られない人や、戦争の最中にいる人などがいます。

また、人がゴミを海に捨てることで海の生き物も生活に困っています。

他にもまだまだ解決しなければならないこともあります。

そこで17個の目標を一人一人が心がけることがより良い社会になる第一歩だと思います。
生活に困っている人を助け、差別や暴力をなくし、みんなが教育を受けられ、発言でき、私たち人間だけでなく、全ての生き物が幸せに暮らせる世界を目指しましょう。

オーストラリア学期研修が始まりました!

オーストラリアの現地校で2ヶ月間学校生活を送り、ホームステイも体験する、オーストラリア学期研修が3年ぶりに再開されました。
トゥーウンバにあるFairholme Collegeに派遣される3人は1月21日に、シドニーにあるSantaSabina Collegeに派遣される2人は1月30日に羽田空港を出発し、その後すぐに学校生活をスタートさせています。

学期研修中は毎週、その週にあったことを英語でまとめ、Weekly Reportとして学校や日本の家族に送ることになっています。全て英語で繰り広げられる学校の授業についていくのはまだ大変なようですが、現地校の先生や友人、そしてホストファミリーの優しさに助けられながら、オーストラリアでの生活を楽しんでいる様子です。

2ヶ月という短い時間ですが、そこで大きく成長することを楽しみにしています。

写真はFairholme組の出発時の写真と、Santa Sabina組が現地の日本語の授業に参加している様子です。

3月21日キリスト教学校合同フェアに参加します

3月21日(祝·火)に青山学院中等部で開催されるキリスト教学校合同フェアに参加いたします。

キリスト教学校が一堂に会する合同説明会となります。
今年度のキリスト教学校合同フェアは事前抽選制となっております。

詳細はこちらをご覧ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

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捜真女学校紹介動画:
<キリスト教学校としての捜真 -宗教主任インタビュー‐>

※終了画面の説明会情報等は2020年当時のものです。
※画像クリックで動画が流れます。音が出ますのでご注意ください。

<捜真女学校 放送部作品『風の調べ』>

※画像クリックで動画が流れます。音が出ますのでご注意ください

2/25学校説明会のお申込み受付を終了しました

2月25日(土)に開催する学校説明会(年中·年少のお子様をおもちのご家庭対象)は、多くのお申込みをいただき、受付を終了させていただきました。

次回は、6月8日(木)に開催を予定しています。皆様のお越しをお待ちしております。

尚、5月と6月には、校長または教頭による個別相談会を予定しております。4月中旬よりお申込み受付を始めますので、こちらも皆様のお申込みをお待ちしております。

【本物体験・本物学習】中2体育”武道”を取材していただきました

捜真女学校では中2体育の授業で武道”空手”を学びます。

空手道の講師にお越しいただき学ぶ本物体験です。気合の声を上げながら中学2年生が突きの動作を学びます。

そして今年の中2の空手は公益財団法人 日本武道館より取材をしていただきました。取材の様子は日本武道館発行 月刊「武道」(https://www.nipponbudokan.or.jp/shupan/budou)に特集として掲載予定です。機会があればぜひご覧ください。

 

 

 

【重要】中学部入試の面接を中止します

捜真女学校中学部入試の面接は、コロナ感染状況に鑑み中止することにいたしました。

これから出願をなさる方で1月28日(土)の事前面接をお考えだった方も面接の出願は必要ありません。すでに出願なさった皆様には、直接メールでもお知らせいたしますのでご確認ください。

このような時期になってのお知らせとなり、ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、2月3日(金)午前の「対話学力試験」は対面での実施を予定しております。

オーストラリア学期研修が再開されます!

今年度は、3年ぶりに学期研修が再開されることになりました。高校1年生3名と高校2年生2名が、オーストラリアのシドニーにあるSanta Sabina CollegeとトゥーウンバにあるFairholme Collegeに派遣され、1月末〜3月末の約2ヶ月間、現地校での学校生活とホームステイを経験します。

捜真の海外研修が大切にしていることは、事前事後のフォローアップです。

今回の研修生たちも10月末から週に3回程度集まり、事前学習を行ってきました。ここでは日常会話の練習をしたり、オーストラリアについての基礎知識を学んだりします。また、現地校で発表するための、捜真や日本の文化を紹介する英語のプレゼンテーションも作成しました。完成したプレゼンテーションは、保護者の方やクラスメイトの前でも発表し、出発直前まで練習を重ねています。

また、12月の試験休み期間には過去の研修生の先輩にも学校に来てもらい、色々な話を聞くことが出来ました。しばらく研修が行われていなかったので、先輩といっても6·7年前に研修に参加した先輩でしたが、先輩たちも当時のことを沢山語ってくれました。年月が過ぎても様々な話をしてくれる先輩の姿を見て、この研修がいかにその先輩にとって大きな意味のあるものであるかが、研修生にも伝わったのではないかと思います。

出発は1月下旬です。
研修中は、研修生は毎週レポートを送ってくることになっています。また研修の様子が分かりましたら、お知らせしたいと思います。

弦楽部 第29回全国高等学校選抜オーケストラフェスタに参加しました

弦楽部は、12月25日〜28日に東京·外苑前にある日本青年館ホールで開催された第29回全国高等学校選抜オーケストラフェスタ(通称オケフェス)に参加しました。これは、全国から80校近くの弦楽部·オーケストラ部が集まり、お互いの演奏を聴くイベントで、今年は3年ぶりに対面開催となりました。

捜真弦楽部は2日目の26日に参加し、9月の文化祭でも演奏したモーツァルト作曲の「アイネ·クライネ·ナハトムジーク」から第1·第2·第4楽章を演奏しました。他校に比べると小規模な編成の捜真の弦楽部ですが、普段の練習で培ってきた少人数ならではのまとまりを活かし、大きなホールで綺麗なハーモニーを奏でることが出来ました。

オケフェスのもう1つの目玉イベントは、選抜オーケストラ·選抜弦楽合奏による演奏です。これは、書類審査·録音審査を通過した全国の高校生が、この日のためだけのオーケストラ、弦楽オーケストラを作り、約3時間のリハーサルで曲を完成させ、お客さんの前で披露するというものです。今回も捜真弦楽部からオーケストラに高2が1名、弦楽合奏に高2が1名、高1が1名参加しました。

知り合いがほとんどいない中での演奏は緊張もあったようですが、全国から集まった高い技術を持った高校生との演奏やプロの指揮者の方からの指導はとても刺激的な経験となりました。また、本番の演奏を鑑賞した下級生も学ぶことが多かったようです。

捜真弦楽部がオケフェスに参加するのは今回が6回目になりますが、この選抜にも毎回誰かしらが参加しています。今後も日々の練習の積み重ねの結果、1人でも多くの部員にこの選抜にチャレンジしてもらえたらと思っています。

捜真弦楽部の演奏は2月ごろにYouTubeにアップされる予定ですので、機会があれば皆さまにもご紹介したいと思います。

政策アイディアコンテスト かのや100チャレ優秀賞受賞!

鹿児島県鹿屋市は、全国の中高生を対象に、鹿屋市が実際に抱える問題に対して課題解決策を提案する政策アイディアコンテストである「かのや100チャレ」を行っています。

その第9回”かのや100チャレ”で捜真生チームが優秀賞を受賞しました!
受賞は高校二年生濵谷花怜さんと高校一年生山口楓さんのチーム、その名も“Uneven Girls”。

単なるアイディアコンテストではなく、中高生からの提案をもとに鹿屋市が政策として取り入れることを視野に入れているので、「当事者目線·使命感」や「発展性」など具体的な政策としての評価がなされています。

審査員は鹿屋市副市長やふるさとPR課課長、日本政策金融公庫鹿屋支店支店長などが務め、複数のテーマが設定されます。

Uneven Girlsは「地元に帰りたくなる!!地元じゃなくても住みたくなる!!まちづくり 
~日本一住みたいまち「鹿屋」の未来をデザイン~」のテーマに対し、若者の起業支援政策を提案。かのや起業Dreamと題し、実際に起業された方へのインタビューをもとに、起業するために必要なことを満たすプログラムを考えました。


なんとUneven Girlsは全85チームで行われた予選でのテーマ別1位で本選へ。

本選においても「予選と本選ではプレゼン資料を大きく変更しているがその意図は何か」というような審査員からの鋭い質問にも「予選では提案内容につながりが見えにくかったと思うが、本選ではその点を改善し一つ一つの事柄のつながりをはっきりさせ、提案内容を明確にした」と審査員を納得させる回答をしました。

副賞として、12月24日~26日に現地鹿屋で提案内容を検証し、その成果を鹿屋市長·関係者に直接プレゼンする研修旅行が与えられました。(成果発表会in鹿屋 の様子は右記のリンクからご覧ください。https://youtu.be/NfQP7m1e8QI)

およそ半年に渡る長丁場のプロジェクトでしたが、高いモチベーションを保ち続け、最後まで粘り強く走り切りました!

Uneven Girlsのお二人、おめでとうございます!!

捜真幼稚園 見学会に行ってきました

ーー本物体験·本物学習ーー

保育進路希望者を中心とした有志捜真生が幼稚園見学に行ってきました。

「自分から働きかけるよりも子ども達からの動きを優先しましょう」とのアドバイスをいただいて、子供たちの中に自然に入ってゆくことができました。園児たちとの写真は撮影していませんが、初めは戸惑いながらも子供たちと十分に触れ合うことができました。

コロナ禍ではありますが、外部の方から直接お話を聞き、お子さん達と言葉を交わすことのできた大変貴重で実り多い時間となりました。

この見学会は東洋英和女学院大学 山下久美先生がご企画くださいました。秋に行われた進路別ガイダンスにお越しいただき、さらに実践的な取り組みとしてご協力いただいたものです。今回の見学会が捜真生の将来の道しるべとなるよう願っています。

ご協力いただいた捜真幼稚園の皆さま、そして東洋英和女学院大学 山下久美先生、誠にありがとうございました。

 

全国準優勝!ENAGEED オンラインプレゼンテーション大会

ーー捜真Vプロジェクト -何のために学ぶのか 自分には何ができるのか- ーー

全国から4,500名以上が参加したENAGEED SUMMITにて捜真女学校代表「SG☆Girls」のプレゼンテーションが全国第2位に選ばれました。

ENAGEED SUMMITは身近な気付きや問題意識から発案した課題解決のアイデア·アクションを発表するオンラインプレゼンテーション大会です。

捜真生によるプレゼンは「新!授業短期集中型プロジェクト」。

自分たちの気づきから、アンケート、最新の教育法をふまえ、
 

更には理事長の協力を得てユニークな再現映像も入れながら

新しい教育法プロジェクトを提案しました。

それらの工夫とチーム力、実行力、周囲を巻き込みながら楽しんでミッションに取り組む姿が評価され見事準優勝を勝ち取りました。

ENAGEED SUMMITへの参加は本校の総合探求「Vプロジェクト -何のために学ぶのか 自分には何ができるのか- 」の一環でもあります。選考前の10月には、2020年にも社長賞を受賞した本校のVプロジェクトの様子が取材されました。取材記事はこちらからご覧いただけます。

SG☆Girlsの皆さん、改めておめでとうございます!!

iPadで学んでます!

今年度より「Metamoji Classroom(メタモジ クラスルーム)」を導入し、ICTを活用した学習を進めています。4年生では、グループで図書室の面積をどうやって求めるか考えたり、神奈川県の伝統工芸品を調べてプレゼンしたりしています。2年生では国語「お手紙」のがまくんとかえるくんの気持ちをみんなで考えたり、3年生ではことわざ辞典を作ったり、5、6年生では算数の問題で色々な解き方を出し合ったりと、これまで以上にお互いの意見や考えをクラスで共有することができ、子どもたちが学びを深めることができるようになりました。理科や英語でも活用が進んでいます。

スクラッチやロボットを用いたプログラミング学習も進んでいます(写真はプログラミングクラブ)。

高大連携ー昭和女子大学と協定を締結しました

12月12日、昭和女子大学と本校は正式に高大連携協定を締結しました。

6学部14学科を有し、多様な学びが可能な上、近年は海外の大学の学位も同時に取得できるダブル·ディグリー·プログラムを始め数々の留学体制が整っている昭和女子大学と今まで以上に、緊密な関係を築いていきます。

●昭和女子大学HPはこちらよりご覧いただけます

●高大連携教育をはじめ、本校の進路指導·進路の学びをこちらよりご覧いただけます。