投稿者「soshin」のアーカイブ

スポーツに親しむ会が開催されました!

10月7日(土)、秋晴れの下、スポーツに親しむ会が行われました。

今年の目標は「個性の花を咲かせよう!」。

個性あふれる子どもたちの姿を通して、一人ひとりの成長を感じることができました。

たくさんの応援をいただき、ありがとうございました!

【PTA活動】捜真祭

9月22日(金)·23日(土)、第44回捜真祭が開催されました。
一歩先にある明るい未来に向かって、コロナ禍の壁を破っていくような文化祭を目指し掲げた「Breakthrough」というスローガンのもと、実に4年ぶりの通常開催が実現しました。多くのお客様もお招きすることができ、雨交じりの2日間ではありましたが、とても賑やかで活気あふれる捜真祭となりました。

PTAの三つの委員会、父親の会のメンバーも、生徒たちと同じく経験者が少ない中でも知恵を絞り、団結し駆け抜けた2日間となりました。

キリスト教教育研究会委員会(通称キリ研委員会)では、朝焼き上げた15種類のパンと10種類の手作りおにぎりを販売しました。充実した品揃えを前に、悩むお客様が続出!パン屋さんさながらの種類豊富なパンとオープン前には山積みにされていたおにぎりも、あっという間に売り切れました。中庭などへの出張販売も行われ、来場のお客様にとても喜ばれていました。

広報委員会は、捜真の校章の焼き印のついたどら焼きと黒蜜饅頭、捜真オリジナル缶入りクッキーの販売、そして捜真のロゴが入ったグッズを販売しました。どら焼きやお饅頭は、整理券を配布する時間帯も出るほどの人気ぶり!

また、初登場の捜真オリジナルクッキーはコロンバンとのコラボ商品で、クッキーに捜真の校章が入っているだけではなく、なんとクッキー缶の蓋にはスクールモットーの『Trust in God. Be true to your best self.(神を信頼せよ。最善の自己に忠実であれ。)』というカンヴァース先生の直筆の文字がデザインされています。「同級生にプレゼントするわ」と購入された卒業生や、「捜真での思い出の品を缶に入れて残したい」という方もいました。また捜真祭以降はどこで購入できるのかと問い合わせをいただいたりと、一躍人気商品となりました。

バザー委員会では、大きなテーブルにバザー委員や、バザー委員会OG有志で構成されるばあやの会が一針一針思いを込めて作った手芸品やバザー提供品がずらりと並び、オープン前から開店を待つ長い行列ができていました。

行列の中には、今年新登場の「制服リメイクベア」お目当ての方もたくさんいました。捜真女学校では、進級や卒業で使われなくなった制服を中古制服販売にて必要な方に再利用いただいていますが、その規格から惜しくも漏れてしまった制服を利用して作られたクマのぬいぐるみで、全部で26体が抽選販売されました。柄は正制服の紺色と、中高それぞれの準制服スカートのチェックの三種類です。当選した在校生の中3生徒は「中学生最後の年の記念に中学スカート柄のベアを購入できて嬉しい」と話していました。

同窓会では、熟練の同窓生による手作り品のバザーが開催され、同窓生による絵画等の作品のポストカードやみことばカード、クリスマスグッズも並んでいました。また、購入するとウクライナ支援につながる、ウクライナカラーの琥珀糖や手作りのひまわりブローチも人気で、さっそくその場で着けて帰る人も!

同窓会のもう一つの教室では、卒業生や先生方が製作された芸術品や、懐かしの制服の展示がありました。制服のマネキンの前では「各年代で流行った靴下の履き方」で話が盛り上がり、懐かしい思い出話に花が咲いていました。

そして4年ぶりの復活に並々ならぬ意欲を見せていた父親の会の「愛の焼き鳥」も、大いに今年の捜真祭を盛り上げてくれました。中庭いっぱいに漂う炭火焼き鳥の香りには、多くの来場者が魅了されました。最大30分待ちの行列を作った焼き鳥は、柔らかくジューシーで食べ応えのある美味しさです!

生徒の夏休み期間中には、二度にわたり現場で本番さながらのシミュレーションを行い、毎回数百本の焼き鳥の味見を繰り返し、ついに本番を迎えました。一日中白い煙に包まれながら、塩レモンと極みタレの二種類で一万本近い焼き鳥を提供してくださった約100名の父親たちの顔には満足気な達成感がみなぎっていました。

準備の段階から本番の二日間にかけて、生徒たちはもちろんのこと、私たち保護者も数十年ぶりに大きな模造紙を切り貼りし、看板を作ったりして、もう一度青春時代を楽しませていただきました。無事開催できた感謝の気持ちとともに、ぜひ来年はまた新たな保護者の方にもPTA活動にご参加いただきたいと思いました。
コロナ禍による四年間というブランクの中から生まれた新しいアイデアや新商品も登場した今年の捜真祭。まさに、名実ともに「Breakthrough」を果たした素晴らしい文化祭となりました。
(広報委員 中1·2·3)

県私学大会ベスト4! 中学部バスケットボール部

バスケットボール部の中学生チームが、4年ぶりに開催された県の私学大会でベスト4入りを果たしました!
この大会は、中学1年生から中学3年生が参加出来る大会です。7月の市総体で一旦中学生チームを引退し高校生チームに入っていた中学3年生と、そこから中学生チームを引っ張り始めた 3人の中学2年生、そして今年度入部した10人の中学1年生で大会に臨みました。

捜真初の決勝進出をかけた準決勝では、湘南学園に負けてしまいました。
ちなみに湘南学園は2月の試合でも負けた相手です。リベンジは果たせませんでしたが、2月よりも点差を詰めることが出来、チームとしての成長を感じました。また大会を通じて、全員が試合に出場出来たのも1人1人にとって良い経験になりました。

程なくして、今度は中学1年生·2年生チームでの新人戦が始まります。この経験を活かして、また公式戦でも勝利を目指していきたいと思います。

2023年度神奈川県私立中学校バスケットボール選手権大会結果
1回戦 vs横浜雙葉 45-33
2回戦 vs桐蔭中等 47-26
準々決勝 vs日本女子大 44-18
準決勝 vs湘南学園 28-42

第44回捜真祭Breakthroughにご来場いただきありがとうございました!

9月22日(金)、23日(土·祝)の2日間、第44回捜真祭Breakthroughが行われました。
少し雨に降られた時間帯もありましたが、2日間で3388名のお客様にご来場いただきました。ご家族の方だけでなく、受験生、同窓生、生徒の友人の皆さん、捜真小学校の児童とそのご家族と、コロナ禍前のように多くの方にご来場いただきありがとうございました。

各団体長い時間をかけて準備を重ね、当日はクラブの公演や展示、各学年のお化け屋敷や縁日といったアトラクション、模擬店販売とさまざまな企画が行われました。PTAや同窓会のバザー、4年ぶりに復活した父親の会による「愛の焼き鳥」も大盛況でした。
また、1日目と2日目の間には、在校生のみの間夜祭も4年ぶりに行われ、多くの生徒が女学校体育館に集いクイズ大会などで盛り上がりました。

文化祭を陰で支えたのは、文化祭実行委員と補助役員の生徒たちです。いくつかの部門に分かれ、モニュメントやパンフレットの作成、イベントステージの運営や受付などを行い、縁の下の力持ちとして文化祭を盛り上げました。

ここ数年のコロナ禍の制限を緩和するということで試行錯誤しながら準備を進めてきましたが、結果としては、捜真生たちがさまざまな壁を突破(breakthrough)して、大きな盛り上がりを見せてくれた文化祭になりました。

 

改めて、第44回捜真祭Breakthroughに関わってくださったすべての方に感謝いたします。

<表彰団体>
·人気投票 公演部門
第1位 ブラスバンド部
第2位 ダンス部
第3位 弦楽部

·人気投票 展示·模擬部門
第1位 中丸病院第3·第4病棟(中3学年)
第2位 お祭り騒ぎで君を待つ(中2学年)
第3位 美術部

·イベステ賞
高三パレード

·Breakthrough賞(文化祭実行委員による投票)
The Wonderland in America 78

·ベスト81賞(中学1年生による投票)
中丸病院第3·第4病棟(中3学年)

捜真生がご案内します【第2回学校説明会開催!】

【第2回学校説明会が開催されます】

10月21日(土) 10:00~《捜真女学校 第2回学校説明会》 の申込受付を9月21日18:00より開始致します。

【お申し込みはこちら】
https://mirai-compass.net/usr/soshinj/event/evtIndex.jsf

第二回説明会は「捜真生がご紹介します」をテーマに、以下のプログラムが実施されます。

受験生の皆様:①捜真生がご案内する学校案内 ②クラブ体験

保護者の皆様:テーマ別ブースで捜真を詳しくご紹介(各ブースにて捜真生が直接ご案内いたします)
お申し込みの際には当日体験するクラブをお一つお選びいただきます。

クラブ一覧·テーマ別ブース一覧はページ下部をご覧ください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

≪クラブ一覧≫
※お申込み時にお一つお選びいただきます/人数制限がありますので予めご了承ください

陸上競技部

バドミントン部

体操競技部

ソフトボール部

バレーボール部

テニス部

バスケットボール部

合氣道部

ダンス部

バトン部

美術部

放送部

ギター部

ブラスバンド部


演劇部

弦楽部
 
イラスト研究部

家庭科部

化学部

聖歌隊

 

≪テーマ別ブース一覧≫
※当日3つお選びいただきます

①女子ミッションスクールで育つということ
キリスト教学校で育つとは。女子校で育つとは。自己を愛し、世界に貢献してゆく捜真生の姿をご紹介します。

捜真生の学び方―学習習慣·学習フォロー·一人ひとりのための学び
入学後、どのように学習習慣をつけるのか。ICTも活用して、一人ひとりにあった学び方、個別最適化された捜真の学びをご紹介いたします。

中学1年生の生活
中学1年生の生活をご紹介します。入学からの様子やクラスでの活動など、捜真生のスタートです。

④捜真生の進路選択
捜真で過ごす6年間。どのように次の進路を考え、どのように実現するのか。生徒の体験を交えてご紹介いたします。

捜真の理系教育
「体験」を重視する捜真では理科実験も豊富です。捜真生が理系の世界にどう興味を抱き、どのように進んでゆくのか、ご紹介いたします。

⑥体験で学ぶ捜真生―部活·行事の取組―
捜真ではたくさんの「体験」があなたを待っています。「体験」を通じて捜真生がどのように感じ、どう変わっていくのか、ご案内します。

捜真の英語·国際教育

捜真女学校は海を渡った宣教師によって140年前に始められました。「本物の力」を重視した伝統の英語教育、豊富な留学プログラムをご紹介します。

捜真祭パンフレットがご覧いただけます

9月22日(金)、23(土·祝)に開催する捜真祭の電子パンフレットを掲載しました。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(※受験生のご来場には事前予約が必要です。)

下記画像またはURLをクリックでご覧いただけます。
パンフレットも捜真祭実行委員会が思いと時間をかけて作成したものです。
ぜひご覧ください。

https://nkmr8.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/09541abcb326215ad2f3ba40a7a7ad39.pdf

 

動画のご紹介…本物体験、高大連携、捜真祭など

9月16日(土)、 捜真女学校秋のオンライン学校説明会が開催されました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

説明会内でご紹介いたしました各取り組みや活動の動画をご紹介いたします。ぜひご覧ください。

https://youtu.be/Ted_5aD_le8 【【ショートムービー】中1 液体窒素の実験!】

 

 

【PTA活動】バザー委員会 ~捜真祭直前! 手芸品の完成披露~

バザー委員会·ばあやの会の皆様が製作された手芸品が見事に完成し、捜真祭にて手に取ってくださる方々との出会いを待つばかりとなりました。バザー委員·ばあやの会の皆様が丹精込めて製作された品々は、どれもこれも愛らしくまた手作りならではのぬくもりが感じられ、手に取るとほっこりとした気持ちになります。
進級や卒業で使われなくなった制服をリメイクした手芸品もとても素敵に仕上がっています。自分で使うのは勿論のこと、親しい方へのプレゼントにも使えそうです。

ここで、中1から高三までの手芸品をご紹介させていただきますので、捜真祭にお越しの際は、是非バザー委員会にお立ち寄りくださり、手芸品を手に取っていただければと思います。この手芸品たちは、これからもずっと女学校と皆さまを繋ぐ架け橋のような存在になってくれることと思います。

販売場所は201教室、販売開始時刻は、9/22(金)、9/23(土祝日)両日ともに午前9時30分~完売までとなっております。

なお、PTA活動の純利益は、学校へ寄付し教育活動等にお使いいただく予定です。

【捜真祭で販売するおもな手芸品のご紹介】
中1 「ピンクッション」·「くるみボタンのヘアゴム」
「お弁当袋·ランチョンマットセット」

 

中2 「捜真人形」·「制服リメイクキーホルダー」·「制服リメイクマグネット」
「制服リメイクシュシュ」

 

中3 「ラミネートのペンケース」·「カルトナージュのシルコットケース」
「マカロンメジャー」·「制服リメイクマグネット」

 

高一 「刺繡カード」·「校章入り手提げ袋(紺色)」

 

高二 「捜真人形」·「制服リメイクサニタリーポーチ」
「ミニ巾着」·「ミニポーチ」·「ファスナーポーチ」

 

高三 「捜真ビーズ人形」·「クロスステッチの入ったキーホルダー」
「制服リメイクベア(おおよその外寸:幅16cm×奥行16cm×高さ23cm)」

 

【初登場!捜真女学校制服リメイク品のご紹介】
捜真女学校では、卒業生や在校生からの献品により中古制服販売をおこなっています。(今年度の中古制服販売は終了しました)制服を再利用することはSDGsの観点からとても有意義なことですが、残念ながら販売の規格からは漏れてしまった制服が、このたびバザー委員の手によって素敵な手芸品に生まれ変わりました!制服リメイクベアは海を渡って、今年度のオーストラリア短期研修にも友好のしるしとして持参されました。数に限りがございますので、お早めに201教室にお越しくださいませ。

(広報委員 高一)

PTAでは、手芸品、バザー品、おにぎり·パン、校章入りお菓子、捜真グッズ等の販売で捜真祭に参加いたします。

★201教室
バザー委員会 手作り手芸品の販売 保護者·同窓生による献品バザー
心を込めて製作した手芸品はかわいいアイテムがたくさん。
捜真女学校の制服をリメイクして作ったリメイクベアにも注目です!!

★中1C教室
キリ研委員会 パン、おにぎり、お茶 販売
ランチやおやつにぴったり!ローゼンボアのパン(15種類)
稲丸のおにぎり(11種類)久しぶりの販売復活です♪

広報委員会  校章入りどら焼き·黒蜜饅頭、捜真オリジナル缶入りクッキー
校章入りタオル、クリアファイル、デリバッグ 販売
初登場の捜真オリジナル缶入りクッキーは、捜真ラバーの皆さんのお手元にぜひ。
日持ちもしますので、お土産や贈答にも最適です。

つながる学び ひろがる高大連携-首都圏模試センター様HPにて掲載中です

捜真女学校の学習を首都圏模試センター様に特集していただきました。高大連携を中心にしたトピックとなっています。

学院長中島、進路指導委員長稲川が捜真女学校の学びのネットワークについてインタビューに答えています。ぜひご覧ください。

画像クリックまたは下記URLをクリックするとお読みいただけます。

https://www.syutoken-mosi.co.jp/school/entry/detail004069.php

 

インタビュー時点では決定していなかった秋の大学出張講義も決定いたしました。早稲田大学より法学の先生をお迎えします。

 

夏の大学出張講義では東京理科大学より柿原正郎先生をお迎えしました。

 

ーー捜真女学校は以下の8大学と高大連携を締結し、大学や社会と協同しての学びを進めていますーーー

追記)「高大連携締結校」に誤りがありましたので修正いたしました。(9/15)

 

 

【PTA活動】バザー委員会~受け継がれる捜真人形~

捜真女学校には、母たちの手によって代々製作され受け継がれている「捜真人形」というオリジナルの手芸品があることを、皆様はご存じでしょうか。毎年捜真祭で販売されているこの人形は、バザー委員によって1つ1つ丁寧に手作りされており、どれ1つとっても同じものはありません。今回はこの捜真人形についてバザー委員の皆様と、バザー委員経験者の保護者OG有志によって構成されている「ばあやの会」の皆様に、お話を伺ってまいりました。

捜真人形は製作が始まって以来、毎年バザー委員が40体から多い時は80体ほど製作した年もあるのだそうです。人形をご覧いただくとお分かりいただけますように細かいフェルトのパーツを組み合わせて作られており、準制服のスカートのチェック柄なども見事に表現されています。(販売は正制服スカート·高校準制服スカートの2パターンのみ)手間がかかるため大量生産できず、毎年限られた数しか販売されない大変貴重なアイテムです。

バザー委員は年間を通じて、おもに捜真祭とクリスマス礼拝·祝会で販売する手芸品の製作、聖書·讃美歌カバーの製作·販売をしていますが、それだけでもかなりの時間を要します。中でも捜真人形は特に、パーツが細かくたくさんあることや、制服をモチーフとしているため一般的な手芸品と異なることから製作にあたっては経験者の手助けが必要です。そのため2013年頃からは、技術の伝承と製作アドバイザーとして「ばあやの会」の皆様がご協力くださっています。

ばあやの会の皆様は担当学年がすぐに作業に取りかかれるよう、あらかじめ製作に必要なパーツを入れたキットを作ってくださいます。今年度は2学年が捜真人形の製作を担当していますが、バザー委員会活動日には製作に慣れたばあやの会の方が担当学年のテーブルにつきご自身も一緒に製作をしながらサポートしてくださっています。初心者でも分からない点をその場で聞いたり、教えていただいたりしながら製作できるため大変心強い存在です。人形製作の様子を拝見していると、長年の製作経験者にしか分からないようなちょっとしたコツやポイントがありそうだなと感じます。今回初めて捜真人形を製作されるバザー委員の方は、「身体部分の綿の詰め方が難しい」「髪の毛の長さをどうしましょう」などと初めは戸惑いながら製作されていましたが、製作を重ねていくうちに少しずつ要領がつかめてきたとお話されていました。製作に慣れた方ですと1体を驚くほど速いスピードで作れるようになるのだそうです。

コロナ禍ではPTAの集まりができない期間もありましたが、ばあやの会の皆様を中心にキットを自宅に郵送し、手分けして熱心に製作を続けてくださいました。この時期には特別に、マスク姿の捜真人形も作られていました。困難な状況の中にあっても希望を持ち、懸命に前進し続けた捜真生を象徴する特別な人形となることは、間違いありません。

人形の仕上げには頬紅を使い、顔に血色が足されていました。本物の頬紅を使うことに驚いたと同時に、ポンポンと頬が色づくと不思議なことに人形が温かみを増し、にっこり生き生きとしていくように感じました。こうして丁寧に手をかけて作られた捜真人形たちは綺麗にラッピングされ、捜真祭で手に取ってくださる方の元へと旅立っていくのです。

今回の取材中に、あるバザー委員の方が「娘が小学生時代に捜真祭で購入した、昔の準制服バージョンの捜真人形を持っていますよ」と見せてくださいました。ブレザーからのぞくピンクのシャツとスカートの柄が、現在は廃止された旧準制服のデザインだということが分かります。制服をフェルトで表現することはとても難しく手間のかかる作業ですが、この捜真人形はただの手芸品として存在するだけでなく、時が経ってこうして、捜真の歴史や伝統をも伝える大変貴重な作品なのだと肌で感じることができました。

捜真人形のこと、バザー委員の皆様の手芸品のこと、取材ではそれらを記録し紹介するためにたびたびお話を伺ったり写真を撮ったりしていました。ですが振り返りながらこの記事を書いていると、委員の皆様が色々なアイデアを出し合いながら手芸品を作られているその表情や伺うお話の中には娘を思う温かい母の気持ち、娘が通う捜真を愛する気持ちが常に存在していたことに気づきました。皆様お忙しく慌ただしい日常生活の中にあって、ご自分の時間をご奉仕にあてることは決して簡単なことではありませんが、委員の仲間との会話に癒されながら手芸と向き合う和やかな時間が、ここにはあるのだなと感じました。同じく忙しそうに、時に悩みもがきながらも中学·高校生活を一生懸命に送っている娘たちとともに、この平和に感謝しつつ母としての捜真での生活を大切に噛みしめて過ごしていこうと思いました。
作業がお忙しい中、いつも快く取材に応じてくださったバザー委員の皆様、ばあやの会の皆様に心から感謝申し上げます。9月22日(金)·23日(土·祝)に開催される2023年度捜真祭では、201教室にてバザー委員の皆様が心を込めて作られた素敵な品物を販売しております。ぜひお越しくださいませ。
(広報委員 中2)

※2023年度捜真祭のご来場方法は、別途ホームページ内にご案内しております。必ず事前にご確認の上ご来場いただけますようお願い申し上げます。
※2022年度広報委員の活動でも、前理事長である横山茂先生にご自身の購入された大切なお人形と共に貴重なお話を伺っておりますので、あわせてご覧いただければと思います。

山前理事長へのインタビュー記事はこちらから

9月9日(土)捜真クルーズ 台風対応のお知らせ

(こちらは9月9日(土)の捜真クルーズにお申込みいただいた皆様へのお知らせです)

台風13号の接近が報じられておりますが、これに伴い、9月9日(土)の捜真クルーズについて、以下のように対応いたしますのでお知らせいたします。

〇捜真クルーズの開催について
気象情報をもとに、9/8(金)18:00までに開催の可否について最終判断します。中止または内容の変更が必要になった場合、以下の方法でお申し込みの皆様にお知らせいたします。

1.学校HPーTOPICSにてお知らせを掲示いたします
2.メールーmiraicompassを通じてお申し込みの皆様にメールにてお知らせいたします

予定通り開催の場合でも、ご来校に関しては安全を最優先にしていただきますようお願いいたします。参加を取りやめられる場合には学校までご連絡いただけますと幸いです。(☎045‐491‐3686)

 

オーストラリア短期研修② 帰国から1週間です

8月20日(日)に無事に帰国したオーストラリア短期研修の研修生たち。Fairholme Collegeでの2週間の後半は、自分のバディではないFairholme生や日頃お世話になっている先生とは別の先生とも活発に会話ができるようになり、英語が伝わる楽しさを実感したようです。

前回お知らせしたドラマの授業のほかにゴルフの授業も体験しました。また、文化紹介では書道を紹介し、実際にFairholme生にも挑戦してもらいました。出発前の事前学習会で準備をしていった説明がFairholme生にも伝わったようで、彼女たちは美しい文字を書き上げていました。

研修の最後にはお別れパーティーが開かれ、2週間、ホスピタリティーたっぷりに生徒たちを迎え入れてくださったホストファミリー、Faieholmeの先生方との時間を楽しみました。トゥーンバを離れた後はゴールドコーストでshoppingを楽しみ帰国の途につきました。

研修生たちは9月の捜真祭で今回の研修の報告をします。皆様、そちらもぜひご覧ください。

 

第10回「かのや100チャレ」第一次審査会が捜真で開催

記念すべき第10回大会が捜真を会場に4年ぶりに対面で開催されました。

「かのや100チャレ」は、鹿児島県鹿屋市が抱える100の課題解決に中高生が取り組む政策コンテスト。過去の大会で優秀作品に選ばれた政策は実際に鹿屋市で取り組みが行われています。

東京·神奈川の学校を中心に富山·大阪·兵庫·愛知からの参加もあり、総勢100名近くの参加者がコルビーホールに集結。熱戦を繰り広げました。発表が終わった後には懇親会も開催され、鹿児島限定のお菓子や鹿屋市で製造されているお菓子などをいただきました。

昨年の大会に出場し優秀賞をいただいた高三のHさんと高二のYさんは、大会運営に参加。懇親会ではOBパネルディスカッションにも参加してくれました。

来年も開催予定とのこと、皆さんもぜひチャレンジしてみませんか?

合同合宿が行われました! 放送部・美術部・新体操部

8月17~19日、放送部·美術部·新体操部の合同合宿が軽井沢で行われました。

放送部は、この合宿中に軽井沢の街へ取材に出かけ、お店などを紹介するミニ番組を制作しました。
普段は中学と高校、読みと番組など、大会の種目ごとに分かれることの多い部員とも、縦割りで取材チームを新たに組んで番組づくり。良い親睦の機会となりました。
絆がさらに深まった放送部、秋の活躍にも期待が高まります。

美術部は、文化祭に向けて巨大な壁画制作を行いました。中高全部員で1枚の大きな作品を描き上げていきます。
仲間と寝食をともにしながら作品づくりに集中できる良い時間が共有できました。
文化祭では、この作品を含め、素敵なテーマ展示が行われる予定です。
教室がまるごと美術部ワールドに…乞うご期待です!

新体操部は、近くの体育館をお借りして、文化祭公演の練習を行いました。
演出を担当する高校2年生も、例年よりタイトなスケジュールのなか、知恵を絞りながら一生懸命指導にあたりました。
この公演で引退を迎える高校2年生、悔いなく、体当たりで最後まで駆け抜けてほしいです。
文化祭にいらした際は、ぜひ新体操部の公演もご覧ください。

 

2023「捜真祭」ご来場申し込み方法について

今年度の捜真祭は9月22日(金)と23日(土·祝)に行われます。
Breakthroughをスローガンに掲げ、この夏休みも各クラブ·学年などで準備を進めています。

今年度の捜真祭は、捜真生のご家族·ご友人と、受験生と卒業生の皆さまにもお越しいただけることにしました。それぞれ、事前申し込みが必要になりますので、ご来場をご希望の方は必ずお申し込みをお願いいたします。事前にご予約のない方はご入場できません。なお両日お越しいただくことも可能です。

①受験生の皆さま
ミライコンパスからのお申し込みをお願いいたします。
申し込み受付期間は8月22日(火)18:00〜9月19日(火)となっております。

中学部受験生の皆様はこちらから(ページ下部「文化祭」よりお申込みください)

高等学部受験生の皆様はこちらから(ページ下部「文化祭」よりお申込みください)

 

②卒業生の皆さま
7月末にご自宅宛てにお送りした同窓会報に同封のプリントをご覧いただき、そちらに記載しているQRコードから申し込みをお願いいたします。申し込み受付期間は9月1日(金)8:00〜9月18日(月·祝)です。当日予定されている公演スケジュールをお知らせします。公演団体はそれぞれ22日·23日どちらか1日のみでの発表となります。なお、22日のダンス部公演につきましては入場に整理券が必要になります。当日の整理券配布については後日お知らせさせていただきます。

公演団体タイムスケジュールはこちらから

展示·模擬団体につきましては、基本的には両日公開しております。さらに詳しい参加団体情報などについては、捜真祭が近づきましたら改めてこちらでお知らせさせていただきます。

また、文化祭実行委員会のInstagramアカウントも更新予定です。
よろしければこちらのフォローもよろしくお願いいたします。
文化祭実行委員会Instagram

国語表現「辞書を引こう!」–国立国語研究所より特別講師をお招きして–

【本物体験·本物学習  ことばにフォーカスした教育】

この日の中学1年生の国語表現は国立国語研究所より特別講師の先生をお招きして普段何気なく扱っている辞書を深掘り。

同じなようで少し違う言葉の意味、言葉を辞書に載っている順に並べ替えるクイズなど大盛り上がりでした。

中学1年生の国語表現は「ことばにフォーカス」を掲げる捜真女学校の特別科目です。

初出場!関東中学校新体操大会

8月6~8日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館にて行われました第54回関東中学校新体操大会に、新体操部中学生団体チームが出場しました。

神奈川県代表校が学校の垣根を越えてアツい声援を送り合う熱気のなか、捜真チームもその応援に応える立派な演技を踊りきりました。

結果は、団体21位でした!

また、4日間会場内のアナウンスを担当したのが捜真放送部でした。
分刻みの難しい進行を立派にやりとげました。この経験も糧にして、また秋の大会へ向けて取材を始めます。

初めての経験でたいへんなこともありましたが、選手、部員、コーチ、保護者の皆さま、顧問一同、オール捜真で無事に大会を終えられましたこと、本当にありがとうございました。
また、大会運営を支えてくださった全ての皆さまに感謝申し上げます。