捜真学院中期計画実行プラン(SOSHIN ACTION PLAN 135)

2021.4.28

Soshin Jogakko

捜真学院中期計画実行プラン<SOSHIN ACTION PLAN 135> 

 本学院は2021年度に創立135周年を、2022年度に小学校開校65周年を迎えます。これを機に19世紀から21世紀に至る今日も変わらず大切にしている建学の精神と教育方針を確認し現在学んでいる児童·生徒への教育の質のさらなる向上のために、学院中期計画実行プラン<SOSHIN ACTION PLAN 135>を下記の通り策定いたしました。今後、この計画に沿って行われる教育について、学院報などでご報告申し上げます。 

 なお、周年の記念行事につきましては、感染状況などを考慮に入れて検討し、7月ごろ改めてお知らせ申し上げます。 

2021年4月 

捜真学院 理事長 横山 茂
学院長 中島昭子
捜真小学校 校長 新藤啓二
捜真女学校中学部·高等学部
校長 中山謙一
 

 

<SOSHIN ACTION PLAN 135>                        2021年4月

 捜真学院は、創立135年を迎え、スクールモットーである“Trust in God. Be true to your best self.”(神を信頼し、最善の自己に忠実であれ)をこれからの捜真教育に於いて実現するためのSOSHIN ACTION PLAN 135を定めました。 

 捜真学院は、ミッションスクールとして、一人ひとりが神を信頼し、真理を捜し、自分で自己の道を切り拓き、他者を思いやり、平和な社会を築くことに貢献する「やさしさとたくましさと」を持った人の育成をめざします。 

 捜真学院は、グローバル化·多様化·高度情報化した社会で活躍する人を育成するために、教育内容·教育方法の改革に取り組み、「言葉」にフォーカスした「21世紀型教育」を進め、主体的に学ぶことを学修※1できるようにします。

1. 教育の質をさらに改善·向上させます

① アクティブラーニング·問題解決型学修を展開し、ICT学修および反転学修などと組み合わせて、基礎学力とともに論理的思考力·判断力·決断力·実行力を養えるようにします。併せて、高度情報化社会にあって主体的に信頼できる情報を活用できるリテラシーを学びます。
② 全教科にわたって「言葉」にフォーカスした教育を実践し、他者の考え方を学び、自己の意見を論理的かつ説得的に発表できるようにします。
③ リベラルアーツ教育(学問への誘(いざな)い)※2·英語教育をさらに充実し、豊かな教養と広い視野をもった社会人になれるようサポートします。
④ 個を大切にする教育を行い、一人ひとりの個性を伸ばし、自分の存在が認められていることを実感できるようにします。
⑤ 小学校と女学校(中学部·高等学部)の連携を強化するとともに、大学との高大連携の取組を促進します。
⑥ 21世紀型教育を実現するために、クラス編制·カリキュラム·授業日数·学校行事·海外研修·評価方法などを見直します。

2. 学院の伝統を受け継ぎ、新しい時代の教育を実践できる人材を育成し、教育力の向上を図ります。 

3. 21世紀型教育を実現するため、学校組織のあり方·運営方法を見直します。 

4. 財政基盤を確立し、教育を支える基盤を強めます。 

※1 「学習」が一時的な点としての学びであるのに対し、「学修」は学んで身につける一連のプロセスを指します
※2   大学やその後の人生に必要な人文·科学へ誘う広い視野と深い知識を身につけるための基礎的な学びのことです

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