図書館だより 号外その3
2020.3.17
Soshin Jogakko
捜真生の皆さん
図書館からの本の紹介、第3弾です。読んでみたいと思う本がありましたか?
今日も2冊ご紹介します。
『ママは身長100㎝』伊是名夏子 ハフポストブックス
杉山先生が以前に紹介してくださった一冊。自分とは違う考えや環境の方の人が何を感じどのように暮らしているのかを、本は教えてくれます。
「性別にとらわれない子育てを目指している私が、『ママ』を使うだなんて!」「妊娠·出産·子育てを通して、初めて素直に「女性としての自分」を大事にできるようになりました。また、子どもから『ママ』と呼ばれることも好き」と言う、伊是名さんの考えだけではなく、感じたことを大切にされる生き方が本物の自由と平等につながるんだなと思えました。
『マンガでやさしくわかるモンテッソーリ教育』田中昌子 日本能率協会マネジメントセンター
中3総合“仕事!”で、保育士や幼稚園の先生を調べる生徒が毎年必ずいます。自分が卒園した保育園·幼稚園とは違う、メソッド(やり方)を調べ比較することを薦めていますが、このモンテッソーリ教育もその一つ。マリア·モンテッソーリがイタリアで設立した「子どもの家」で実践した教育法。先日、テレビの番組でも紹介されていました。「平和」な社会を実現するために、穏やかで、一人ひとりの心が一つに調和することを望んだモンテッソーリ。子どもや教育に興味のある人には一度手に取ってもらいたい本です。