クリスマス礼拝(終業式)
2025.12.27
Soshin Jogakko

2学期の終業式は、午後のホームルームで通知票を受け取った後、全校でチャペルに集まり行われました。
終業式では、島名校長より「好きなことに一生懸命取り組むその先に、想像を超えた出会いや体験があり、それこそが神様の導きである」というメッセージが語られました。その後、黙とうの時を持ち、燭台の5本のろうそくに灯がともされると、いよいよクリスマス礼拝が始まります。
聖歌隊のハンドベル演奏で始まった礼拝は、交読文の朗読など、いつもとは少し違った特別な雰囲気の中で進められました。藤本先生のお話では、ヨセフの決心が変えられていく場面を通して、信じることの意味について考えました。
また、聖歌隊、ギター部、弦楽部による演奏が行われ、チャペルにはさまざまな音色が美しく響きました。
礼拝の最後には、捜真女学校伝統のページェントが上演されました。世界的舞踏家·大野一雄先生のご指導を受けた演劇部によるページェントは、今年も深い感動を与えてくれました。
チャペルで「ハレルヤ」を大合唱した後は、教室に戻ってキャロリング。ろうそくの灯が校内をやさしく照らし、学校全体が温かな光に包まれました。
今年の最終登校日、全校で静かに祈りの時を持つことができました。


