カンボジア研修 現地からの報告3

2019.3.29

Soshin Jogakko

5日目は様々な施設を訪問しました。
午前中は、カンボジアトラストという義足センターとKURATA PEPPERの二箇所です。特にKURATA PEPPERでは、代表の倉田浩伸さんから、倉田さんがカンボジアの胡椒産業に携わるようになった経緯と、「私たちは決してカンボジアを支援する対象として見てはいけない。カンボジアから支援をしてもらった歴史もあるし、カンボジアから学ぶことも沢山ある」というメッセージを伺い、研修前に抱いていたイメージを覆されたような気がしました。
午後は児童養護施設CCHでの交流会です。用意してきたゲームで一緒に遊んだり、「幸せなら手を叩こう」などを一緒に歌ったりと楽しい時間を過ごしました。
また、この日は捜真の卒業生で現在カンボジアで日本語教師をしている守屋流詩亜さんも同行してくれました。5年前にこの研修に参加したのをきっかけに、カンボジアに関心を持ち続けカンボジアで生活をするまでになった卒業生の姿は、今回の研修生にも大きな刺激となったようです。夜のミーティングでは、「この研修の経験を誰にどのように伝えていきたいか」ということについて様々な意見交換を行いました。(引率 大和)

倉田さんから胡椒についての説明を伺います

卒業生の守屋さん

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