【PTA活動】聖書研究会~中島学院長の楽しいお話会~

2023.11.29

Soshin Jogakko

未明から雨が降り続いていた11月17日、「第一回聖書研究会~中島先生の楽しいお話会~」が開催されました。当初、9月8日に開催を予定しておりましたが、台風の接近による休校のため、この日に延期となりました。当日は地下会議室にて行われ、キリ研委員とPTA本部役員合わせて約20名が現地参加しました。

聖書研究会は、キリスト教教育研究会委員会(通称キリ研委員会)主催であり、聖書のお話や、生徒たちの様子などのお話を中島学院長より直接うかがえる、とても貴重な会です。しかしながら、厳粛なイメージが先行し、参加をためらう方も多いのではないかと思います。そこで今年度は、前もって保護者の皆さまからお寄せいただいた質問に学院長がお答えくださる保護者参加型とし、ご自宅や外出先で視聴可能なオンラインでの配信、さらにサブタイトルをつけて楽しさや和やかな雰囲気をアピールするなど、今の時代に沿った新しいスタイルを企画しました。
「親しみやすさをモットーにしたい。」と語るのはキリ研委員長。どなたでも参加できる聖書研究会を目指した、キリ研委員会の新しい挑戦を取材しました。


入念なカメラチェックと委員会による準備。配信前は緊張感が漂います。


本番に向けて何度も行われるリハーサル。


テーブル装花はキリ研委員のオリジナル。会場を華やかに演出します。


いよいよ配信スタートです。
映像撮影については、事務室小舘さんが全面的にご協力くださいました。


はじめに礼拝を行いました。讃美歌130番1節と2節。聖句はヨハネによる福音書1章5節。今年度の学院聖句「光は暗闇の中で輝く」のもとになった箇所です。暗闇の中にいる私たちですが、恐れることはない。神様は変わらずに私たちを愛してくださっていることを心にとめ、感謝しなければならないと学びました。キリ研委員による「徹子の部屋」のテーマ曲の生演奏。和やかな雰囲気に包まれ、大きな拍手が沸きおこりました。中島学院長はいくつかの質問に答えてくださり、和気あいあいとお話がすすみました。


最後に中山校長も登壇されました。


娘の幸せは自分の選んだ道をすすむことができるかどうか。過干渉になりすぎるのではなく、寄り添い、共感する。母親ができることは、困った時に手をさしのべること。そして充分な睡眠環境づくり。「親は忍耐が必要なのよ。」母として、時には子育ての先輩として語られる学院長のお言葉は、私たち参加者の胸を打ち、涙する方も。それぞれが自身の娘とどう向き合うべきかを改めて考える時をもちました。

当日オンタイムで参加できなかった方々に向けては期間限定でアーカイブも配信され、「当日は仕事で視聴できなかったが、後日ゆっくり観られてありがたかった。」などのお声をいただき、大変好評だったとのことです。また「初めての動画配信企画が大成功に終われたのは、お忙しいお仕事の合間に小舘さんが親身になってサポートしてくださったおかげです。心から感謝しております。」とキリ研委員長がお話されていました。

「キリ研委員会の活動をはじめ捜真に興味を持ち、PTA主催のイベントに参加してほしい」というキリ研委員会の想いは、参加者はもちろん視聴者にも伝わり、大盛況のうちに幕を閉じました。

~今後のキリ研委員会主催イベントについてのお知らせ~
2024年2月29日(木) お別れ会 ※詳細は3学期にメールにてお知らせを配信します。

今年度最後のPTA行事として、高三の保護者の皆さまに卒業のお祝いを込めたお別れ会を行います。捜真での生活を懐かしみながら、ご一緒に交わりのひとときを過ごしませんか。高三の保護者の皆さまはもちろんのこと、在校生保護者の皆さまもぜひご参加ください。キリ研委員一同、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

(広報委員 高一)

 

 

 

 

 

 

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