【PTA活動】史跡巡り下見
2022.9.9
Soshin Jogakko
あいにくの天候の中、集合場所に着くと、雨に負けない22名のお母様方の明るい顔を見ることができました。
まずは、日ごろの運動不足チェックかのごとく、三ツ沢墓地にあるカンヴァース先生と山田千代子先生が眠るお墓まで坂道を歩きました。晴れていればとても景色の良いパノラマが広がっていたかと思うと少し残念でしたが、捜真の歴史においてとても大切な先生が、子どもたちをここから包み込むように見守ってくださっているような気がしました。
山手に移動し、現在の場所に移る前の捜真学院発祥の地を見学、横浜外国人墓地にあるシャーロット·ブラウン先生のお墓、生麦事件の犠牲者が眠る場所も案内していただきました。歴史で学んだ記憶のある生麦事件。どんな背景だったか忘れてしまった方は、会話のきっかけにぜひお子さまに聞いてみてはいかがでしょうか。
今回は、10月に行われる史跡巡りの下見の取材に伺わせていただきました。キリ研の方々は、動線や所要時間など本当に細かいところまで確認されていて、PTA活動はこうした裏方の支えがあって成り立つことを身に染みて感じた一日でした。
PTAの史跡巡りは10月21日(金)に行われます。今、お子さまが笑顔で楽しく過ごすことのできる捜真のルーツを知る良いきっかけになると思います。9月中旬に参加募集のお知らせを配信しますので、気になる方はぜひ参加してみてください。
(広報委員 高三)