【ことば力教育】【本物学習】高校二年生 英語ディベート
2022.12.6
Soshin Jogakko
ーーことばにフォーカスした教育ーー
ーー本物体験·本物学習ーー
高2コミュニケーション英語の授業で、ディベートが行われました。
テーマは、教科書で学んだ、国境なき医師団で活躍した医師貫戸朋子さんの、瀕死の男の子の酸素マスクを止めるという決断は正しかったのか。
ディベート本番までに、自分たちの側の主張ポイントや、対戦側が言ってくるであろうことを話し合い、英語で意見をまとめていきました。
教科書に書かれている一つの文をとっても、受け止め方は様々。「言わなくても通じる」「みんなそう思う」ではなく、一つ一つ、「なぜ?」を問いながら、理由や具体例を詳細に言葉で表現していく。そんな作業の大変さを味わいながら、言葉で伝え合う事の大切さを学んだ活動となりました。
下部に、生徒の感想の一部を掲載しておりますのでどうぞご覧ください。
【ディベートを終えて…】
·そうやって考えるのか!という新しい発見があった。
·自分達の意見を他の人に伝える楽しさをより一層、感じた。
·ちゃんと筋道立てて反論を考えるのが楽しかった。
·文章を書く力や人に伝えるための技術を身につけられたと思った。
·たくさん頭を使いながら、皆と意見を出し合えたことが楽しかった。
·正解も不正解もあり得る課題だったので、どちらか決めて意見を準備して反論するのは難しかった。インターネットで調べてもいろんな意見があった。
·チームのメンバーが、読むのが下手な私の練習にみんなで手伝ってくれたのがすごく嬉しかった。
·個人的な話ですが、このワークで今まで話す機会の少なかった人と仲良くなることもでき嬉しかったです。
·死について考えたけど、やっぱりどっちでも正しいと思うし、それぞれに正義があると思う。
·最初はグループのみんな英語ができる子で迷惑かけないか心配だったけど、グループワークをしていくうちに、助け合いながら文章考えたりして読み方も教えてもらい本番の為に沢山練習して、本番では大きな声でゆっくり話せた!
·色々な視点から物事を考えることを学んだ。
·普段は教科書を読んでそれを理解していただけだったけど、反論することで内容を深く理解することができた。
·自分たちの意見を言い合うことで、価値観とかその人の考え方がよく分かり面白かったです。
·同じ日本語でも英語に訳す時に何人かでやると違う英文になるので、わかりやすい人の文章を選び、もっと分かりやすくできるかそこでまた話し合ったりするのも楽しく、面白かったです。
·英語で会議できる私たちかっこいいと思った!もっと英語ができるようになりたい!!