図書委員会 2学期末の活動
2019.12.26
Soshin Jogakko
【大学図書館見学】
期末試験も終わりった穏やかな晴天の一日、横浜国立大学附属図書館にお邪魔してきました。
今回の参加者は、ほとんどが大学に行くのは初めてという高一·中3各一人、中2·中1各二人の計六人。
学校前からバスに乗り、約30分。最初に国大生協に到着しました。校内に本屋さんがあることにみんなびっくり。お気に入りの漫画や読んでみたかった専門書を見つけては、興奮していました。その後、学食でランチをいただきました。捜真のカフェテリアより少しボリュームのある定食や、麺類が人気でした。お腹もいっぱいになったところで、研究室の見学に向かいました。法科大学院の先生のお部屋を訪問し、法律をどのように研究されているか、資料の扱いで気をつけていることなど、中学生にもわかりやすくお話をしていただきました。
すこしだけ大学生の気分になったところで、中央図書館へ。キャンパス内の紅葉や落柿を眺めながら、ガラス張りの洗練された中央図書館にお邪魔しました。初めに館内を案内していただきました。勉強をしている大学生の多さにびっくり。試験と卒業論文の準備期間でもあり、皆さん集中してパソコンやノートに向かっていました。また、捜真の図書館と同じ十進分類法で並べられた書架に感激。地下の電動式書架では、今教室で使っている教科書がずらりと並び、中学生も高校生も手に取って感嘆の声を上げていました。帰りに図書館に併設されているカフェで一休みをしていると、大学4年生の捜真卒業生が偶然の私たちを見つけてくれ、ちょっとした女子会になりました。
研究室の先生から「学校外に足を運ぶことも、大事な学びになりますよ。」と励ましの言葉をいただき、全員笑顔で帰途につきました。
~感想~
中1 大学は捜真の校舎よりも広く、校内にはコンビニや本屋もあり、とても充実した所でした。しっかりと学力をつけて、国大生になれたらなと思いました。
中2 初めて国大図書館に行きました。パソコンがたくさんあり驚きました。書架は全てが開架式で直接資料を手に取ってみることができるのは、とてもいいことだと思いました。楽しい時間を過ごせました。
中2 大学は緑が多く公園や売店があり、一つの町として機能しているように思えました。図書館にはカフェが併設されており、開放的な空間でした。横浜国立大学にぜひ行きたいと思いました。
【クラフト講座 北欧のクリスマス飾り「ヒンメリ」を作ろう】
北欧のクラフト講座第二弾。北欧でクリスマスに飾られるという「ヒンメリ」に挑戦しました。材料は「麦わら」。カットするために水につけて柔らかくすると、麦のいい香りがしてきます。作り方は簡単。麦わらにタコ糸を通し、頂点で糸をくぐらせて八面体を作ります。あとはバランスをとって下げるだけ。最初はタコ糸の長さに苦心していましたが、慣れれば手際よく作ることができました。
フィンランドからの留学生や先生方も参加してくれ、楽しく賑やかにクリスマスを迎える時間を持つことができました。