2学期の女学校PTA活動をご紹介します
2018.12.25
Soshin Jogakko
2学期も神様のお守りのうちにPTA活動を終えることができました。
9月の捜真祭は、両日ともたくさんのお客様にご来場いただき、どの会場も大変賑わいました。バザー委員会はバザー品·捜真グッズの販売、広報委員会は喫茶室、キリスト教教育研究会はパン·おにぎり·ジュース販売で参加させていただきました。
バザー会場には、食器やタオルなど、皆さまからの献品がたくさん並びました。委員さんが心を込めて作った捜真人形や手作り小物はどれも力作揃いです。売り場はいつでも大盛況。捜真グッズもたくさんのお客様に手に取っていただきました。広報喫茶室からはいつもコーヒーのいい香りが…皆さまゆっくり寛いでいらっしゃいました。キリ研のパン、おにぎり、ジュースを販売は父親の会のお父様方にもお手伝いいただきました。
10月19日は「史跡巡り」でした。中島学院長、中山中高部長のご案内で捜真ゆかりの地を訪ねる、キリ研第3回例会です。 たくさんの方々にご参加いただき、捜真創立の歴史にふれる時を過ごすことができました。
三ツ沢墓地のカンヴァース先生の墓前で祈りを捧げた後、捜真始まりの地である山手67番地を訪れ、ユニオンチャーチで礼拝を守りました。敷地内には、一昨年、建てられた捜真発祥の地の記念碑があります。会の最後には美味しいランチをいただきながら歓談の時をもちました。
創立者シャーロット·ブラウン先生、第2代校長クララ·A·カンヴァース先生をはじめ、捜真女学校創立期の方々のご尽力と愛と祈りを一層深く感じることのできた一日でした。
11月17日はPTA講演会。今回は『NPO法人森は海の恋人』の理事長をされている畠山重篤先生をお招きし、「森は海の恋人~人の心に木を植える」というテーマでお話していただきました。
先生の活動は教育の教材としても取り上げられ、子ども達と一緒に植林活動や海の体験学習を行うことを通して、森と川と海のつながりの大切さが多くの人に知られるようになりました。
地元、気仙沼で牡蠣養殖業を営みながら、海を守る森づくりの活動は全国各地、更に海外へと広がり、注目を集めているという興味深いお話で、楽しく引き込まれる講演会となりました。
12月7日はクリスマス礼拝·祝会でした。
カンヴァース·メモリアルチャペルでの礼拝ではコーロリディアの皆さまの美しい歌声の賛美から始まり(トップの写真参照)、宗教主任の藤本 忍先生が厳かな雰囲気の中「最高のおくりもの」と題してお話をしてくださいました。
千葉ホールに場所を移しての祝会では、横山理事長·中島学院長から生徒の優しい心遣い、他者を思いやる学校での様子などの感慨深いお話を頂き、クリスマスの雰囲気に包まれながら楽しい時間を過ごしました。
毎年恒例のバザー委員会によるクリスマスミニバザーでは家族や自分へのクリスマスプレゼントを購入する方々の姿がたくさん見られました。
参加された皆さまと共に、救い主イエス様のご降誕をお祝いできましたことに感謝いたします。
(記事担当:捜真女学校PTA役員·委員会)