大学出張講義(進路指導委員会主催)が行われました
2018.10.20
Soshin Jogakko
毎年恒例の「大学出張講義」では、大学の先生をお招きして、生徒たちに大学の雰囲気を感じる講義をお願いしています。今年度は7月に文系(経済学)の講義を設け、中3から高三まで97名の生徒が参加しました。
10月16日に行われた今回の出張講義は理系分野でした。東京農業大学 生物産業学部 食香粧化学科 食の化学研究室の山﨑雅夫先生が、前半の第1部で「農学」について分かりやすく説明をして下さいました。私たちは「農学」=「農業について学ぶこと」とすぐ結びつけそうになります。しかしそうではなく、私たちが生きていくために必要な「食べ物」に関する様々な研究を行う学問の集合体が「農学」であるということを、先生は実例を交えて教えてくださいました。また後半の第2部では、旨味の相互作用や味と香りの関係について体験を通して学びました。生徒たちは、化学(理科1分野)や生物(理科2分野)の授業で得た知識と合わせて、楽しく学習をしていました。