【PTA活動】聖書研究会
2023.2.28
Soshin Jogakko
雪交じりの寒い中、今年度最後の聖書研究会が開催されました。
始まる前に大きなパネルが運ばれました。
白黒の写真を卒業生のお父様がAIで解析して頂いたものを、カラーパネルにしたものです。
今の技術ってすごいですね。学校で見かけたら、ぜひよくご覧になってください。
はじめに讃美歌第二編26番「ちいさなかごに」を歌いました。とてもきれいなメロディーで子どもたちも大好きな讃美歌の一曲だそうです。
今回は、聖書マタイによる福音書15章18節·ヤコブの手紙3章5~10節でした。
カンヴァース先生がよく
「アーナタノソノクチ、グッドニュース(福音)ノタメ、ワルグチモッタイナイ」
とおっしゃっていたそうです。その言葉を聞いていた、当時、生徒だった日野先生(初代学院長)が伝えていきたいとお考えになり、今でも捜真生に受け継がれています。
中島学院長のお話の中で「一度口から出た言葉は戻らない」や「本人の前で言えないことは言ってはいけない(中山校長の言葉の引用)」が私の心にとても響きました。今までの自分を振り返るよい機会となり、言葉の大切さを改めて実感することができました。
聖書研究会と聞くと硬いイメージがあるかもしれませんが、学院長が学年ごとに子どもたちの学校での様子をお話しくださるとても心温まる会です。学院長とお近づきになるよい機会でもありますので、是非一度足を運んでみてください。
(広報委員 高三)
<マタイによる福音書15章18節>
しかし、口から出て来るものは、心から出て来るので、これこそ人を汚す。
<ヤコブの手紙3章5~10節>
同じように、舌は小さな器官ですが、大言壮語するのです。御覧なさい。どんなに小さな火でも大きい森を燃やしてしまう。舌は火です。舌は「不義の世界」です。わたしたちの体の器官の一つで、全身を汚し、移り変わる人生を焼き尽くし、自らも地獄の火によって燃やされます。あらゆる種類の獣や鳥、また這うものや海の生き物は、人間によって制御されていますし、これまでも制御されてきました。しかし、舌を制御できる人は一人もいません。舌は疲れを知らない悪で、死をもたらす毒に満ちています。わたしたちは舌で、父である主を賛美し、また舌で、神にかたどって造られた人間を呪います。同じ口から賛美と呪いが出て来るのです。わたしの兄弟たちに、このようなことがあってはなりません。