高二 選択 教養数学

2020.2.26

Soshin Jogakko

教養数学は、2019年度に新設された高二の選択科目です。身近に使われている数学を体験し楽しむことを目的としています。

1学期にはまず数学が使われているパズルやゲームを紹介し合い、実際にプレーしてみました。自分で立体ゲームを手作りした生徒もいました。また、数Ⅱの「方程式と軌跡」、「不等式と領域」を学習し、方程式や不等式で絵を描くパズルを作成して互いに解き合いました。さらに、計算ドリルでマス目をうめて絵を描くパズルも作成し、秋の入試説明会で小学生に体験してもらいました。

2学期には、経済分野でもよく使われる指数·対数の概念を学び、簡単な微積分を学習しました。積分を用いて図形の面積を求めるパズルも作成しました。並行して自由研究も進めていたので、各々その中間発表もしました。

3学期は「新春カルタ大会」で始まりました。ただし、使用したのは各自が『トポロメモリー』(トポロジーという、図形をパーツ数と穴の数だけで区別する数学を用いたカードゲーム)を模して作成したオリジナルのカルタです。2月には自由研究の発表と展示を行いました。天気やジャンケンなどの身近な話題から、ドラマの中に隠された数学、幾何学模様など、バラエティー豊かな発表となりました。      (担当 杉山)

Back

page top