捜真SDGs実行会【みんなで取り組もうSDGs】

2023.5.2

Soshin Jogakko

こんにちは!
捜真SDGs実行会「みんなで取り組もうSDGsチーム」です。

今回のテーマは16番と17番です。
クラスなどで話し合いをする時に配慮するべきことと、オーストラリア研修で得たSDGsに対する意識を取り上げています。

16 平和と公正をすべての人に

合唱コンクールの練習がはじまってきました。

行事に向けて、クラスや学年で話し合いをする機会も増えてくる頃だと思います。

実は、SDGsのターゲットの一つに、こんなものがあります。

「あらゆるレベルでものごとが決められるときには、実際に必要とされていることにこたえ、取り残される人がないように、また、人びとが参加しながら、さまざまな人の立場を代表する形でなされるようにする。」(16-7)

これをみんなで達成しながら、今年度も学校生活を最大限に楽しめたらいいなと思います。

また、SDGsのゴールやターゲットの中には、このターゲットのように、私たちの身近な生活や行動のすぐ近くから意識し、取り組めるものが多くあります。私たち、「みんなで取り組もうSDGs」は、これからもそれらを皆さんにお伝えしていきたいと思っています。皆さんも、ぜひ一度、どんなものがあるのか見てみてください!

日本ユニセフ協会のページはこちらから

17 パートナーシップで目標を達成しよう

オーストラリアのSDGs🇦🇺

私は、2ヶ月間オーストラリア学期研修に参加した際に、オーストラリアでSDGsのロゴをよく見かけました。オーストラリアのSDGsへの取り組みはどうなっているのか気になり、今回調べてみることにしました。

オーストラリアの2022年度SDGs達成度世界ランキング は5位です。一方で、日本は19位と、2021年の18位から1ランク下がってしまいました。

オーストラリアが上位に入ってる主な理由は2つあります。
1つ目は、気候変動が大きいことです。ふだんから気候変動に備える意識が高いため、それがSDGsに影響を与えているのです。気候変動による影響が大きいため、国民が強い危機感を抱き、一致団結して取り組むことが出来ていると言えます。
結果としてSDGs達成度が高くなりました。

2つ目に国家戦略として石油由来のプラスチックを廃止する取り組みが行われています。
段階的に不要なプラスチック製品を禁止することで、海洋汚染を防ごうという試みです。

SDGs達成度のランキングで上位に入っているオーストラリアは、日本と同じ海洋国家であり、海洋汚染など共通した環境問題を抱えています。
オーストラリアから学べることは他にも沢山ありそうです。

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