弦楽部 オーケストラフェスタに参加しました

2019.12.27

Soshin Jogakko

弦楽部は12月25日~26日、日本青年館ホール(東京都新宿区)で行われた第26回全国高等学校選抜オーケストラフェスタに参加しました。これは全国の高校のオーケストラ部や弦楽部が一同に会する合同演奏会で、今年は12月25日~29日の4日間に渡って開催され、79校が参加しました。私たちは今回が3回目の参加になります。

今回は9月の捜真祭でも演奏したG.ホルスト作曲の「セントポール組曲」より第1楽章、第3楽章、第4楽章を演奏しました。この曲は各パートトップによるソロがあり、ソロを担当した4人はとても緊張していましたが、そのプレッシャーにも負けることなくしっかりと弾ききることが出来ました。学校によっては、100人を超える大所帯のオーケストラもある中で私達はわずか30人ほどでのステージでしたが、それでも私達の演奏に対して大きな温かい拍手が送られました。

オーケストラフェスタは、お互いの演奏に対してコメントを書くことが伝統となっています。私たちも200枚を超えるコメントシートを他校の高校生からもらいました。「ソロが上手だった」「中学生もいるのに全員がしっかりと弓を使えていてすごい」といったコメントを沢山もらい、大きな励みとなりました。

また、オーケストラフェスタでは、全国の高校生の中から選ばれたメンバーで結成された選抜オーケストラと選抜弦楽合奏が行われます。こちらにも毎年何人かが参加をしていますが、今年は選抜オーケストラに5名、選抜弦楽合奏に2名参加しました。リハーサルは本番前日の夜と本番当日の朝のみという非常に限られた時間の中で行われましたが、全国から集まってきた仲間と共に、プロの指揮者の方の指導を受けての合奏は、参加した生徒たちにとってとても有意義な経験となりました。

普段、捜真のチャペルやメモリアルホールでの演奏の機会が多い弦楽部にとって、年に1回このように大きなホールで演奏が出来、更には音楽をやっている全国の高校生たちとの交流が出来るのは、とても良い機会となっています。ここでの経験を糧に、3月の定期演奏会に向けて練習を重ねていきたいと思っています。

なお、定期演奏会は2020年3月20日(金·祝)の午後、捜真のチャペルにて行います。

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