卒業生のご活躍 【アプリ開発で世界で350人のWinnerに!】

2022.6.8

Soshin Jogakko

 ーWWDC2022の開催するSwift Student ChallengeでWinner にー
東京工科大学メディア学部2年生の久保田舞さん(73回卒)が世界中から選ばれた350人のWinnerの一人に!

Apple社による受賞者一覧発表はありませんが、日本人学生の受賞は2年ぶり、日本受賞者は数人との快挙です。

Swift Student ChallengeはAppleの主催する学生プログラミングのコンテストです。
大学入学後にプログラミングの勉強を始めた久保田さんの大きな大きな“挑戦”でした。
開発したアプリのこだわりポイントは大きく2つだそうです。

1つ目はサウンド。
BGMと花火が破裂するときの効果音をイチからつくりました。

2つ目は花火が破裂するときのビジュアルエフェクト。
視覚的に楽しめるように5種類の花火がランダムで出てくるようにしたそうです。

久保田さんから次のようなメッセージが届いています。
「入学してすぐCreative Applicationという演習に参加し、iOSのApp開発に使うSwift言語でプログラミングを始めました。プログラミングは初心者であったので、図形を一つ書くところからスタートしました。
1年間グラフィックを使った視覚効果のプログラミングの経験を積んだところ、演習の関連情報としてAppleの開発者会議「WWDC」で毎年行われている「Swift Student Challenge」が紹介されました。このイベントへの参加は自由で有志活動なのですが、講師の渡邉賢悟先生と先生の経営する渡辺電気株式会社が支援してくださるということでチャレンジすることにしました。

渡辺電気さんの支援活動は「重富士プロジェクト」と呼ばれていて、今回のチャレンジに限らず学生の開発活動を支援していらっしゃいます。そこで私も重富士プロジェクトに参加し、大学の演習の内容やそれらをさらに深掘りした内容を生かして今回のAppを作りました。

初めてのチャレンジだったので、まさかWiinnerになれるとは思わずとても驚いています。」

開発したアプリは、App Storeでの公開か、
オープンソースとしての公開を目標にしているとのことです。
公開されるのが楽しみですね!

東京工科大学HPでも紹介されています。

 

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