Q&A

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よくあるご質問

最寄駅からの時間を教えてください。
横浜駅西口から、横浜市営バス50系統で学校まで約12分です。
東急東横線の反町駅、市営地下鉄ブルーライン三ッ沢下町駅からそれぞれ徒歩15分です。
家庭がキリスト教と無関係ですが、差し支えはありますか。
合否に影響はありません。ほとんどのご家庭が入学後初めてキリスト教に本格的に触れる方です。キリスト教教育は捜真の柱です。学校で行われる毎日の礼拝、聖書の授業、自然教室への参加などにご理解とご協力をお願いしています。また日曜日には教会への出席を奨励しています。
図書館について教えてください。
蔵書は約42,000冊あり、生徒たちが本を手に取りやすいよう、「オーストラリアコーナー」「平和を考えるコーナー」など様々なコーナーが各所に設けられています。昼休みや放課後の自習のための席も用意されています。
生徒活動やクラブ活動は盛んですか。
大変盛んです。関東大会や全国大会に出場する運動部もあります。文化部も各種の賞を受けています。特に放送部は毎年全国大会に出場しています。また9月の捜真祭では、クラブや学習の発表、クラスや有志の催し物などが行われます。
6月の合唱コンクールはクラスごとに協力して準備し、11月の体育祭では6学年が縦割りの4チームとなり競い合います。
クラブ活動は自由参加ですか。
自由参加です。多くのクラブが中高一緒に活動しています。入学後に各クラブ紹介があり、仮入部の制度もあります。加入率は中学部で9割を超え、高等学部で約8割です。6年間、1つのクラブに打ち込むことができます。
土曜日に登校することはありますか。
週5日制をとっていますので、原則として土曜日の授業はありません。ただし模擬試験や学力試験·自由参加の検定試験·補習·課外授業·行事などが実施されています。また、クラブによっては登校して活動します。
日曜日にクラブ活動はありますか。
日曜日は教会への出席を勧めていますので、クラブ活動はありません。しかし、公式戦、公式大会など特別な活動は行われることがあります。
生活指導の方針を教えてください。
自由と責任について考えさせる指導を大切にしています。校内外で、捜真の生徒としてふさわしい品位を保ち、社会の一員であるという自覚を持って行動するよう指導しています。また生徒を対象とした防犯やインターネットに関する生活指導講演会も行い、生徒の自覚を促すきっかけとしています。
アクティブラーニングの取り組みはありますか。
アクティブラーニング、すなわち「主体的·協働的に学ぶ授業形式」は、従来から様々な形で行ってきました。特に英語や英会話ではどの学年でもグループワークが中心に進められ、発表をしたり冊子にまとめたりしながら主体的に学習を進めています。もちろん、基礎知識をしっかりと身に付けることも重要ですので、一斉授業とアクティブラーニングのような手法で学ぶ授業をバランスよく取り入れています。

何よりも捜真では、自然教室、文化祭、体育祭等の行事の準備計画や、日々の部活動において、生徒たちがクラス·学年を越えて協働する場面が非常にたくさんあり、体験的なアクティブラーニングとなっています。
「表現力」「記述力」を重視した授業はありますか。
知識をしっかりとインプットするとともに、知識をアウトプット、すなわち口頭でプレゼンをしたり、作文·小論文等で表現したりすることは、当然のことながら、従来より、多くの教科で重視しています。

とりわけ「表現力」「記述力」に力を入れている授業が、中学部の英会話、高1·高2の英語表現(英語会話、英作文中心の授業)、高3のの国語表現2(小論文対策授業)、英作文研究(Essay Writingの授業)、中3と高2で行われている総合的な学習の時間などです。

高等学部の生徒が毎週新聞記事を読んでその感想を書く作業を積み重ねたり、全学年で行われている生徒礼拝において年2、3回クラスの生徒の前で自らの体験を聖書の言葉に結び付けて話をする機会も、表現力の向上に大いに役立っています。
補習授業はどうなっていますか。
補習には2種類あり、ひとつは学力中上位層を対象としたハイレベル補習や高校生を対象とした上級学校進学に向けての補習、もうひとつは授業に遅れがちな生徒を対象とした補習です。

始業前や休み時間、放課後、土曜日を利用し、生徒のニーズに応じた小回りのきくきめ細かい指導を行っています。夏休みには全学年一斉に夏期講習期間を設置、本校教員が基礎学力強化と応用力増進を図って好評です。

また、高校生の有志を対象とする4泊5日の勉強合宿を夏休みに御殿場の自然教室で行っています。また高3では個々の進路目標に対応した入試対策の講習を随時行っています。
室内プールがあると聞いていますが、水泳の授業について教えてください。
水泳の授業は各学年で1学期間行われています。授業はレベル別ですので泳げない生徒は基礎から指導します。入学時に泳げなくても大丈夫です。また、安全面を考慮して中1の水泳の授業は1クラスを2人の教員で担当します。さらに夏休みは、泳げない生徒を対象に補習も行っています。

水泳部は3月下旬より12月上旬まで室内プールで練習をしています。
各種の検定試験は校内で受検できますか。
英語検定·漢字検定·数学検定などが本校を会場に行われています。英語科では英語検定受検を全員に勧め、中学部卒業までに準2級、高等学部は2級以上の取得を目指します。中学部·高等学部とも年1回、全員必修でGTEC(for students)を受験し、英語力の推移をみます。高2·高3はGTECのオフィシャルスコアを得て、大学受験にいかします。国語科では授業の一環として、中1は漢字検定、中2·中3は文章力検定を全員で受検します。また、高一で「小論文模試」、高二では「課題発見、解決能力テスト」を全員受験します。その他に全学年対象の有志漢字検定では、毎回200名近くが受検し、高校卒業までに2級取得を目指します。
高校生の全国統一模擬試験は、校内で実施されますか。中学生はどうですか。
高校生は年3~4回の全国統一模擬試験を校内で実施し、全員が受験します。学外の受験も強く勧めています。また高1では進路適性検査が行われ、各自の進む道を決める参考としています。中学生も年2回、全国規模の学力試験を受け、学習の状況を確認する機会としています。
海外研修·留学制度はありますか。
本校主催の短期研修を、夏にはオーストラリアで、春にはアメリカとカンボジアで行っています。オーストラリアの高校への学期留学制度も人気の高いプログラムです。その他に、YFU·AFS·ロータリーなどの年間留学制度を利用して毎年10名ほどの生徒が世界各地で学んでいます。留学をした場合、帰国後に一定の条件を満たせば、そのまま次の学年へ進級することもできます。
大学への指定校推薦について教えてください。
毎年、横浜市立大学·慶応義塾大学·上智大学·国際基督教大学·青山学院大学·学習院大学·立教大学·東京理科大学·法政大学·明治学院大学をはじめとする大学約120校,短大約30校から600人分超の指定校推薦枠をいただいています。キリスト教大学からは特別な推薦をいただいているケースもあります。
大学への進学率はどのくらいですか。
進学希望者の進学率はほぼ100パーセントですが、海外留学への準備や浪人などを除くと四年制大学への進学率は毎年約90パーセントです。
大学受験に向けての指導はどのように行われていますか。
クラス担任が中心となって個人面接を繰り返し行い、全教員でひとりひとりの個性に応じたきめ細かい指導を行っています。高等学部からは幅広い選択授業を導入し、入試に対応できる十分な実力をつけることを目指しています。また、大学の先生や卒業生を招いての講演会も適宜行っています。詳しくは「進学·進路」をご覧ください。
家庭の経済状況が急変した際の支援制度はありますか。
現在、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、経済的な事由により、校納金などの期日通りの納入が難しい場合、無利子での学費延納を認める制度がございます。また、延納が長期に渡る場合、学院の規定に従い、校納金を貸与(無利子)する制度がございます。詳しくは「在校生の皆様へ」をご覧ください。